岩佐・ウォータース・ペドラザその他ケイン・ヴェラスケスも

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残念だが海外王座奪取はまたしても失敗となった。
特に英国で結果を出すのは大変だ。
改めて地力のあるリナレスの防衛には敬意を表す。

どの選手も空気に呑まれたような発言をしているが
とりわけ地元贔屓の甚だしい英国やタイのような国での戦いでは、初回から玉砕覚悟で攻めまくる、ダメージを与えるような戦い方に賭ける方がいいともう。
つまり、34秒で玉砕した内藤大助の戦い方は正しい。

実力では変則、小柄でかつてジャモエに負けたハスキンスよりは山中に対抗した岩佐の方が上と認識していたが、
改めて考えると山中戦以降の岩佐は強くなったとはおもえない試合ぶりが目立った。

なまじ、センスがあるのでガードは低くテクニックで勝ってはきたが、格下選手の一発で効いてしまったり
フットワークもベタ足で動くのみでパンチの当たる距離で戦ってきた。
パンチがあるのかないのか、打たれ強いのか脆いのかよくわからない試合ぶりだった。

試練といえた椎野との試合でも完勝だが格が違う割に決着までは固く動きにも精彩を欠いていたようにおもう。
最近の試合ぶりでは決して岩佐有利とはいえない状態であったのも事実だろう。

岩佐、線は細いが背は高く、実はかなり減量苦なのではないだろうか?精彩を欠く内容で今後に不安を残した。
スタイルを修正しないと今後難しいだろう。
圧勝のハスキンスとはいえ、かつて岩佐と拮抗した山中とは勝負にならないだろう。
ハスキンスには失礼だが、無駄な暫定王者を排出したと言っても過言ではない。

[youtube]https://youtu.be/LCAiE8nZAyM[/youtube]

ウォータースVSマリアガ

試合が実現したことに驚いたがやはりウォータース体重を作ることはできなかった。
減量放棄だから勝利に価値はないが、マリアガはかなりの強豪、アマではウォータースに2度勝っているという。
序盤は強さを発揮してウォータースをグラつかせもしたが、中盤以降打つ手なし。ダウンを奪われて大差負け。
ブーイングもののアクションの少ない試合だったみたいだが、マリアガに完勝するのはすごい。
KO率の高い挑戦者だったが、グラつかされたとはいえ、きれいな顔のまま。
ウォータースはディフェンスが鉄壁でガードすれば全てを隠してしまうリーチであまり打たれないのが特徴だ。

計量みるとウォータースはこれでもかなり減量してきた限界の体にみえる。
Sフェザーをとばす可能性もあるが階級アップは確実にみえる。

強い選手だが、相性的には三浦、実力でも内山にとりよきビッグネームのライバルの誕生だ。

[youtube]https://youtu.be/0cH5-wHdyh0[/youtube]

デオンティ・ワイルダーVSエリック・モリナ

ワイルダーもウォータースと似て超体格でどちらかというとやりにくい選手だ。
モリナは健闘したが、ワイルダーのサイズとパワーに屈した。パンチでグラつかせたので
前回のスティバーンと同じくトップランカーになるとワイルダーも苦労する、打たれて効くこともあるということだ。
このレベルになるとワイルダーは慎重なボクシングになる。

文句ないスーパーヘビー級、顔も黒さもフォルムも申し分のない巨人だが試合内容だけだとアンソニー・ジョシュアの方が強そうにみえる。

[youtube]https://youtu.be/UPXJx_phFPU[/youtube]

ホセ・ペドラザVSアンドレイ・キリモフ

前回記事の一人目のホセがやはり王者となった。
この王者もIBF前王者のランセス・バルテレミに続き強い選手だ。
バルテレミほどの規格外、やりにくさはないが、アマキャリアに裏付けされたテクニシャンで完成度は高い。
しかしまだトップアマチュア型で一発のパワーは不足しているようにおもう。
たぶん、日本人との絡みはないだろうが、あればプロでの経験とパワーで日本人に一日の長はあるが、最強の相手となるだろう。

アルツール・ベテルビエフVSアレクサンダー・ジョンソン

今一番怖い存在のランカーだろう。村田、ヒトロフより怖い勝ち方を続けている。
今回はキャリアのあるジョンソンに苦労しガス欠気味だったようだがしっかりKOで仕留めた。

コバレフやスティーブンソンにも苦労した試合はあり、こういう経験を勝利で乗り越えたのは大きい。

[youtube]https://youtu.be/ela92O5BxG4[/youtube]

