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村田VSヌジカム

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5月20日、この日が日本ではジョシュアVSクリチコに相当するボクシングのビッグイベントでしょう。村田の激励に北野武も来たという。この人はボクシングが好きだからな。村田には漢、男の匂いをかぎとったのでしょう。映画で使いそうな気さえします。

個人的には、病人扱いされている海外贔屓の私でも村田に期待しています。ミドル級ですし、五輪だけじゃなく世界選手権銀からの道程なので紛うことなき実力者です。村田が2度破ったウズベキスタンのリアル熊、アボス・アトエフはベテルビエフやコバレフにも勝っている猛者です。

なので、きちんとヌジカムを観てみよう。
日本は強烈なアウェーで彼を応援する者など皆無でしょうが、元々カメルーンの選手、アウェーを気にする境遇ではありません。

やっぱり、運動量豊富で手数も多いセンス溢れる選手です。器用ですが、一目瞭然、右が最大の武器のようです。オーバーハンドでも、コンパクトな軌道でも右のコントロール、的中率が高いです。しっかり打ち抜くというよりは強弱使い分けて引っ叩くように合わせるのが抜群に上手そうです。

が、結構誰とでもかみ合うスタイルともいえそうです。足も使うがアウトでコントロールするほどでもなく、打ち合いの中でスピードと緩急で差を出していくタイプ。黒人アフリカンの割にはリーチが長くないのか距離は絶望的ではない。当たらぬ距離にいるディフェンスマスターではない。
大抵の相手には速さと器用さで勝ち、王者にもなったが、レミューやクイリンのような規格外の何かを持つ選手には屈した。彼自身180センチで村田よりやや小さい。全てが規格内のスケール感だ。

本田会長は「ヌジカムは左フックに弱い」と言い、村田もそこを強化しているようですが、過去の少ない試合の印象から、村田は左ボディは上手いが上へのフックが欠けている印象があります。村田もまた、右が最大の武器なので右をぶち込みたい様子はわかりますが、伏線としての左フックが出ないなぁと感じた事が度々あります。

序盤でKO出来た試合は省きますが、体力、パワー差が顕著でも判定まで粘られたメキシコのルナ戦などは、村田の右は読まれており、ルナは右に右にスウェーして芯をはずしていました。左フックからの右を出せば倒せそうともどかしく感じたものです。

けれどこの頃は村田のプロスタイルも固まってなく、最近の試合ではふっきれたようならしさをみせKO勝ちが続いているので、今は修正された、村田は左フックが打てないのでは?という私の読みははずれるでしょう。

結局、ゴングが鳴るまで試合の展望はわかりません。
プロでの村田の試合に査定材料がないからです。

ヌジカムの方が強く見えるが、実績からして村田はやってくれるはずだ、馬力と体力、パワー差でヌジカムを沈めるのだろう。

と妄想するくらいです。

ヌジカムの方はもう強豪との対戦歴が十分で、レミューやスティーブンス、クイリンと比較して村田はどうなのかはっきりわかる。

村田とビリー・ジョー・ソーンダースを争ったアフタンディル・クルツィゼが暫定ではありますが一足先にベルトを巻いたように、村田にも成功者著しいロンドン組の一人としてここを勝ち抜いて欲しいとおもいます。クルツィゼとヌジカムは対戦歴があり、ヌジカムが判定勝ちと出ましたが、どっちの勝ちでもいいような内容でした。

とにかく、ここをクリアしないとはじまらないですしね。

このような感想ですが、ヌジカムも尊重してますのでどちらにも肩入れすることなく中立で見届けたいとおもいます。

おっと、同日の田中VSアコスタも忘れちゃいけません。

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