
ついでにこっちも。旬は短かった?けどボクシングファンなら忘れることのできないパンチャーだ。全勝全KOでタイトル奪取。その当時一番怖いボクサーというイメージがあった。
WBC/Mundo-Hispano/ライト級王者
IBF/Latino/ライト級王者
ブラジル/ライト級王者
NABO北米J・ライト級王者
第9代WBO世界J・ライト級王者
第33代WBA世界S・フェザー級王者
WBA世界S・フェザー級UF王者/UNIFIED CHAMPION
第6代WBO世界ライト級王者
第8代WBO世界ライト級王者
アセリーノ・フレイタス(ブラジル)
ACELINO FREITAS
40戦38勝(32KO)2敗
ブラジルは総合も強いからきっとボクシングの才能ある人も多いだろう。しかしお国柄サッカー>>>ボクシングであり、ブラジリアンボクサーは貴重だ。ボクシングファンにとってはメキシコがサッカー界のブラジルに当たる。
フレイタス戦は何よりタイトル奪取の試合アナトリー・アレクサンドロフ戦が鮮烈であった。何度か書いたが初回でアレクサンドロフが死んだかとおもった。失神しており息もしておらず、呼吸器入れられてたっけな。怖ぇ。
あとバリオス戦もド迫力すぎです。
このあとアレクサンドロフ再起して数試合してます。尊敬します。
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=TqyEqZDuluQ&feature=player_embedded#at=234[/youtube]一時期Sフェザー級は
A畑山
Cメイウェザー
Fコラレス
Oフレイタス
という時があった。自分はこれを強く意識していてうーん、なんだかなぁ、日本これでいいのかよと悶々としていました。
王者になって以降のフレイタスは爆発的パンチャーの特徴を残しながらもボクサー寄りにシフトして上手さ、判定でも負けない賢さを身につけつつありましたがやはり彼の特徴は破壊的パンチの暴風雨でありそれがあったからこそ敵も委縮したのでしょう。
いかにもやんちゃで有頂天になってプライベートで問題抱え消化不良でこの世界から去りましたが圧倒的に個性的で魅力的なレジェンドでありました。
全盛期のフレイタスだったらメイウェザー戦もパッキャオ戦も大興奮です。
こういう化け物に挑む日本人というのも見てみたかったです。
まさに駆け抜けた青春のボクサーでありました。
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