アルフレッド・アングロVSジョアキン・アルシネ

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第11代WBO/Inter-Continental/S・ウェルター級王者
暫定WBO世界S・ウェルター級王者
アルフレッド・アングロ(メキシコ)
Alfredo Angulo
18戦17勝(14KO)1敗

IBA/Americas/S・ウェルター級王者
カナダ/S・ウェルター級王者
WBA/Fedelatin/S・ウェルター級王者
NABA北米S・ウェルター級王者
第18代WBC/International/S・ウェルター級王者
WBA/Fedecentro/S・ウェルター級王者
第42代WBA世界S・ウェルター級王者
第12代WBO/Inter-Continental/S・ウェルター級王者
ジョアキン・アルシネ(ハイチ/カナダ)
Joachim Alcine
33戦32勝(19KO)1敗

本当はアングロでなくアルシネを中心に紹介したいしこっちの方が好みのボクサーだが、現在勢い、注目を集めているのはアングロだ。
こういう試合が普通に実現してしまう階級、やはりアジア勢ではキャリアの積み方が違うと感じてしまう。

注目の試合は強打、男臭い骨太ボクシングのアングロが1RKO勝利し勝ち残った。

結果だけ知りちょっとびっくりしたが試合内容を見て少し納得、ハイセンスでテクニカルなアルシネの手探りながらも伸び伸びしたボクシングではじまり、やはり技術では長けているなとおもわせる展開の中、クリンチ際のややダーティーなパンチで歯車が狂いロープにつめられ強打を浴びレフリーストップ、という試合であった。
アルシネは能力高いながらもダニエル・サントスに一撃で王座から転落したりした過去からも年齢的にベテランでもあるのでやや油断くせがあるのかもしれない。もったいない。

アングロは肉を切らせて骨を絶つような無骨なスタイルなのでこのような結末が一番怖い。
劣勢でも一撃で逆転できるパワーとタフネス、根性を秘めている。しかもテクニックをダーティーで跳ね返す危険さも秘めている。

アルシネとしては悔しすぎる敗北だろう。クリーンファイトならポイントメイクできていたような相手であった。

いつの時代も華麗なテクニシャン、正統派と頑丈、屈強なファイターという構図が存在するがこのアングロもまた風貌、ファイトスタイル共に後者の典型のような選手で誰との対戦でも興味を注がれる存在だ。

日本の暫定王者石田はなかなかビッグネームとの対戦はないがこのアングロと練習で打ち合ったと聞く。その肌でこういう屈強なボクシングを味わってるはずの石田にこのレベルとの対戦や勝利をいつか期待したい。

中量級以上のメキシカンは軽量級とは違い無骨さ頑丈さを武器にする選手が多くアングロもこの先どこまで活躍するかわからないがアルシネもまたこの敗戦にめげずいつの日かリベンジを果たして欲しいとおもう。