戦国のSウェルター

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兄に比べインパクトに欠けるとおもっていたジャーメル・チャーロの完璧な試合を見せつけられて、やっぱ今一番熱いのはSウェルターだと確信しちゃいまして・・・不完全ガイドと被るかもしれませんが、ランキングは度外視して面白そうな選手をピックアップしてみました。王者も含めて。

ジャーメル・チャーロ
29勝14KO

身長180センチ
リーチ185センチ

兄のモの方はミドルに転向のようなので割愛します。ジェイコブス戦で苦労したGGGの対抗馬として楽しみですね。
いろんなパンチでKO魅せるのが魅力です。

弟のジャーメルの方はチャーリー大田にダウンを奪われたりした過去がありますが、

ホプキンスの甥っ子
バネス・マルティロシャン
ジョン・ジャクソン
チャールズ・ハトレイ

など対戦者の質も内容もよくなってきています。
兄の方が勝ちっぷりは派手ですが弟には堅実で隙のなさがあるような気がします。
ハトレイ戦のキレ、スピード、ガードが申し分なく、シンプルに強いと感じました。

ジャレット・ハード
20勝14KO

身長185センチ
リーチ194センチ

個人的お気に入り。
トニー・ハリソンを下して念願の王者になりました。ハリソンもいいボクサーで好みでした。
ポイントでは劣勢だったかもしれませんがパワーと耐久力が上でした。

いきなりチャーロに名指しされていましたがまだ決定戦で王者になったばかりなので未知数なところがあり、特徴的なショルダーロールもトップレベルに通用するか微妙です。
ローカル王者程度のアマではあったがトップレベルでもなく、これからですがベルトを巻いている以上は統一戦も辞さない覚悟でしょう。

ガリガリの細身に見えないのにこの体格と超個性的なボクシング。
彼を好きな理由はまさに個性です。馬力、体力もありそうなので戦国階級を勝ち抜いて欲しいです。

マゴメド・クルバノフ
10勝8KO

身長177センチ

ランキングを度外視して注目してしまうのはロシアのクルバノフ。
まだ21歳ですが、マフィア映画に出てきそうな風貌と重厚さ。

テクニックはもちろんあるが、強襲すれば相手はいつでも倒せるような芯の強さとタフネスを感じる骨太なボクシングです。
まだ相手レベルが低く、デニス・ローレンテあたりだと判定なので真価は試されていませんが好みの選手です。
次にリトアニアのホープともシェーン・モズリーとも言われ、勝負をかけつつあります。

アレクサンダー・ベスプーチン
7勝5KO

身長173センチ

カーンをKOしたブレスコットも一蹴しました。
8回戦の判定ですが、一方的で何度もダウンを奪いました。
小さいので距離は近いがハンドスピードがヤバイ。パワーも技術もあります。
見てて絶対退屈ではないボクシングで台風の眼。

小さくてハードやアンドラーデが同じ階級とはおもえないんだが
勝敗になるとわからないどころかベスプーチンかもとおもわせるところすらあります。
ロシアにはすごい選手がゴロゴロいるものです。

エリクソン・ルービン
18勝13KO

身長177センチ
リーチ189センチ

米国最大のホープと言われ、その怪物性を語られるホープ。タイソン曰く「ボクシング界の至宝」
ホープ対決を圧勝で3度クリアしいよいよ世界戦と言われている。
個人的には普通のアマエリートのような俊敏華麗さは感じなく正直な殴り合いの選手にしか見えないのだが、自信に満ち溢れ、いつも圧倒してしまう結果をみるとその地力は疑いないのだろう。
どこか規格外の野性味と体力を感じさせます。

テレル・ガウシャ
20勝9KO

身長178センチ
リーチ183センチ

戦国の米国予選を勝ち抜いてロンドン五輪代表の切符を得た選手。プロでも連勝街道。
ボクシング偏差値が高く、クレバーに戦う選手だが飛びぬけた印象はない。
けれどキャリアからいってそろそろ最終テスト段階に来ているとおもう。

ブライアン・カスターニョ
13勝10KO

身長170センチ

米国エリートに負けないトップアマ。試合にはずれなしのエネルギッシュな倒し屋。
米・露ばかり注目にあってアルゼンチンなので応援したいが、爆裂台風みたいな飛ばしっぷりなのでスタミナ不安だし、小さいのが微妙。
でも貴重な存在で楽しみな逸材。

