憎しみの果て/ゲナディ・ゴロフキンVSサウル・アルバレス再戦

約一か月後に迫った因縁の再戦、本当は海外記事もこれの煽りが一番多く、今年最高峰の試合なんだろうけど・・・

直前に迫ったら色々書くだろうが、今はあまり興味がありません。
ビッグマッチほどそういう気分になる事も多いけど、多分そうじゃなく・・・もうカネロを信じていないからです。

元々スーパーライト級だったっけ?
決死の鍛錬と忍耐の賜物もあろうかとおもいますが、カネロの身体は薬物の力を借りたもの・・・
もうその疑いは拭いようがありません。

お互いをののしり合う、そんな記事が満載ですし、GBPのデラホーヤは徹底してカネロを擁護しますが、ダメなものはダメ・・・
見出しだけで記事をちゃんと読んでないので書こうにもかけませんけども。

こんな時代もあった。
そして当時は互いを尊重していた
というより、GGGはカネロを褒めていた・・・気がする。

P4P最強と評価された頃のロマゴンも、自分に次ぐP4PはGGGかカネロだと讃えていました。

ゴロフキン
「カネロは今まで対戦した中で最も汚れた不愉快な相手です。私は何も変わりません。変える必要があるのは彼らでしょう。カネロはハードパンチャーでもなかった。」

強がりが少し入っているとおもいますが、初戦を修正しパンチを当てる工夫は必要だろう。

カネロ
「批判する人は見ず知らずの他人です。彼らはただ誰かを攻撃したいだけ。自分の人生では何もしません。そんな批判は私に何も影響しません。
GGGは初戦と変わらない。使い切ったスタイルを変えることができないだろう。」

今はこの程度です。
かつてスパーリングではカネロを上回ったと言われるマルティロシャンもカネロを辛らつに批判していました。そんなマルティロシャンを列車事故のように圧倒したGGGではありますが、被弾し反応の鈍りや耐久力に不安も抱かせました。マルティロシャンは圧倒的にGGG支持でしょうな。

たしか、会場は初戦と同じかな、ジャッジも同じではいけない。判定だとカネロとなるような会場であると言われています。

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さながら昔の友は今日の敵ですね。

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憎しみの果てに
何があるかなんて
俺は知らない
見たこともない

・・・

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コメント一覧
  1. 杉川さん確かにゴロフキン衰えてますね、僕もブルック戦から衰えていったと思いますしカネロ有利だと思います。僕のイメージでは晩年のフリオセサールチャベスみたいな感じで衰えてる印象です。

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  2. 今のゴロフキンは従来のスタイルを維持できなくなるほど衰えが見えてきてるので、再戦したらカネロに下手をすればKOされそうな気がしますけどね。ゴロフキンの全盛期は2014年ごろまでで、以後の試合は下降線を辿る一方です。特にブルックと茶番試合やったあたりから目に見えて衰えてますからね。記事で持ち上げられてますが、マーティロスヤンもここ3年での衰えがゴロフキン以上に深刻なボクサーで、序盤でKOこそしましたが立ち上がりに苦戦する有様で、全盛期のゴロフキンなら今のマーティロスヤンなら初回で何もさせずにKOしていたでしょう。

    逆にカネロは今が一番油が乗ってる時期です。薬物騒ぎでゴタゴタしてはいますが、まともなタイトルマッチも組めず衰える一方のゴロフキンよりずっと状態はいいでしょう。

    まぁむしろゴロフキンはボクシングスタイルを変えるべき時期にきてると思いますけどね。今のスタイルを続けられないほど衰えてきてるので、このままいけばロマゴンと同じ結末を辿るかもしれません。……ただフィジカルがないロマゴンと違い、ゴロフキンはスパーで体格差があるコバレフとも打ち合えるほどだったって噂もあるし、ミドルの王座を失っても現役を続けられるようならホプキンスみたいにスタイルを変える柔軟性はあるかもしれないですが。正直体格差考えたら、真っ向勝負でスパーしたらゴロフキンが中間距離ではアホみたいに強いコバレフとやりあえるとは思えないので。

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  3. ゴロフキンも薬物やっちゃ駄目なんですかね?同じ薬物使ったらゴロフキン有利な気がするんですけど

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  4. 山中にしろGGGにしろずっと長年階級を変えずに世界王者としてあり続けた。
    この時代に同じ階級で防衛を重ねる事はある意味称賛されることなのかもしれません。
    勿論強い相手を求めて階級という枠を超えてキャッチでやるのもありかもしれませんが
    オールドなファンからするといつものルーティンを守りきっちりといつもの階級・ウエイトを
    作り、、、そして試合当日リングインした瞬間の身体のハリ・艶なんかを見てため息が
    出てしまう時はパドックを歩くサラブレッドを見るようで大好きな瞬間です。
    決して薬物は認められないので、私もこの試合は今の所興味が湧きません(今のところですが)。

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