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内山高志VSオリバー・フローレス他

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大晦日、ザッピングしながらの観戦でフルでみたのは内山くらいですが・・・

田中恒成VSビック・サルダール

特筆すべきものはない、田中はモンスターではないというのが浮き彫りになった。
この日は倒しにいこうとインファイトの気持ちが感じられたが、アウトボクシングの方がよかったかも。
それでもダウンを逆転できたのは相手に比べ上下の打ち分けができていたからだ。
センスや顔面への一撃だけで勝ち抜いていける突き抜けたレベルではない。ボディをコツコツ交えて、自身のスタイルを確立しつつ一戦一戦成長していくしかない。
最短キャリアはその後が大変だ。

高山勝成VSホセ・アルグメド

世界王者にしてはいけない相手に屈してしまった。
きついことをいえば4団体全てのベルトを獲得している高山だが、王者のレベルにないとおもっている。
それでも足りない部分を精神力とスタミナでカバーしてきたが、毎回自分だけ大流血で相手は無傷、傷の原因も自身のファイトスタイルにあるとあってはもう限界だとおもう。
偉大な功労者だが、古傷が癒えず、もう十分かと。

井岡一翔VSファン・カルロス・レベコ

いいボクシングをしたとおもう。文句のつけようがない。
採点で一人がレベコだったようだが、打ち合いで効かせたラウンド以外は慎重で手を出さず、レベコが必死に手を出すのでポイントはレベコに流れてしまう。
それでも同じ1ポイント。まっとうな採点結果なのだ。

井岡はディフェンスがいいと同時に極端に慎重すぎるところがある。
マッチメイクも試合内容も全力でリスクを回避したスタイル。

やはり田中同様パワーレスでボディがラッキーな最大効果を発揮したといえる。

今後は本当の王者や強い挑戦者と戦って強さを証明して欲しい。
いつも無傷でやや懐疑的な僕のようなマニアを黙らせるためにも。

田口良一VSルイス・デラ・ロサ

デラ・ロサは高山とやったアルグメド的、河野とやったリボリオ・ソリス的ともいえる。
前半とばしまくって全力を使い果たす大振り選手。
こういう選手はボディが弱い。荒っぽく大味で王者になれる実力はない。
だからだめだと感じたら諦めも早い。

そんな相手に手を焼いて大苦戦した田口だが、こんな相手に負けちゃいけないと軌道修正する余裕はあった。
相変わらず、伸び白が一番あるいう意味では楽しみだが現時点で強いとはおもえない。

内山高志VSオリバー・フローレス

内山相手にどうして自信が持てるのか不思議なフローレス、上体柔らかく正体不明な不気味さだけはあったが何もせず悶絶。
「内山がハードパンチャーかわからないまま終わった。ウォータースの方が強い」
と強気な発言をしていたが、実は右眼下がすでに傷ついて腫れる寸前だった。

内山がすごいのはやはり一撃の破壊力だ。技術とスピードでロマチェンコに勝てるとはおもえないが上下左右関係なしに一撃で勝負が終わる。
それを当てる冷静さと緻密さもある。

ウォータース戦は是非実現して欲しい。怖い相手だが、ウォータースが悶絶、あるいは病院直行のようなすさまじい結果となる可能性も高い。
この破壊力は世界に衝撃を与えるはずだ。

三浦の敗戦から年末までしみじみと感じるのはボディの大切さだ。

三浦、江藤、高山、負けたけど相手はボディが相当効いていた。もっと多用すべきであった。
木村、田中、井岡、八重樫、田口、ボディが勝利の鍵だったとおもう。もっと多用すべきである。

井上、内山、次元の違うものを持っており末恐ろしい。すでにボディの名手なのは当然。

井上、山中、内山の3人は突出した武器を持つが、そうでない日本人世界王者の場合、技術やスピード、顔面へのパンチだけで勝ち続けていけるほど甘くはない。
いかに上手くボディを多く混ぜるか、顔面へクリーンヒットしても相手は平気で立っている場面が目立つが、ナルバエスやレベコのようにボディだけはもう我慢できないのだ。
ロマゴンのパンチに何度も耐えた八重樫もゲバラのボディ一発で立てなくなる。

多くの日本人選手の場合、世界レベルでテクニシャンともハードパンチャーともいえない。ボディが勝利、KOの鍵となるだろう。

本年もよろしくお願いいたします。

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