エリック・ウォーカー
15勝8KO

身長178センチ
リーチ185センチ

ホープのクリストファー・ピアソンを下しサバイブしている34歳
いつ挑戦してもいい実力を既に備えているとはおもうが勝つまでは・・・

ハナティ・シラム
23勝19KO

身長178センチ
リーチ178センチ

カザフスタンも加えたかったが選手が少なくSウェルターは特にいないかとおもってたら彼がいた。
カザフといっても中国系で武骨なインファイトで頑丈。五輪メダリストでもあったかな。
見た目が強い米国アスリートをぶったおすなら彼かもしれない。

ザウルベック・バイサングロフ
29勝21KO1敗

身長179センチ
リーチ179センチ

WBO世界スーパーウェルター級王者
ロシア生まれのウクライナ拠点か、チェチェン出身とある。
WBO世界スーパーウェルター級王者だ、知ってますか?トップアマでもある。
コーネリアス・バントレイジに負けた痛い星があるが、ホープのソロを下したり確かな実力者。

マイケル・ソロ
30勝20KO1敗1分

バイサングロフに敗れたがその他は取りこぼしなし。
貴重なフランスなので記録。フランスだとマイケルじゃないかもしれない。ミシェル?
コートジボアール生まれのフランス主戦場。
チャンスを掴んで欲しいです。

エリスランディ・ララ
24勝14KO2敗2分

身長175センチ
リーチ188センチ

現状だと同級トップ。勢いあるホープを全部蹴落とすとしたら彼かな。
懐深くわずかな動きで決定打を全然食わない。ディフェンスモンスターだ。
ただ、はっきり優勢を印象づける攻撃力にも乏しい。

サウル・アルバレス
48勝34KO1敗1分

身長175センチ
リーチ179センチ

こんだけツワモノランカーがいるのにやりたい相手とやっている。
階級下のカーンの次は上の人気者チャベスJrとか。
けれど強いことは疑いようのない事実。相性の良さそうな強敵とは時々やる。
キレキレシャープな強打者とかは少ないなぁ。
彼自身はドッスンパンチ系で攻撃だけでなくディフェンスもいい。
たぶん頑丈な選手だろう。

ディミトリアス・アンドラーデ
24勝16KO

身長185センチ
リーチ187センチ

ジャック・クルカイに勝って王座に出戻りしてきた。
彼こそが米国のトップに君臨してきたアマでホープの数々も彼には及ばなかった。
国際舞台でララはアンドラーデを破っているけど。

体格もボクシングもダイナミックで申し分ないのだけど、チャーロ兄との試合を蹴ったのがイタイ。
試合も少なく、どこを目指しているのか謎。今となってはチャーロ兄回避は正解だったのかもしれないが、そろそろ誰とでも試合をこなして欲しい。

亀海善寛
27勝24KO3敗2分

身長175センチ
リーチ180センチ

改めてすごいKO率なんだな。そしてKO負けがない。
日本ではマエストリートのテクニカルパンチャーだが世界だと頭脳的なファイターに近い。
ウェルターに落とすことはできないのかな。
日本にウェルター級王者は過去一人もおらず、今はSウェルターの方が高い壁だから。

頂は厳しすぎるがソトカラスにも再戦でしっかり上回り成長を続け日本でただひとり世界に誇れる中量級。

最後の方におなじみ重鎮を持ってきました。
まだまだたくさんいるのですが多くを割愛させていただきました。
この中以外から名王者が生まれたりして・・・

亀海も入れておきました。
ここに入っているだけでスゲー事です。

最強はララだとおもいますが
最愛はハードで
勝ち抜いて欲しいのはロシア系と亀海です。

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12件のコメント

  • 一瞬のマ夏?

    こうやって並べて頂けるとゾクゾクしますね。私的イチ推しはクルバノフです。年齢と直近のローレンテとの試合ではこの若さで実に冷静に削っていったのが印象的でした。
    しかしロシア系は冷静な感じが伝わってきてゾクッとしてきます。改めて亀海、本当に凄いです。

  • タイガーAKIRA

    ベスプーチンいいですね。
    管理人様の仰る通り日本人がどうとかよりも国籍関係なくエキサイティングでレヴェルの高いボクシング、才能や狂気のぶつかり合いが観たいですね。

    亀海は強い奴とやりたい、生活の為のボクシングはしたくないとまで言ってアメリカに行ったのですから今のSウェルターは願ったりなんじゃないでしょうか。
    後はチャンスを掴めるかですね。

