ロマチェンコVSマリアガからの妄想

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週末はライブ実況はおろか、観戦もできず、PCから離れて彷徨っておりました。結果は予想どおりだが、3連続ノーマスになるとは・・・

マリアガ、実質オスカー・バルデスに勝ちに等しい試合を演じ、体重差でウォータースに敗れるもアマでは勝っており、プロでもKO率高い無冠の帝王とおもっておりますし、ベルトを巻けるレベルと信じています。実際、ロマチェンコに対し全てを出したとおもいますが・・・

ダイジェストしかみれてませんが、ダウンは全て効いたパンチというよりは、様々な角度から超ハイテンポでパンチが出るのでガードしきれずバランスを崩したというものにみえます。そして、このまま続けても状況を全く打開できないゆえのギブアップ。

これでもう、フェザーでの格付けも完了ではないでしょうか?

ゲイリー・ラッセル>オスカー・バルデス

であると・・・

そして、人気試合ではあろうが、レオ・サンタクルスVSアブナー・マレスも興味は薄れるし、カール・フランプトンのSフェザー進出も相手を限定した活躍にとどまることでしょう。

体格差のある試合はあまり興味が沸かないので、VSロマチェンコで興味があるのは

ザ・クラシカルパーフェクトなマイキー・ガルシア
ザ・ノリノリイケイケなジェルボンタ・デービス

との試合だけです。
両者、チャンスさえあれば逃げる気など毛頭なさそうですが・・・

ロマチェンコの強さ、この結果は想定内として他で気になったのは

オスカー・バルデスVSジェネシス・シルバニア

が決まったことです。この試合は痺れます。

チャンスを求め日本に来て逆に試合枯れ気味なシルバニアですが、井上尚哉のスパーリングパートナーとしてよく名前が出ています。

彼しか相手になるパートナーがいないからとも想像できます。ついでに大橋ジムの清水とのスパーなどもやっているそうですが、日本人が世話になっているからには総力をあげて応援したい気持ちです。よくこんなチャンスを掴んだな。カシミジムの姿勢は素敵だ。

バルデスもまた、大沢、シルバニア、マリアガなど、なかなか好感の持てるマッチメイクです。勝てると踏んで選んでいるのでしょうが。

少し前のインタビューになりますが、多くの日本人ボクサーが井上を大絶賛する中でシルバニアだけは

「たしかスパーした事があったかな、左が強い選手という印象だ。僕の階級に上げてくることがあれば是非戦ってみたいね」

なんてクールな発言をしていました。
今ではスパーも重ね、もっと違う印象に変わっているでしょうが。

実はこの対戦の先を読むと、シルバニアは健闘むなしく敗れ、フィリピンの本命、マーク・マグサヨがその仇をうつ構図が浮かんでしまいます。かつてマグサヨについて調べたことがあり、フィリピン国内アマで輝かしい実績を残したマグサヨが最初に感銘を受けた、大きな壁となって立ちはだかったのが、このシルバニアであったとどこかで読んだことがあります。当初はそのくらいのプロの洗礼を浴びせたという事でしょうか?

元々階級下の選手で日本の冨山ともダウンの応酬を演じた過去もあるシルバニアですが、無敗なのに長く待たされたうっぷんと、井上とのスパーで磨いた技術で、是非メキシカンアイドルのバルデスを破って欲しいなとおもいます。井上は仮想バルデスに最適だとおもいます。

けれどシルバニアが勝つには明白な勝利、ノックアウトなどが必要でしょう。バルデスやネリが活躍しなければその他にあまり有望な若手がいないのがメキシコ軽量級の現状です。
そんなに険しいサバイバルを勝ち抜いてきたわけではないが、昨今29戦全勝で世界初挑戦というのは好感が持てます。十分なキャリアです。

厳しいけど本当にいい試合が決まったとおもいます。
軽量級の本場はメキシコからフィリピンへ・・・を期待します。

来日しているドネアと岩佐のスパーリングなんかも気になるなあ。
小國に圧勝したいならドネアであっても互角以上な内容でないとあかんとおもいますが・・・

近隣階級に様々な王者、いい試合があったとしても
リコンドーやロマチェンコという別格がいるという事実は不変であり、考えさせられます。
王座がひとつだったら絶望的といえる次元です。

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14件のコメント

  • マイティ

    バーンズvクロラもひっそりと楽しみです。

    バーンズはあれですがマッチメイクだけはガチですね。

  • プクー

    マイティさん

    同感です。
    負けたから引退という2文字もなく
    ベルトなんかなくとも地元が熱狂する試合ならばと
    どんどん試合していく姿勢はいいですね。

  • マイティ

    動画拝見、マリアガ強い!動きもキレてると思います、果たしてこの選手に内山や三浦が勝てるかどうか分かりません。

    こんな凄い選手がボコられてギブアップする世界とかどうかしてます。

  • プクー

    マイティさん

    マリアガ、王者の器ですよね。
    それがこの内容

    コラレスやベルチェルがやってもこれ以上の差になるとおもいます。

    残念というか、現実を直視すると
    もう新時代、レベルが違う段階にきているのだとおもいます。
    ここまですごいのは滅多にいませんが、トップアマの世界とはこういうものなのでしょう。

