
気になるニュースがありました。
世界ボクシング協会(WBA)は6日までに最新ランキングを発表し、全17階級のうち14階級も認定している暫定チャンピオンを、各階級の1位にランキングした。
右目の負傷を理由に休養王者となったスーパーフライ級の清水智信(30=金子)は休養扱いのままになっている。
王者乱立によるタイトル戦の多さについて、WBAは公式サイトに「最も批判されている部分であることは間違いない。目的はボクシング人気を高めることだが、混乱につながっているとも感じている」との副会長のメッセージを掲載した。
なんだかねぇ、はっきりと「認定料が欲しかった」と言えよという感じですが・・・
選手には何の罪もないわけでSフェザーのブライアン・バスケスなんてコスタリカ初の世界チャンピオン誕生とのことで国内で熱狂となったわけですが、協会の都合でコロコロいじってひどい話です。
このブライアン・バスケスが早くも5月に内山とやると吹いていて、敵地での厳しい戦いになるなんて話してましたが内山サイドの予定もあるのでちょっとなぁ。
ブライアン・バスケスがまたなかなか素晴らしい選手でして決まったら結構楽しみでもあります。
今まで内山のことを過小評価していました。すみませんでした。
基本に忠実でその破壊的なパンチはすさまじいとおもっておりましたがやや攻防分離でスピードがなく打たれもろいところがある選手だとおもっていました、リナレス>内山だろうと。しかし改めて見るとパンチそのものは速いしフェイントやカウンターを駆使しているし防御意識も高い。
あの大人なボクシングは並みの選手では崩せないでしょう。リナレスよりもポカのない安心できるボクシングと言えそうです。
今世界王者乱立してて、ボクシングに詳しくはなくとも国内TVは見るくらいの友人には誰が強い、すごいのかよくわかんないそうです。
世界戦で圧勝したのだから亀田は長谷川より強いんでしょうとか平気で言ってきます。
山中の事は知りませんし。
相手がどれほどのものかを知らない、情報がないのだから仕方ない。マスコミはスルーしますからね、ひどい時はうそつきますし。
そんな状況なので世界王者といえどランク分けしたいとおもいます。自分の中で。
スーパースターといえる実力の世界王者
★★★★★
ビタリ・クリチコ
ウラジミール・クリチコ
ルシアン・ブーテ
アンドレ・ウォード
セルヒオ・ガブリエル・マルチネス
マニー・パキャオ
フロイド・メイウェザー・Jr
ファン・マヌエル・マルケス
ユーリオルキス・ガンボア
ノニト・ドナイレ
ローマン・ゴンサレス
実力は折り紙つきの正真正銘の世界王者
★★★★
マルコ・フック
バーナード・ホプキンス
ディミトリー・ピログ
ゲンナジー・ゴロフキン
フェリックス・シュトルム
サウル・アルバレス
ミゲール・アンヘル・コット
アンドレ・ベルト
ティモシー・ブラッドリー
内山 高志
セレスティノ・カバレロ
クリス・ジョン
西岡 利晃
アンセルモ・モレノ
ポンサレック・ウォンジョンカム
オマール・ナルバエス
ヘルナン・マルケス
ブライアン・ビロリア
まだ平均的といえる世界王者
★★★
アレクサンデル・ポベトキン
タボリス・クラウド
オースティン・トラウト
ヴァチェスラフ・センチェンコ
マルコス・レネ・マイダナ
ラーモント・ピーターソン
アントニオ・デマルコ
エイドリアン・ブローナー
ミゲール・バスケス
粟生 隆寛
オルランド・サリド
ジョニー・ゴンザレス
山中 慎介
リコ・ラモス
アブナー・マレス
ホルヘ・アルセ
モルティ・ムザラネ
二コシナシ・ジョイ
井岡 一翔
八重樫 東
いつ負けてもアップセットではない世界王者
★★
ベイブット・シュメノフ
フリオ・セサール・チャベス・Jr
コーネリアス・バンドレイジ
エリック・モラレス
ファン・カルロス・サルガド
エリオ・ロハス
タカラニ・ヌドロブ
スリヤン・ポーチョックチャイ
テパリス・シンワンチャー
清水 智信
王者の実力なし
★
亀田 興毅
こんな感じでしょうか。
全ての選手を網羅したわけではありませんが。
最近負けて王座を追われた人(カーンとかフロッチ)とかダルチニアンとかのビッグネーム、スーパーな存在のリコンドーをしても★3つくらいのところでしょう。
長谷川は★4つのところにいましたが今は3つです。
★3つ以上の選手でないと王者と認めません自分の基準は。