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フライ プロスペクト 階級別

ロマン・ゴンサレスVSマックウィリアム・アローヨ

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フライ級なのにP4P一位、日本にもなじみあるロマゴン
44勝38KO無敗

ここまでの選手だと対戦相手に肩入れしてみてしまう。
最強王者に挑むアローヨはどんな戦術で戦い、どこに勝機を見出すのか?

アローヨ自身アマ世界選手権金メダルで、双子の兄弟マックジョーは無敗で世界王者になっている。
北京五輪では双子で出場してるんだな。(ウィリアムはフライ級、ジョーはバンタム級)

鳴り物入りのプロデビューだが、3戦目で日本の岡田にまさかのダウンを食い負け。


ダウンシーンは9分あたり。

この試合は岡田が本当に素晴らしい。日本でやってれば世界王者になれただろう。
アローヨが強いのもわかるけど。

そこから当然のごとく勝ち続け、WBA王者のアムナットにスプリットで負けて2敗目を記録したが
この試合は物議をかもすものだ。


18分20秒あたり

わかりにくいが左ボディからの左フックでアムナットが棒立ちになっている。
これが効いての完璧なダウンだ。

敵地タイでわずかなラウンドの積み重ねとアムナットのホールディングのせいで勝ちきれなかったが勝ちでもいい内容だ。

これらの試合からアローヨが確かな実力者であるのははっきりしているし
アムナットと比較したロマゴンの強さも図れる。
ロマゴンはダーティーなことはしないし。

もう一試合


10分25秒あたりに決着

フィリピンの当時無敗ホープのフロリアン・サルダールとの一戦。
サルダールのテストマッチといえたが左フック一発で仕留められた。
サルダールはその後全勝で今23勝1敗だ。

アローヨのボクシングは堅実で高く固いガードで相手の攻撃をブロックした後、自身も硬質でやや振りの大きなパンチを合わせていく。攻防分離タイプだがこの2戦をみても左フックの角度と精度が素晴らしい。

多少ひいき目かもしれないが井上以外のSフライ級以下の日本人世界王者よりは強いと言い切れる。
王者になれる選手だ。

しかし相手が最強王者のロマゴンだ。止まらない断続攻撃を前にしてこの左フックをいつ炸裂させるだろうか?
距離的には当たらないことはないが、守勢になることは明白で耐えに耐えてこの左がいいタイミングで当たればロマゴンも崩れ落ちるかもしれない。

しかし全般的には攻防融合したバトルサイボーグのロマゴンの総合力が凌駕するだろう。

アムナット戦の怒りと俺は王者になる男だという誇りがアローヨには相当積もっているだろう。
だから相手がロマゴンだろうが挑戦から逃げないのだ。

その執念が乗り移った左フックに注目したい。

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