  • 一瞬のマ夏?さん

    まだいるんですが厳選してしてこれですからね。
    楽しい階級です。

    タイガーAKIRAさん

    レベルの高いボクシングが観れればそれでいいです。

    亀海のダイジェストもすごい強いんですが
    他のSウェルターに比べて小柄に見えるし
    いい打ち合いでも倒しきるシーンは少ないですね。
    やはり骨格や身体能力をモロに感じます。

  • マイティ

    ハイライトの中でも最新のハットリー戦のパフォーマンスが秀逸、動きがキレ過ぎです。

    力のマルに技のメルみたいな印象でしたがこれほど盤石な攻めを見せられたら、もしかしたら兄より総合点高いかも?

  • マイケル・ソロはアメリカでやって欲しいです。
    このスタイリッシュさでどこまで勝ち進めるか是非見てみたいボクシングです。
    今までのファイト通り、カッコ良いまま勝ち進めるかかなり気になる選手です。

    クルバノフは、あれですね、風貌も、引っ掻くようになぎ倒すフック。
    ベテルビエフと同じ熊系ですね。。

  • クッパ

    ここに亀海の名前が並んで違和感がないことに興奮します!本人はもうウェルターには落とせないと言っているのを何処かで見たような。
    VSコットは老獪にやられてしまうかもしれませんが、コットに少しでも衰えがあれば十分勝ち負けになると思っているので決まってほしいです。

  • マイティさん

    チャーロ兄弟はアマ実績も似ていて
    60戦くらいで共に怪我かなんかで五輪等の上を断念したとか。

    両者ともシャープでキレがありプロで伸びてる気がします。
    ジャーメルも自信ついたかエキサイティングになってきましたね。

    八さん

    30戦以上やってるのでチャンス欲しいですね。
    センスの塊でKO率も悪くない。
    王者と比較してもなんらそん色なくみえます。
    耐久力とかどうなのかな、くらい。

    クッパさん

    コットまだやるんですね。
    カネロ戦でもさび付いてはいなかったので高い壁でしょうが
    間違いなく善戦はするでしょうね。

    ハードと似たようなボクシングなんですが
    骨格が違いますね。

  • 杉川

    ララはミドルに階級あげてゴロフキンと戦いたいとか言ってますが、どう考えてもゴロフキンに挑むのは無謀でしょう。レベルが落ちるとはいえミドルのアウトボクサーのモンローはごり押しでKOされました。ジェイコブスはアレだけの体格とパワーがあったからアウトボクシングでも何とかなりましたが、ララの体格ではゴロフキンのプレッシャーは捌けないでしょう。

    コットは案パイな相手を選んだ感じですね。野中にしろ亀海にしろ晩節を汚すような相手選びな気がしてなりません。まぁコットももう無kじゃ市の名前だけのボクサーなので、日本人のかませとやるくらいならさっさと引退してほしいですね。ゴロフキンから逃げてカネロに一蹴された時点でもう世界からは置いていかれた終わったボクサーだと思いますので。

  • 杉川

    まあ言い換えればコット戦は亀海にとってはチャンスなんですけどね。王者とやるより危険がなく、ネームバリュー的にも美味しく僅かとはいえ勝機もあります。ただこれは日本人視点であって、世界から見ればコット花に馬鹿な相手を選んでいるんだと白い目で見られていることでしょう。

  • 杉川さん

    コット、ミドル級王者もKOしてたし
    カネロ戦も接戦だったので、まだまだ強いとおもいますが
    もうプロモーターしてますし、今Sウェルターは若手の台頭著しいので
    ビッグネームマッチではあってもこの試合の意義は見出しづらいですね。

    決まればですが。

  • ジーコ

    厚く熱いリストですね。突出したスターがいない代わりに群雄割拠の醍醐味が詰まった階級なので、プロモーターの奮起に期待したいです。
    若手を一人加えるならジョージア州の23歳 Justin DeLoach を。ハンドスピード、反射神経に優れ最近はマッチメイクも充実しています。

  • ジーコさん

    コメントありがとうございます。
    ブログを楽しみにしてましたが停滞中ですね、ツイッターを楽しんでますが。
    ジャスティン・デローチって言うんでしょうか?
    クリストファー・ピアソンを終了させちゃいましたね。

    デカくてパワーもあって、亀海と同じ階級なのが信じられません。

    みなさんこの人です。
    https://youtu.be/FF3Hv3IPKZY

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