新秘密兵器をコーナーに迎えて/ノニト・ドネア

ノニト・ドネアの近況がわかりました。簡単でした。ドネア本人のツイッターがありそこから辿れば現在の状況が大体わかる感じ。ハロウィンも家族で楽しんでいるようで・・・心配は無用なようです。

ノニト・ドネアは3週間前に新しいトレーナーを雇ったかもしれませんが、土曜日にスコットランドのグラスゴーで行われるWBSSバンタム級の試合で、彼が、7年ぶりのバンタム級のウェイトを作るのが困難で、ポール・バトラーが代役になるという噂は誇張されたものです。

10月25日にイギリスに到着したドネアに時差ボケはみられなかった

ドネア
「正直、なんでこんな噂が出たのかわからないよ。イギリスで一般人をシャットアウトしたジムで練習しているので外からこのような噂が出たのかな。この試合のために2カ月前から減量トレーニングをはじめたけど、思っていたより簡単でした。特に食事制限もなく快適に減量できています。118ポンドは自分にとって快適な重量で、パワーも感じます。126ポンドだったころと同じ相手とスパーリングしています。今は122~123ポンドです。私はまだ力を残しており、バーネットにとっては脅威になるでしょう。」

彼の身の回りの変化といえば、メインコーチの変更です。新コーチのブランドン・ウッズは家庭の事情で務めることができず、ケニー・アダムスがこれにあたることになった。(アダムスはウッズと長い間一緒にやってきた)

ドネア
「ブランドンは家庭の事情を抱えていたけど今はケニーと一緒です。ケニーとはずっと前から一緒に仕事がしたいとおもっていたんだ。彼は素晴らしい仕事をしています。信頼関係があります。元々ケニーの方が知識も経験もあるので、土曜日のコーナーにケニーがいるのはボーナスです。彼にとっての27人目の世界王者になります。」

ブランドンは元々ケニーからコーチになるイロハを教わった。

バーネットVSドネアはSSEハイドロでダブルヘッダーのひとつとして行われる。ジョシュ・テイラーVSライアン・マーティン、アンダーカードにはポール・バトラーやビクトル・ポストルがWBSSの予備カードとして試合を予定しています。ベテランのフィリピン人はエキサイティングな試合と勝利を確信しています。オッズはバーネットに傾いています。

ドネア
「バーネットはスマートで困難なファイターです。彼はデキる男です。それでも、彼の力を取り除くために自分の能力全てを使います。スピードとパワーが鍵です。パワーとエキサイティングさで私はいつも戦ってきました。だからきっとファンが喜ぶ試合になるよ。」

ドネア、大丈夫なようです。コーチが変わったんだな。ケニー・アダムスの方が有名だ。ブランドン・ウッズは元ボクサーだったっけかな。ドネアからの声は確認できました。恐らく、スピードにのってシャープなジャブをついて攻めていくのはドネアでしょう。バーネットは、ジャブの届かない遠いところから、ガードを下げ、常に頭を振っていきなり踏み込んできては荒々しいパンチを振るってはクリンチ、レスリング、荒っぽく攻めてまた遠くに逃げる、そんなファイトをしてくる気がします。

バーネットのスタイルはやりにくいですが、スピードやキレが戻っていれば、ドネアはカウンターを合わせることができるだろう。体格もリーチもドネアが上だ。年齢相応に反応やスピードに鈍りがあれば、バーネットを捉えきれないだろう。

グラスゴーはバーネットの地元ではありませんが、英国寄りなのは変わらず、判定だとドネアに厳しい舞台でしょうから、7年前のバンタム級の頃に戻ったシェイプとスピードで完全決着のノックアウトを祈ります。

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