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スーパーバンタム 日本

長谷川×カマルゴ

更新日:

これ以前書いた記事ですが再アップし明日を待ちます。

長谷川の前戦です。

相手はキャリア豊富な叩き上げで勝ちも負けも多い格下ですが、100点の内容でした。

この試合を分析しても相手は何もできず負けているので難しいですが

まず一発目、左のオーバーハンドでよろめいたところ、もう一発オーバーハンド。
これは目でみてないで相手の頭の位置を読んで感覚で打っている。
重心を低くしてボディを打つような態勢から顔面へ。大きな軌道。

もう相手は効いているのであとは仕留め。相手がダメージ凌ぐため苦し紛れに前にきたところをチョコンチョコンと合わせるような左で完璧にアゴを貫いた。合わせるといっても打ちぬき具合は素晴らしい。

2発とも力みはないが体重がのっているのであれほど強烈に効かせることができたのだろう。
左一辺倒でフィニッシュまでは大振りが目立つが、文句のつけようのない圧勝劇である。

キコ・マルチネスはもっとタフでガード固めて重いフックを振ってくるファイターだからこんなに自在にコントロールするのは難しいだろう、前にも出れないかもしれないが、大いに参考にはなる。

この試合でいいのは力んでないところだ。体重移動で強打を打ちぬいており力任せでないところ。

キコ・マルチネスがガンガン圧力をかけても長谷川のタイミング抜群のこうしたパンチは髄所で見られるだろう。
間違いなくこの試合のようなタイミングのパンチは当たる。
その時一瞬キコの動きが止まる?あるいはもっとヒートアップして前に出てくるだろう。
そこで2発目のように急所に合わせていけばいい。キコの突進に合わせてガツンと。

モンティエルのような俊敏なテクニシャンでもなくジョニゴンのような遠距離大砲でもないマルチネス。
近い距離だと長谷川のカウンターは絶対当たりまくるはずだ。

キコ・マルチネスはタフなキャリア、ファイトスタイルを見ても意識が落ちるまで、あるいは足が効かなくなるまでは諦めず極めてKO負けしにくい骨太ファイターだとおもわれるが長谷川のビッグパンチも大いに食いそうである。
食えば冷静さを失い獰猛になる。イライラ、興奮させればさせるほど長谷川の思うつぼだ。

相手の動き、スピードに慣れるまではもっとガードと足で慎重に戦い、パンチもコンパクトな方がいいとおもうが、強気な長谷川のこと、KOパターンのほとんどが大きな左から生まれていることからこういうパンチが必ず出てくるだろう。

長谷川本人も言っていたが、力まず余裕をもって対処すること
突進をうまくさばくこと
一発当てても相手はタフなので一気に仕留めにいかずジワジワダメージを蓄積させて崩すこと

が大事だろう。

ジョナサン・ロメロやジェフリー・マセブラは自信があったとおもう。
しかし想像を超えるキコ・マルチネスの重圧と手数にタジタジになってしまったが、手数に手を焼く展開とせず距離のメリハリ、パンチのメリハリをきちっとつけることが鍵だ。

キコ・マルチネスは初回からエンジン全開の速効型だ。
初回で彼の全貌がみれるはず。
前2戦はほぼ初回でロープに追い込み圧倒したところをみせている。
ロープに詰めると相手はそれ以上距離をとれない。フック、アッパーの雨あられ。これが必勝パターンみたいな選手である。
2人とも同じような負け方をしている。キコのしつこいアタックにギブアップという形だ。

足を使って様子見もいいが、絶対出てくるので強打をガツンというのもありかもしれない。
長谷川にはそれができるからね。

下がる展開の接近戦だとキコの重圧につぶされそうだが、こういう動き、パンチが見られるような気がしてならない。
結構派手な試合となるかもしれない。

この試合後、テレビ局のセルヒオ・マルチネスが泣きながら喜んでますね。
今回はそうはさせまい。

「長谷川は私に似たインテリジェンスなサウスポーだ、脱帽だ」

と言わせましょ。

過去記事

傑作試合ではないでしょうか?

あまりにも一方的で、課題とか探す余地もないほどの展開ですが
この敗れたカマルゴという選手は
孫さんやソリスよりは強い選手であるとおもわれます。
長谷川戦後も再起し勝ってます。

43勝34KO16敗

長谷川はこういう勝ち方ができるので、逆に難敵だとヒヤヒヤするんだけども
スカッとするな、全く
100点です。

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