世界ボクシング不完全ガイド Lフライ級

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八重樫・田口・田中、拳四朗だっけ?とか有望株がいる階級。でも戦って欲しい相手は呼ばないし、キング、ニエテスは去っていきました。八重樫には完全復調を願い、その他は強い相手と戦って欲しい、それだけです。
どんな選手がいますやら

WBC
ガニガン・ロペス
28勝17KO6敗

パワー:★★★
テクニック:★★★
スピード:★★★
ディフェンス:★★★
タフネス:★★★
戦術(キャリア):★★★
メンタル:★★★★

ベテランらしく、じっくり戦うとなかなかしぶとい技巧派ぶりを発揮するが、若さや勢いやスピードを前面に出されると対応できず陥落するのではないか?メキシカンにしては珍しくきれいに戦おうとする選手なので圧力に弱いとおもう。まとまった上手さのあるベテランだが王者の器ではないはずだ。

WBA
田口良一
25勝11KO2敗1分

パワー:★★
テクニック:★★★
スピード:★★★★
ディフェンス:★★★
タフネス:★★★
戦術(キャリア):★★★
メンタル:★★★★

キャリアをつけて伸びているとおもう。元々アマの名選手じゃなかった分まだメキメキと強くなる余地あり。
しかし今までのタイトルマッチ、防衛戦全てナベジム戦略で勝って当然の相手ばかり。
そろそろ、危険な挑戦者と戦って欲しい。
日本人が王者だと挑戦できない強いランカーが出てしまうのは不公平だ。
河野もついにはルイコンとやったわけだし。

田中はわからないが、今日本で一番のLフライと評価している。
パワー不足っぽいところもスピードとキレで開眼するとおもう。

IBF
八重樫東
24勝12KO5敗

パワー:★★★
テクニック:★★★
スピード:★★★★
ディフェンス:★★
タフネス:★★★
戦術(キャリア):★★★
メンタル:★★★★

壊れちゃったかなぁ。いい選手なんだが、試合途中で打ち合いを選択し激闘型になってしまう。
ポンサワン戦やハビエル・メンドサ戦の序盤はよかったのに。

ロマゴン戦も含め、捌けないとおもって打ち合いに切り替えるんだろうが、その選択が間違っているとおもう。
勘も見切りもいい選手だが、射程が短いためか、相手のジャブを無駄に被弾し派手な打ち合いと消耗戦になっていく。
距離感やいなしがもうちょい修正されれば、スピードも回転力もあるので、打って打たれない美しいボクシングができるはずだ。

静養して万全の状態を作って欲しいが現状は。

WBO
空位

ニエテス返上のため
この階級では圧倒的に強い王者であった。

私的ランキング

①田口良一★22
②ガニガン・ロペス★22
③八重樫東★22

皆★が並んだけどランクづけするとこうかなぁ。
ランカーにもっと上がいるとおもいます。
さて

注目の選手

ペドロ・ゲバラ
28勝17KO2敗

ロペスにも八重樫にも勝っているから王者に復活するかな。
個人的にはもっさりしていてそんなに評価できない。
リカルド・ロペス似の構えでイケメン風ですが、キビキビさが足りないような。
驚異的ではないが今の王者に比べれば互角以上。

レイ・ロレト
23勝15KO13敗

ミニマムでもランクされていた。
ポンサワンやジョイを破り6戦全KOと勢いに乗る。
たぶん序盤強くて中盤以降策がなくなる選手だとはおもうが、KOリスクは高い。
雑草が世界へ行くロマンをみたい。

ランディ・ペタルコリン
24勝18KO2敗

勢いがあったが、キュウリみたいな名前の選手に負け一歩後退。
でも酷い判定だったらしく実質勝ちだろう。

個人的評価は王者より上。パンチの質がいい。倒すパンチだ。
ややモーションつけてしっかり打つのでパンチの間に隙ができる。
土をつけたのがマーロン・タパレスかぁ、なるほど。
田口の方が回転とスピードはあるのでいい勝負になるとおもうが、口だけで進まない。

拳四朗
8勝4KO

24歳なら立派な大人だ。でもこのキャリアで世界を目指すほどの逸材なのだろうか?
日本、OPBF王者にもなり資格はあるんだろうが、いかにも日本人的な選手という印象。
小粒にまとまったというか・・・
アジア以外の世界ランカーとやってからにして欲しい。
王者になったらごめんなさいだが、今のところのれない。

ジョナサン・タコニング
22勝18KO3敗1分

筋の言いフィリピン人がたくさんおり、区別がつきにくい。
ガニガン・ロペス戦は惜しかった。木村より惜しかった。
こちらもサウスポーの強打者だが、雑魚には圧勝でもそれなりに強い相手には苦労している。
センスはあるが、雑魚戦が多くキャリアが薄っぺらいからだろう。
今後も厳しそう。

田中恒成
7勝4KO

拳四朗をふっておいてこちらにのるのは大人げないが、最上級のホープだろう。
キャリアは仕方ないが対戦者の質は高い。

井上尚哉の次に光るものがあるとおもう。井上拓真以上に。
しかしやはりプロでの適応で不慣れな面も目立つ。名古屋のジムというのも期待できない。
パワーがあるのかないのかわからない試合ぶり。やや強弱がなく直線的なのかな。

