リッキー・バーンズVSキリル・レリ

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懸念どおりの結果になってしまった。
サッカー場みたいな声援のバーンズの地元スコットランドグラスゴー。
出てしまった結果はくつがえせないけど、結果を信じず自分の眼で検証してみよう。
やっぱ、キリル・レリって聞こえますね。
レッキンはまずいやろ。

1R
有効打は少ないが、リングジェネラルシップと手数、ヒット数でもレリ。
スイッチしたり柔軟なボクシング。

10-9レリ

2R
もはや曲芸のように自在に動くレリ。でもガードの固いバーンズにクリーンヒットなし。
初回同様、後半になるとスイッチするが有効打は奪えず。
でも、積極性でレリでしょう。

10-9レリ

3R
バーンズが少し出てきて攻めるようになってきたが、全てをボディワークでスイスイかわすレリ。
前に出るが有効打は奪えない。ビューティフルボクシングと解説も褒めているレリだが
動きはビューティフルなんだけどバーンズをつかまえきれない。
終始、リングジェネラルシップはレリなんだが、一発だけバーンズのボディが入ったので甘めでバーンズ

10-9バーンズ

4R
多くの時間をサウスポーでやったレリ。
相変わらず有効打は少ないが、少ない有効打も手数もアグレッシブも全てレリでしょう。
ひとつ言えるのはKO率はすごいがレリよりバーンズの方が恐らく強打者ではある。
レリは手数でこのKO率なのだ。今日はアグレッシブだが有効打は少ない。

10-9レリ

5R
強烈なアウェー感を感じる。レリがパンチを入れてもスルーだが
バーンズが攻撃すると大歓声。攻め続けているのはレリだが、バーンズのアッパーと左フックが当たり大歓声。
どこか、フランプトンVSサンタクルスみたいだ。手数はサンタクルスだが、フランプトンにポイントがつくような。

10-9バーンズ

6R
冷静にみればみるほどレリの方がいいボクシングをしている。
声を出しながらボディへいいコンビネーションを決めている。
でも観客には黙殺されているしレフリーはレリの頭を注意する。
ほぼ、ガードのバーンズだが、今までの相手よりパワーがないので効いてはなさそう。

10-9レリ

7R
歓声にごまかされず冷静にみるとやはりレリ
バーンズのパンチも2発くらい当たったかもだが、レリの方が手数もヒット数も多い。
でも無反応で軽い

10-9レリ

8R
このラウンドはバーンズがやや攻勢。うまくいかねーなとレリの気持ちが乱れてきた感じ。
レリが空振りしてバランスを崩したり、バーンズのパンチがレリの体のどこかに当たるだけで大歓声。
冷静にみると互角だが、ムードで

10-9バーンズ

9R
このラウンドも流れがレリに悪い。内容は互角以上だとおもうが、バーンズが手を出すだけで大歓声。
肘をかちあげたとかでレリはレフリーからも注意を受ける。
レリのパンチがバーンズの顔面を跳ね上げてもスルーで超アウェーなムード

10-9バーンズ

10R
やけ気味かスパートか、このラウンドはレリが攻勢ではっきりとキャッチ。
バーンズも反撃姿勢は示すが疲れとダメージの蓄積でややフラフラ。
終盤にもいいパンチをまとめられ、盛り上がりとダメージという点ではっきりとした差がでた。

10-9レリ

11R
ひどい途中採点が出た。公式のものではないとおもうがほぼバーンズだと。
ラストスパート気味のレリ。執念の攻勢と手数でバーンズをロープにつめ連打。
バーンズダウン寸前。クリンチ。
誰が見ても圧倒的にレリ

10-9レリ

12R
最終回、バーンズも頑張って前に出るが、手数も正確性もレリだろう。
パンチとまきこみの両方でバーンズが倒れるがダウンではない。
レリのラウンドだ。

10-9レリ

個人的採点

116-112

で勝者レリ

レリが好きなのもあるかもしれないが
こりゃひどい地元判定じゃないか?

