話題、集客力のあるドネア、決まりました。ここでできるならフランプトン戦やフェザー級時代はいらなかったのにな。
WBSSバンタム級に著名な選手が追加されました。
ノニト・ドネア(35勝5敗24KO)はWBSSバンタム級に参戦します。元5階級王者です。4月21日にベルファストでフェザー級の戦いでカール・フランプトンに敗れたドネアがバンタム級で戦ったのは2011年10月のオマル・ナルバエス戦が最後です。直近の2試合はフェザー級で戦っています。
ドネア
「トーナメントを楽しみにしています。人は皆私のゴールは何かと尋ね、話すまでもないと答えてきました。このトーナメントで私のゴールは達成可能です。このトーナメントで自分の能力を最大限に発揮できます。素晴らしい選手が集まっています。エキサイティングです。自分の身体のサイズ、キャリア、能力が相手を圧倒するでしょう。」現在決定している参加選手は
ライアン・バーネット(19勝9KO)
エマニュエル・ロドリゲス(18勝12KO)
ゾラニ・テテ(27勝3敗21KO)
ジェイソン・モロニー(17勝14KO)です。
日本のノックアウトアーティスト、井上尚弥(16勝14KO)も参戦予定です。
ジェイソン・モロニー
ライアン・バーネット
エマニュエル・ロドリゲス
ゾラニ・テテ
井上尚弥
ミーシャ・アロイヤン
ノニト・ドネア
あと一人となりました。
アロイヤンはあくまで、WBSSのメイン会場がロシアで開催国としてねじ込んでいる選手なので確定ではないです。そうなると直接対決が予想されるウバーリもペッチもなく、このメンツでリボリオ・ソリスやガバリョが入るのも格落ちすぎるので、井上の言う残念なニュースとは復帰時期も重なる、ルイス・ネリなのかなと妄想されます。
確かに嫌なニュースですが、世界中のファンからすれば最高のメンバーと言えそうです。ここで勝てば文句なしの統一王者、最強王者といえるメンツです。
しかし40歳でまだ世界戦をするパッキャオ同様に、ドネアの枯れた姿はみたくありません。体格的にベストといえるこの階級で、かつてウラジミール・シドレンコを血祭にあげたようなドネアならばきっとこのメンツでも井上と並んで優勝候補でしょう。井上が初戦で誰と当たるかわかりませんが、緩い相手など一人もいなくなりました。マクドネルを圧倒したとはいえ、いきなり相手のレベルが未知数にあがる一発勝負となりそうです。
もしネリが参戦するなら初戦で構わない。3回くらいで倒してしまって欲しいものです。
追記
その後、ファン・カルロス・パヤノが確定とありました。
アロイヤン確定なら8人揃いました。
いずれにしても、穴はいない。