やっぱりどうしても熱は冷める。
ヘビー級戦も見逃してしまった。
体格差を生かせない、もっと大きくてタフなフューリーは相撲的な圧もあり、スタミナとタフネス、ファイトスタイルが極端なワイルダーには相性の悪い相手だった。これはジョシュアも同じだろう。さて、判定型テクニシャンのウシクはこの巨人にどう対処する?
ヘビー級の話題ではなく、我らが井上尚弥の話題です。
村田VSゴロフキンよりもずっと興味があります。これは両者にとりボーナスステージのようなものである。
井上尚弥の旬なボクシングのクオリティーが凄まじい。
歴代最強クラスのバンタム級の次は・・・
ドネアが新興プロモーションと契約したり
カシメロが安い指名戦を余儀なくされたり(今更ブトラーとやる意義はあるのか)
井上尚弥の次戦のスケジュールはおもうようにいきません。
本人は、年内にチューンナップでもいいからやりたい。
日本で有観客でやりたいと言っています。
大橋会長はその線で交渉中、大詰めの段階と発表しておりました。またFacebookと機械翻訳で、ボワイエみたいなジャーニーマンと直接交渉しているのだろうか?
大変だろうなぁ。
井上尚弥とやりたいという選手はもはや多いとはおもうが、本気で勝つ気があるのか、記念挑戦か、お金目当てか、そういう色眼鏡でみてしまいます。そのくらい、強すぎます。
アジア圏でもいいからということで、そのあたりを見渡すと
かつて大橋ジムの翁長に勝ったこともある、ジョナス・スルタン、井岡とニエテスに敗れたが大きなパンチャー、アストン・パリクテあたりがいます。アントニオ・ラッセルと交渉しているという話もありましたが、ラッセルもラウシー・ウォーレンも今の状況で日本には来ないだろう。
その他ですとバンタムに拘らず、周辺階級まで目を向けていかねばなりません。
井上自身は、もうバンタム級の4団体統一王者クラスなのは誰もが認めるところ、記録と名誉だけのような状態ですが、今はバンタム級がベストらしく、階級を上げるつもりは全くないとのこと。
一階級上のマイク・プラニアや、日本人対決まで視野に入れて妄想していくしかない。
なにはともわれ、今年中に井上尚弥の試合がまた観たい。
軽量級の選手生命はさほど長くはなく、井上尚弥は恐らく今がピークだ。