バーンズのクリーンヒットは10発もあったかどうか
手数も雲泥の差だろう。

ハットン効果も全くなしなひどい地元判定でした。
これは訴えたりとかはしないのかなぁ。
ベラルーシ、悲しみの国の選手なのか。

この試合で気づいたこと。

レリは素晴らしいボクサーで、動きに見惚れるものがあるが
このKO率は連打の圧勝によるものでやはりパワーレスである。

今日は、自分が動きすぎたのとバーンズが頑丈だったので疲れてしまっただけだろう。
このハイブリッドなセンスを生かすにはパワーの通じる階級に下げた方がいい。
マッチョでもないのだから、無理なのだろうか?
土ついちゃいましたがまだ応援するからな。

イスマエル・バロッソ君と
キリル・レリ君は

引退まで追いかけます。

バーンズにみるべきものはなかったし、ロープ際でガードばかりの守りのボクシングで、王者らしさもなかったが、速いレリにはこれしかなかったのだろう。

過去のキャリアからして、レリの手数には手を焼いたがパワーには十分耐えれた。
ただ体力で勝っていただけだろう。

10ラウンドからの圧倒をみても、レリの勝利にしかみえない試合ですが、判定だとこうなると懸念していた通りになってしまいました。
やはりスコットランドのグラスゴーというのが鍵でした。

7件のコメント

  • このタイプのイギリス人ボクサーが外出るわけ無いですね。頑丈さだけでなんとかなっちゃうんですし。
    先日のクローラはハッキリと効かされる場面があったから?あんまり主導権とか手数とか観てないのかな。
    じゃあ何観てるんだろうってって話になるんですが。

    日本のチャンプも同じようなのがいますけどね。

  • 八さん

    最後まで立っていればバーンズ・・・なのか。
    イギリスというかスコットランドグラスゴーという場所は
    よりジモハン顕著でした。

    レリは物静かそうな性格にみえるんで
    せめてハットンが物議をかもして暴れて欲しいものです。

    あーあ、切ないなぁ。

    バーンズも何度かありましたよね、助けられた試合。
    キライになりそうだ。

  • 竜馬

    バーンズはライト級王者時代から色々とラッキーな面がありましたね
    ホセ・ゴンサレス戦然り、ベルトラン戦然り
    ただ、クロフォードには実力差で負けました

    次はブローナー戦でそうなるような気がします

  • 竜馬さん

    はじめまして。

    皆さんはこの試合をどうみたのかな?

    ボクシングの未来を予見させてくれるようなレリを蹴落として
    オールドクラシックのバーンズを存命させるような

    そんな事してたらボクシングの発展と未来の芽を潰すだけだとおもうんですが・・・

    この試合は、選手個人の勝敗ではなく

    ベラルーシがイギリスに屈したんだとおもいます。

    ブローナーは強いし金になるんだろうけど体重作れないだろうし、誰かのコピーの域をでないんで興味なしです。

  • サーシャ

    管理人様
    何を今更?

    これと同じような事を、これ以上をやってるのが亀田や帝拳ですよ(笑)

  • まんB&じょっP

    私の素人採点は114-114でした。前半2Rと後半3Rはレリク選手かなと。あとは微妙なRばかりに感じましたが、7Rをレリク選手に。リングジェネラルシップはほぼレリク選手だと感じましたが、バーンズ選手の当たらなくても下がりながらでもしつこく出す手数に付けそうだと感じました。ディフェンスした後、ガード上からでももう少し強めにパンチを打ち込めれば違ったかもしれません。拳を痛めたのかとも思いましたが、強く打とうと力めばあの柔軟なディフェンスは難しくなるのかもしれませんね。プレッシャーをかけている時にもう少し手数があれば(特に中間距離で)ジャッジも観念したと思います(笑)

  • サーシャさん

    亀に関してはボクシングとおもってません。
    帝拳に関しては、国内で多少優遇されていようとここまでとはおもっていません。

    まんB&じょっPさん

    そのような見方もあるんですね。
    自分がレリファンだからでしょう。

    日本では良心あるファンが騒いだりしますが
    スコティッシュはあれで満足なんですかね。

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