一応このサイトにはレジェンドというコーナーがあった。埋もれてて気づかなかったが。
リアルタイムではそんなに過去は遡れないが、独断で思い出深いボクサーを追想しよう。
第12代IBF世界J・ウェルター級王者
第26代WBC世界S・ライト級王者
第40代WBA世界S・ライト級王者
WBA世界S・ライト級UF王者/UNIFIED CHAMPION
第16代IBF世界S・ライト級王者
WBA世界S・ライト級US王者/UNDISPUTED CHAMPION
WBC世界S・ライト級名誉王者/EMERITUS CHAMPION
コスタヤ・ジュー(ロシア)
KOSTYA TSZYU
34戦31勝(25KO)2敗1分
もうリングに帰ってくることはないだろう。
ユーリがロシアボクシング初の世界王者ならこの男が最も成功したボクサーか。
ロシアと中国の血が混じってるらしく辮髪で少年のようなルックスだったがボクシングはインパクトがありまくりだった。
アマチュアの世界王者でもあるがそのスタイルはテクニカルより当て感が抜群によくすさまじい破壊力があった。
対戦相手は砲丸投げを食らったかのようにKOされまくり、写真のザブ・ジュダー戦ではわずか2ラウンド、ピヨピヨ泳ぎさせた。
今も活躍中のジュダーだがピヨピヨしながらレフリーに抗議していたな。
意識はしっかりしてるが下半身崩壊であった。
今もウェルター、Sウェルターはいいボクサーが揃っているが彼ほど絵になる男はいない。
最後の試合がレスリングもどきに巻き込まれた試合なのが悔やまれる。
チャベスを本当の意味で引退させたのはこの男だ。
全盛期のオスカーデラホーヤに勝てただろう。
そしてパッキャオとの試合が決まれば強烈だった。