田中恒成VSモイセス・フエンテス

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年末のTV観戦に備えて書こうとおもったが、既に書いていたので、加筆、修正という形で再アップ。
TV関係で一番報道されない世界戦かもしれないが、両者のレベルは高い、マニアには見逃せない試合がこれです。

階級屈指だったドニー・ニエテスが去ってやはり動き出した、名古屋。
けれど1位と2位の決定戦で相手はニエテスと引き分けた記録も持つ元ミニマム級王者フェンテス。
王者に挑戦じゃなく2度とも決定戦なのがしっくりこないが軽い相手ではないです。

はっきりと実績のある相手としては日本に呼ぶ中で今年一番かもしれない。
今のLフライでは実力ナンバーワンではないかとおもっているフェンテスが日本に来るだけで楽しみです。
決定戦とはいえ、大阪の誰かよりはしっかり真剣勝負に出ているな。

モイセス・フェンテス
23勝12KO2敗1分

2敗は井岡とやったファン・エルナンデスに2-1と
ニエテスとの再戦で9ラウンドKO負け
引き分けはニエテスとの初戦0-1

ニエテスと引き分けた強豪
イワン・カルデロンを倒した男

といえばすごいが、初戦の引き分けはメキシコ開催とバッティングによるニエテスの負傷も込み。
再戦の結果が実力差だろう。カルデロンももう晩年で負けがこんでおり、この敗北で引退した。

真面目な好青年っぽいんだけどニエテス2戦目は相手になにか変なもの飲まされて負けたなんて言ってる。メキシコ開催でそれはないだろ。

スタイルは右の正統派でメキシカンらしく正面から打ち合う選手。
168センチと階級では背が高く打ち下ろしの右は脇が閉まり威力はあるが、下からの攻撃もメキシカンらしく達者。
ガードも高めでしっかり守りしっかり攻める。大味なところのない平均点の高い安定した実力者だ。

それでも、スピードや見栄えでは田中が上だろう。地元判定顕著な名古屋➡岐阜なのでその点を差し引いて互角か6-4で田中かなとおもう。
スピードと見栄えで判定までいけば田中が勝ちを拾いそうだが、経験豊富なフェンテス相手に12ラウンド持つかどうか。

フェンテスは速いカルデロンやニエテスには追手に回っていたが、ボディを打つことで対抗してきた。
ここまでニエテス以外にKO負けのないフェンテス、田中相手にKO負けはないだろう。
逆に田中はポイントメイクはできていても最後まで持つかどうか、この相手を下せば階級ナンバーワンの王者、相手の質で個人的には田口や八重樫を超える評価となる。

メキシコのライバルたちにはそれなりに苦戦し、決して楽勝ばかりで今の地位にいるフェンテスではないが、堅実で確かな実力があることは間違いない。

田中は井上に次ぐとっておきとはおもっていても、なぜかフェンテスの肩を持ちたい。フェンテス応援な自分がいます。
田中の場合は才能は十分なので結構な充電期間をおいてどれだけ成長したのかですね。
いまいちまだ信頼できぬ試合ぶりかな。
畑中さんの手腕も問われます。

個人的には7-3でフェンテス
客観的には6-4で田中

です。

日本人の方が小さいというのは最近だと長谷川の例もあるけど珍しいですね。
大体自分より小柄な選手を好むマッチメイクだから。



3件のコメント

  • 田中は査定材料が少ないだけに読みにくいです。
    階級を上げてどこまでタフなのか、そもそもパンチは重さがあるのか、キレで勝負するのか。
    スピードやボクシングの質はやはり高いものがあるのは間違いないのでしょうけど。

    同レベルのライバルたちと戦って勝ち抜いてきているだけに、
    フェンテスのKO負けはほぼ無いと同じく予想します。
    ただやはり田中の上手さ、スピードはフェンテスを12Rかわし切るのではと思います。
    階級上げて途端に輝くタイプかも。

  • 八さん

    宮崎とやったシルベストレでしたっけ?
    あれも勝っていたしなぁ。
    フェンテスにとっては厳しい会場ですね。

    田中と井上兄は逸材とおもうのですが。
    高校ライバルだった井上弟さんはバンタムですしね。
    適正体重はどこなのかな?

    複数階級制覇などあまり魅力ないですよ。

  • 一瞬のマ夏?

    でしたでした。この試合。忘れていました。田中の実力がわかりますね。適正体重も含めて楽しみです。

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