ミニマム王座を返上してから畑中ジムは急におとなしくなったが
ニエテスが去って動き出すだろう。
モイセス・フェンテスあたりで十分ですのでお願いします。

アンヘル・アコスタ
14勝14KO

やっと未知のやばそうなのがいた。プエルトリコ。上記は皆既知のボクサーだったとおもいます。
今はフライ級なのかもしれないが。ニックネームはティトだそう。

で、肝心の中身は・・・細身のルイス・コンセプションみたいだ。
低いガードのまま強打を自信満々にぶちかましていく。
大振りではないし、空いたところを色んな角度で打つので強そうです。パワーも戦績どおりです。
上位に出てくるでしょう。
でも絶対墓穴掘る、穴だらけのボクシングです、怖いけど怖くない、そんな若武者。
でもこういうのがいると楽しいな。

ロベルト・バレラ
16勝10KO1敗

コロンビア。やはり南米に強いのがいると面白い階級です。
基本オーソドックスのスイッチヒッターか。上手いしまとまりがあるとおもいます。
アマ上がりかな。長身のボクサー型です。次はスプリットで唯一の黒星与えたベネズエラ人です。

カルロス・カニザレス
16勝13KO

ベネズエラ。前述のバレラにスプリット勝ちで全勝。
でも見た感じはバレラの方がいい選手かもしれない。
今まで0勝選手ばかりと戦ってきていきなり当時12勝無敗のバレラとやって勝ったんだな。
それ以外の試合はひどいものばかりです。

KO率も高い無敗選手ですが、153センチとかなり小さく、馬力の選手だとおもいます。
基礎技術はまぁまぁにみえます。

彼らは田口の階級の1位と3位です。
そろそろこのくらいの選手とやらねば。

スリヤン・サトーン
58勝40KO5敗

ごついキャリアの知らないタイ人がおるなぁとおもったらこれはコンパヤックさんですね。
強いのは知ってますが、負けた選手がアラン・タナダ、フセイン・フセイン、アドリアン・エルナンデス、江藤と知った顔なんで、やはり強い者には屈しています。
彼が田口の階級で2位にいました。

ミラン・メリンド
34勝12KO2敗

アマ500戦以上やってるそうな、フィリピンの王者候補。
八重樫の指名挑戦者だったが、静養のためファーランと暫定王座戦だそうだ。
これはメリンド大チャンスだ。

エストラーダに負けたのは仕方ないとしてメンドサに負けたのが痛かった。
負傷判定の泥試合だが、内容も押され気味だから仕方ないか。あれでメンドサが化け物かと勘違いした。
王者候補と言われる割にかなり小柄で近距離で打ち合う選手なので、大柄な選手は苦手そう。
ただ、パンチの質やコンビネーション、ボディの上手さなど、現時点ではどの王者よりも上だな。
八重樫にとっては強敵でしょう。

パイパロープ・ゴーキャットジム
32勝25KO1敗

すごい戦績だが、前戦で初黒星。相手は当時12勝2敗のフィリピン人だからな。
今まで強敵と誰一人戦わずしての戦績なので眉唾ものだったわけだ。
弱くはないだろうが恐れるに足らず。
今はパイ・ファロブというんだそうです。

モイセス・フェンテス
24勝13KO2敗1分

やっとメキシカン登場。ニエテスと引き分けたこともある有力選手。
再戦でKOされたが。
この階級では背が高く、メキシカンらしくしっかりしたパンチを打ちボディも上手い。
他でも負けがあったり絶対的な信頼はできないが、王者最有力、今の王者より強いとおもう。
1位が彼で2位が田中なので、Lフライ決定戦にふさわしい実力者同士だ。
田中の方がスピードは上。

以上、知ったところでは
ヒッキー・ブトラー、ハビエル・メンドサ、フランシスコ・ロドリゲスJr,ニコシナシ・ジョイ
などがおり、十分返り咲き候補だとはおもうが新鮮味がないのではずしました。

予想通り、ニエテスが抜けて、やばい人はいませんでしたが
フィリピン人ホープは誰でも王者候補だとおもいます。

あとはやっぱり
アンヘル・アコスタ

14戦全KOの魅力はある選手でした。
ディフェンスザルだけど天然で強い典型でしょう。

キャリアが心もとないですが、田中も最上級の逸材だし
田口も八重樫も頑張れば勝ち抜けるくらいのランカーたちではないでしょうか。

ロベルト・バレラ、カルロス・カニザレス、コロンビアとベネズエラですが、これが昔よくいた南米の未知の強豪かもしれません。
まだそれほど強くはみえませんでしたが、こういう不気味なのがたくさんいてくれなくては盛り上がりません。

一押しはモイセス・フェンテスです。
たしか元ミニマム王者でしたっけ。

サムネイルはその階級で一番強いとおもってる人です。
王者とか関係ないです。

2件のコメント

  • 田中はミニマムの頃に見るとなんて脆弱なんだろうと感じましたが、
    階級上げてからは一皮むけたファイトでした。
    ここからが本領発揮となるのでしょうが、それならミニマムって何なのと思わざるをえないですがね。。
    色んな選手の箔付けのためだけの階級と言っても過言ではないかも。

    アンヘル・アコスタ。面白い選手ですね。パンチも自信満々に打ってくるし、バネを感じます。
    が、ディフェンスが危なっかしいというかスウェーが多くて見ててハラハラしますね。
    こういう選手を呼べれば面白いんですが。

  • うっちー

    田中も減量苦があったんでしょうね、ミニマム時代は
    初防衛の時もしんどかったはず
    この階級で魅せてくれると嬉しいです
    田口は伸び代だけなら十分期待できますが、ジムがなあ…
    八重樫選手も戦い方次第でもっと魅了できると信じてます
    どの選手も、強い選手と戦って勝ち抜いて欲しいです

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