ボクシングと関係ないがUFCで絶対王者といわれたケイン・ヴェラスケスが負けた。
相手は日本でもおなじみのファブリシオ・ヴェウドゥムもうすぐ38歳

総合は王座の変遷が活発で日本人は通用しないし、最強といわれたヒョードルでさえ30勝に満たず敗北。
なので熱中、ファンになるには至らずなのだ。

ケイン・ヴェラスケスは打撃型でパンチは1トンを超えると言われ、今度こそ総合の究極系なのかな、久々の絶対的存在なのかなとおもいきやここれである。
総合は激しく動くので超巨人はマッチしにくくバランスのとれた中型選手に可能性がありそうだが、やはりメイウェザーのような不敗モンスターは現れる余地がないのかもしれない。

[youtube]https://youtu.be/kKggJT1BTO8[/youtube]

4件のコメント

  • ジャック

    岩佐残念でしたね。 当日計量の影響も皆無ではないでしょう。
    まだ若いし、この経験を糧にカムバックして欲しいですね。

    ウォータースやらかしましたね。
    トップランクはこの期に及んで、まだロマチェンコ戦を画策してるみたいですが、是非内山とやって欲しいです。
    折しも、リングマガジンのP4Pにランクインした今なら、
    ネームバリュー不足を補って余りあると思うのですが。
    なんなら、河野x亀田戦をくっつけて、
    ヘイモンも巻き込んで交渉してくれないかなぁ、なんて思ったりもします。

  • 岩佐…。
    ネット中継を齧り付いて観てましたが、力が抜けました。海外における典型的な日本人ボクサーの負け方かなぁと。
    自分で山場を作れないタイプといいますか、本当に足がなくて飛び込んでくるのを受けるだけ。
    自分の形にならないとほとんど力を発揮できない試合をしてしまう…。

    国内でやっても勝つのは難しかったのかなぁと感じてしまいます。
    ハスキンスは負ければ引退を覚悟していたらしいですし、気持ちの違いもまた加味されたのでしょうね。

    ウォータースは私生活はあまり節制していない噂を聞きます。
    それどころか今回の相手がマリアガであるために確信犯的なウエイト超過じゃないかとか…。
    どちらにせよマリアガとはパワー差が顕著で、よりプロ向きだなと感じます。
    内山三浦とやって欲しいですが、内山はダメでしょうね。会長があれですから。
    まだ可能性があるのは三浦でしょうか。

  • チャベスのボディ・ブロー

    岩佐はムラっ気が現れるタイプなのかなと思います。勘もいいし、センスもあるのに相手や時期によって別人の様な試合をしてしまうのが顕著だったのが、今回は悪い方が出てしまった感じです。まあ、それも含めて今の実力ですから、これを糧にして這い上がって欲しいです。しかし、山中とは差がついたなあ・・・

    このブログでUFC、ベラスケスの話題が出るとは(驚)。MMAはまだ歴史が浅く、ルールも団体によってマチマチだったりするので絶対王者はなかなか生まれにくいです。ましてやUFCでは有無を言わせず、毎回シビアなマッチメイクを強制されます。(選手の絶対数がまだ多くないから)柔術好きなので現代MMAの究極系たるベラスケスから一本取ったファブリシオに乾杯です。

  • プクー

    ジャックさん

    岩佐は今のままだと駄目ですね。
    イーグルアイではないです。

    当日体重どのくらいだったんだろう?
    強打者にみえるマリアガよりさらにパワーがあり・・・
    ドーピングを疑う強さです。

    Sフェザーに来てほしいですね。

    八さん

    採点ほど一方的ではなく岩佐も頑張ってましたが、あのパンチを食うんじゃ時間の問題だったとおもいます。
    山中と戦ったあたりの岩佐はもっとキビキビしてシャープでした。
    最近はおっしゃる通り、足がなく飛び込みをうけとめていなすような横着な戦い方でした。
    これはアップセットではなく実力差だとおもいました。

    ウォータース、マッチョでロングリーチでダルチやドネアと骨格からして違う。サンタクルスなんかも細すぎで話にならないでしょう。
    フェザーもきついとおもってました。ジャマイカンでここまで来たら遊んじゃうでしょう。
    それにしても強いけど、ギクシャクしたスタイルで僕には理解しがたいタイプです。

    内山はやりたいボクサーだといってました。会長次第でしょう。10回防衛したんだからもう好きにさせて。

    チャベスのボディ・ブローさん

    山中とやったころの岩佐より確実に劣化している、これは残念だけど間違いないとおもいます。
    もう一度出直して再度チャンスをつかんでほしいです。
    会長よりずっと天才なのだから。

    総合が好きでボクシング同様に熱中していた時期もありました。
    しかし好きになる前に負けてしまい、はまることができませんでした。