突貫ファイター

なんだかこういう名称もオヤジ言葉、死語になりつつありますが、メイウェザーの憎たらしくも上手すぎるディフェンススキルを見るにつけ玉砕覚悟の突貫ファイターを待望してしまいました。

3ラウンドでオルティスを圧倒しはじめ、4回からオルティスは頭突き込みのファイトに活路を見出しましたがあれしか突破口はなかったようにおもいます。スキルもあるオルティスだからカウンターとかもスリリングではありましたが。

どうにもこうにも攻略しづらいメイウェザーですがとことん押して猛ラッシュ、ボディを中心にいきなり顔面へみたいなファイトしてくれるファイターを熱望してしまいました。

クリチコの試合みても、距離とってお見合いしてたら敵わないので玉砕覚悟で突っ込むヘビー級選手が見たいです。
ヘイのボクシングではきついでしょう。

突貫ファイターという呼称はスキルのないごり押し一辺倒のファイトスタイルの選手にあてはまり、日本や韓国のボクサーに多くいましたが、最近はいなくなったような気がします。

ルイス・コンセプション
ジョバンニ・セグラ
ホルへ・アルセ
マルコス・マイダナ
ブランドン・リオス
アルフレッド・アングロ
ジェームズ・カークランド

あたりがそういうスタイル残してますがめちゃ下手糞、突っ込み一辺倒というわけでもなくスキルもなくはない。
ボクシングも進化して突貫ファイトだけじゃ通用しなくなってきているのかな。

しかし彼らの試合は熱く、たくましく、ハズレはありませんね。
強敵だからこそ、玉砕覚悟でガンガン立ち向かう、そんな熱いファイターがメイウェザーのような高い壁をブチ破って欲しいものですが。

アーロン・プライヤーVSフロイド・メイウェザーJR

が見たいものです。

突貫ファイターじゃないけどビッグ・ダルチニアンやパッキャオなんかもそういう資質があるから人気者なんでしょうねきっと。バレロとかも。
僕もやっぱそういうファイター大好きです。

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コメント一覧
  1. ブリブリボクシングファンさん

    エルナンデスとやった頃はまだ早いんじゃないかという予想で勝って泣いて純粋でしたね。アマでも負けてるし五輪銅だし完全無欠ではないとおもってます。

    しかしナチュラルに階級上げてパワーもついてきてて・・・体調管理はさすがですね。だからこそモンスターばりの強さをみせるパッキャオにびびってるとおもうのですが・・・

    アブラハムは男臭すぎて好きです。同じ国のダルチニアンと同じにおいがします。けんかなら一番強そうなんですがスピードにひっかきまわされて不運ですね。
    でもスタイルはボクサーじゃないでしょうかね。

    バレロ弟は見たことないんです。最近すきなのはタイのサッダムという選手でタイソンみたいです。まだ全勝だとおもうのですが消えずに上ってこれるかな。

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  2. 突貫ではないですが、ファイターならやっぱりアブラハムが好きですね。
    というか現役ボクサーの中で一番好きです!極端な攻防分離ゆえにフロッチ、ウォードに完全攻略されましたが、、。
    まだまだ魅力満点です!
    突貫ファイターで気になるのはバレロの弟、ルイスバレロ。試合を見て思ったのは、兄の威光が強すぎるんでしょうね。自分にも強打が備わっているんだ!と自分に言い聞かせるように前に出るスタイルでした。現時点では世界は遠いな、という印象で。プクーさんの評価はどうでしょう?

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  3. メイはもうデラとやったときのウェルターじゃないですね・・・・。
    攻め続けるスタミナ、スピード負けしない、
    メンタル、いろいろ考えてもやっぱり
    可能性があるのはパッキャオくらいなんですよね。
    スーパーフェザーのときのメイは大好きな選手だったのになぜこんなにアンチが増えたのか・・・。笑

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  4. ミニメイウェザーとも言われたイワン・カルデロンがジョバンニ・セグラのごり押しについに落城しましたよね。

    これがメイウェザー攻略の参考になるんじゃないでしょうかね。

    しかし本家はパワーもついちゃいましたが。

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  5. 通りすがりさん

    ファンディアスは試合にはずれなしのいい選手でしたね。
    マルケスにスーパー王者の壁を阻まれましたが。
    ランディ・スイコ、ラクバ・シンあたりには格の違いをみせつけアジアレベルではないことを痛感させられました。
    学業も優秀だったようであのファイトスタイルでダメージ残す前に潔く引退したのも賢明かもしれません。
    全力でやりきった感がありいい王者でした。

    チャベスのボディ・ブローさん

    パッキャオとジョー小泉の話は僕も耳に入れたことがあります。
    練習さぼってビリヤードやバスケばっかりするから管理できないと断ったとか・・・

    フィリピンは元々そういう気質みたいだし、すごい伸び白ある選手多いですね。
    AJバナルなんて絶対世界王者になるとおもいましたが今どのあたりかな。

    メイウェザーは距離とるとやはり隙がなさすぎますね。
    回を追うごとに見切って盤石になっちゃいます。
    押されてもディフェンスが神すぎるんですが、体が覚えたくせのような動きもあるんでそこを突きたいです。

    彼をイライラさせるような展開か、まぐれのカウンターしか活路はないとおもいます。
    オルティスは4回にそうなりかけていましたがあの幕切れで満足してたようなハートも感じました。

    パッキャオとやってあのナチュラルハイテンポブローを全部さばききって完勝するようならもう認めるしかない大天才なのですが今はまだ好きじゃないボクサーです。

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  6. パッキャオも今でこそポジションや距離を意識したスタイルですけど、以前は物凄い踏み込みから左を放っていくスタイルでしたよね。ジョー小泉氏がルイシトのマネージャーをしているときに若いパッキャオのマネージメントを依頼されたけど不器用すぎたから断ったとの話もありますし。
    デラホーヤがゴリゴリと押して距離を潰した試合ではメイも苦戦しましたね。このあたりに攻略の糸口があるのかなあ。

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  7. 今は引退しましたがファン・ディアスが大好きでした
    パンチがあるわけではなかったのですが連打にめちゃくちゃ迫力がありました

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