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ライトフライ フライ

ジョンリル・カシメロ

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2009年に昔のブログで彼の事を書いている。セサール・カンチラに逆転ノックアウトで初王座についた試合だ。
だからフィリピンの若者といっても第一線でのキャリアは結構長い。

最初、年末の井岡の対戦相手候補で名前が出た時

これが本当なら結構井岡も本気で勝負してるのかな?

とおもったのだが、やはり勝って当然の相手に変更された。

カシメロは先週末にIBFの挑戦者決定戦を勝ち抜き、井岡戦など計画されてなかったことを証明した。

IBFといえば、アムナットだが、カシメロの前に来年3月7日、中国の雄、ゾウシミンとの試合が決まっている。
すんなりいけばその勝者と戦う予定だ。

アムナット、天才の素質を持つが高齢でスタミナとスピリットに疑問が残る。
ゾウシミンとの試合はそれなりに注目だ。差をみせないとゾウの勝ちになりそうだ。

さて、カシメロ

フィリピンにはパッキャオ、ドネアの他にも有望な選手が多いが、挫折する選手がほとんど。
日本のマルコム・ツニャカオも、かつていたロデル・マヨールもとてつもない天才かとおもいきや伸び悩んだ。

その中にあってカシメロは結果を出している方だ。
ドニー・ニエテスに次いでフィリピン勢で目立っている。

当然、センス抜群で天才肌だが、際立ったテクニシャンではない。誰ともかみ合う打ち合いをする選手だ。
しかし特筆すべきはパンチ力。当たれば倒れるようなフックを若さにまかせて惜しみなく振ってくる。
この決定力が並のランカーとは違い、勝ち抜いてきた。

数戦、取りこぼしてきた相手をみてもそんなに大物ではないことからも強打が空転すれば技術的な底がそんなに深いわけではないとおもう。
攻防にそつのない井岡にとっては試してみるにふさわしい相手、苦戦はしてもなんとか超えられる、越えなければならない相手のはずだ。

しかしやはり実現はしなかった。

若さ、荒々しさ、おもいきりの良さ、パワー、攻撃の迫力などなどカシメロの方がずっと上だ。
この相手は危険、対戦拒絶方針が下されたのだろう。
その判断力だけは一流だ。

アムナットにとってもゾウにとっても、カシメロは脅威だ、かなりプロ向きだ。
判定なら前者に分があるが、12ラウンド、逃げ切れるかどうか・・・

フェンテス、井岡、アローヨ、ゾウ、カシメロと

アムナットは王者らしい戦いをしている。
ここを勝ち抜いたらもう日本人では手の届かない王者になるぞ。

こういう強敵路線で日本人もやってもらいたいものだ。

この試合はケガでもしたか?唐突なエンディング。
はっきり完敗という試合はまだない。

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