  • あな

    ロマチェンコなんか心配になってきました
    リングiqの高さは見ての通りですが、ついったや試合眺める限りその他、特にエンターテイナーとしてのアタマは微妙ですね クロフォード、井上、今回のロマチェンコみなそうですが、ただの舐めプは見てて不快です 相手を煽るならその後の展開を見せて欲しい これじゃ結果的には井岡やブローナーに対する不満でよくあるただの弱者叩き(相対的に、です()とイキりを見せられてるようでただサムいだけです
    ロイやアリみたいにつった後の行動やハンディの魅せ方、メイみたいな相手の選択に対する皮肉みたいなのがないです
    現状対等なレベルの試合に固執してたら試合枯れ待ったなしな状況、今回のような調整試合は全く問題ないです 魅せ方を知らないならゴロフキンみたいに圧倒的な支配をするか或いは新機軸を試すなりしてほしかったです

  • プクー

    あなさん

    自分はメイがなぜあんな大金持ちになったかわからず
    ボクシング以外のパフォーマンスやキャラ込みならそこには興味がないんですが

    ロマチェンコのボクシングというのは機動力と超多軸な空間把握、超ハイテンポなので
    パンチの大半が手打ちになるのは仕方ないとおもいます。
    これがアマでほぼ全勝の答えかと。
    これを崩してまでKOに拘るとスタイルを崩すでしょう。

    なので3連続ノーマスの結果をみても、これが常勝パターン
    これ以外出来ないのかもしれません。

    だから少しでも無意味なエンタメ要素を入れてるのでしょう。

  • あな

    んー、そこまでショッキングなkoには拘りがないので前二戦のパフォーマンスには不満はないです(もちろんkoに拘るのが主流なのは納得できるし、あらゆる点で最もプロとして価値が高いのがゴロフキンでしょう) 少なくともゲームとして見れば糞ゲー化してるのは相手の力量の問題かと
    ただエンタメ性が最重要なプロボクシング、例えばここまで全くみせてない、そしてパック級との試合では必要になるであろうカウンターボクシングなど試す物はいくらでもありそうです

  • マイティ

    ソーサ、マリアガ相手に無意味な挑発出来る時点ですでに極上のエンタメなような気がするんですが。

    コーナー背負ってカマーン、キレたマリアガのぶっぱなした右ストレートを軽く捌くとか、漫画の世界ですよ。

    ロマチェンの技巧を突き崩す選手の出現を待ちながら、今は彼に手放しの賛辞を贈るべきだと思いますね。

    デブ相撲のサリドは論外ですが。

  • 確かに頭をポンポンとするのは見てて不快になりました。
    あんなことをしなくても十分魅せられると思いましたが。。
    ただそれ以外ではそこまで気にはなりませんでしたね。

    パンチャーではないのを絶妙に強弱をつけて誤魔化す、
    ダメージングブローを放つときはステップを工夫とか、みてて面白いです。
    田中恒成も意識するのが良くわかります。

  • あな

    結局のところ自分からコーナー行ったなら相手の行動は制限される訳です みんなしれっとドヤ顔してますけど、組み立ての放棄以外の何者でもないですよ 自分が仮に対戦するとしたら相手がコーナーに行った瞬間自分も対角ノコーナーにいって煽り返しますね笑

    八氏
    めっちゃ強弱付けてますよね というより小パンに強打を上手く挟んで見せてるというか あくまでもハイリスクハイリターンのタイミングでパンチを抱え込むのであってkoパンチそのものはあるのでしょう それを相手をノックアウトするよりもポジションをとるために全て使ってる感じです
    ロマチェンコに対してはリアクションボクシングをしたら絶対に勝てないように出来てるような気がします

  • プクー

    あれだけ多角的に動かれて数多くのパンチを打ち込まれると
    対処だけで一杯一杯ですよね。

    リコンドーだけは
    「奴にカウンターを入れることが出来る」

    そうですが・・・

    ロマチェンコのボクシングはトレーニングもアングリなものが多いそうですが
    超攻撃的な鬼ごっこのようで、誰の真似でもなく親父と組んで開発したものであろうかと。

  • ジュー

    無冠の帝王マリアガを何もさせずにギブアップさせてしまった。ロマチェンコ恐ろしいですね。恐らくライト級に上げて(アマ時代はライトでもやってたような記憶もあります)究極のクラシカル、マイキーとの試合に進むのでないかと思われます。リカルドロペスの様なボクシングの基礎を究極のレベルまでに高めたマイキーと最先端のボクシングのロマチェンコ。個人的には至高の対決です。
     セルバニアやっとタイトル挑戦が決まりましたね。彼も昔から応援してる選手なので、ぜひ勝ってほしいです。テクニックではバルデス、パワーではセルバニア。セルバニア体の硬さは気になるんですが、パワーで粉砕してほしいです。

  • 杉川

    ロマチェンコのスタイルならライトまでは敵がいません。マイキーでもほぼ確実にギブアップ負けが濃厚じゃないかと。ただSライトまで上げた時にそれが通じるかは怪しいですね。あの無敵と思われたバルテレミですら苦労したライトとSライトの壁。ロマチェンコのスタイルはクロフォードやインドンゴ、ポストルといったあたりに通じるかは結構怪しいと思ってます。

  • プクー

    杉川さん

    パンチを食わないので、上の階級でも通用するだろうとはおもいますが
    判定やノーマスばかりじゃつまらないので適正階級でそのすごさを見せ続けて欲しいです。

    マイキーに勝つだけで現状P4Pの証明になるんじゃないでしょうか?
    ブローナーを寄せ付けない安定感もまた驚愕です。あんなオーソドックスで。

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