重要でない部分は少し省いて要約しました。この試合は両者、超本気のガチマッチですっ・・・て当たり前ですが、ホンモノの3階級制覇王者の超本気がみられそうです。そんな男と勝負する井岡、本当にお父さんから離れてよかったね。
ドニー・ニエテスは、大晦日のマカオでの井岡一翔とのWBOスーパーフライ級王座決定戦は、王座決定戦ではなく彼の初防衛戦だと考えています。
ニエテスは、彼が同国のマニー・パッキャオとノニト・ドネアに続く4階級制覇王者になったとおもった。しかし引き分けという結果を受けて、マカオにやり残した仕事をしに行く。
ニエテス
「勝利のコールは必然でした。引き分けは受け入れることができませんでした。たとえ勝っても、負けになるのです。」4か月の時を経て、ニエテスはマカオでベルトを持ち帰ろうと歩きだしています。戦いに備えて、ALAジムから(レノエル・ピールのような)様々なスパーリングパートナーを招き、調整中です。
井岡は少ないキャリアで駆け上がってきた元3階級王者ですが、ニエテスはそんな井岡のキャリアをよくおもっていません。
ニエテス
「井岡はいいボクサーだ。非常にスピードがある。でも彼のスタイルには簡単に対応できます。」ニエテスのコーチ
「ドニーがそう言ってるなら井岡の攻略法がわかっているのだろう。実際いつもジムで実践しています。両者のスタイルがどうのこうのじゃないんだ、ジムでどんなトレーニングをしているのかが重要なんだ。」ニエテス
「井岡はたぶん私が過去に戦った中でベストではないとおもいます。誰とはいえませんが、もっと強い相手と戦ってきました。」試合はフィリピンで無料中継される予定だが、ムザラネVS坂本の試合は含まれません。
ニエテス
「私はいつだって試合に飢えています。まだまだハングリーです。目標は4階級王者です。」
ALAジムには、スーパーフライ級の新鋭にKJことケビン・ジェイク・カタラハという選手がいます。
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この男が実に井岡的にスタイリッシュで筋がいいボクサーなんだな、これと練習積んでたら不気味だな。
同じ3階級制覇王者でも、倍以上のキャリアを誇るニエテスのプライドが伺えます。
勝ったも同然と言っている、あの試合、パリクテ戦、どうだったっけと振り返ると
こんな印象でした。
やっぱりニエテスの勝ちだよな。
序盤パリクテのサイズとパワーに苦労して何もできなかったニエテスですが、徐々にアジャストして最後は技術差をみせつけていました。なので、年齢も考えるとスロースターターとみて間違いないでしょう。
井岡の勝機は、速さと的確性、隙の無さで最初から最後まで何もさせない事だろう。
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