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『歩』の駒やがて『金』となれ/(ブルドーザー)朴永均(パク・ヨンギュン)
2019/10/30
プロの世界を将棋に例えれば『歩』の駒が敵陣に入ると『金』になる。心を強く持って一歩踏み出せば世界は変わり、輝いて見える。 朴永均はまさにこのようなファイターだった。
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血の味/(韓国史上最強王者)崔龍洙(チェ・ヨンス)
2019/10/29
すごい選手になるんだという目標もなく誰かに勧誘されたわけでもありませんでした。ボクシングを始める前は遊ぶことしかしらない軽い学生でした。 しかしボクシングは彼の全てになった。
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無知の涙も枯れて/(ラカンドン)ビクトル・ラバナレス
2019/10/28
カメラのフラッシュ、美しい女性、20日間のパーティーが遠くにあった。イダルゴ駅の入り口近くで叫ぶその男にもはや過去の面影はない。かつてその男が世界チャンピオンだったことなど誰も知らない。大都市のつぶや ...
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赤い帽子のライオンハート/(コン)ポンサクレック・ウォンジョンカム
2019/10/28
マイケル・カルバハルと戦ってみたかったけどチャンスはありませんでした。それはただの夢で終わりました。今は妻と共に助け合い、支え合って静かに暮らしています。
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銀河鉄道のナイトクラブ/カオサイ・ギャラクシー
2019/10/26
残念なのはなじみあるボクサーの記事をみてもあまり日本人について書かれていません。印象に残る強敵ではなかったからか、プライドか、SuperFlyなどが盛り上がり、カオサイのワールドワイド版と期待していた ...
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金より輝く青銅のメダル/ホルヘ・エリセール・フリオ
2019/10/25
コーチ心配しないでください。私は今日は裏口から出ますが帰り道(コロンビアの空港)では堂々と大きな扉を叩いてやります、そこには大勢の記者がいます。
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旅する親父は諦めない/ウィルフレド・バスケスSr
2019/10/25
バスケスは必勝という日本のハチマキをしていた。日本人の闘志を受け継いでいたのだ。これが、苦節のジャーニーマン、ウィルフレド・バスケスが上り詰めた究極の舞台だった。
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遅すぎた無冠の帝王/(Slav)ヴィアチェスラフ・ヤノフスキー
2019/10/24
「君はもう30歳を超えている。若い者に変わってやれないか」 ソビエトの国歌が聞こえた時は鳥肌が立ちました。ボクシングはとても繊細で微妙なスポーツです。私は代表から消されてしまいそうでした。
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パッキャオ原作オリジナル/(Lindol地震)ルイシト・エスピノサ
2019/10/24
本当は、書きたいあの男たちがいるのだが、記者の選別やインタビューが不可能なケースもあるのだろう。実に微妙なリストだが、この男も古いマニアにとっては想い出深いファイターの一人だ。パッキャオのアンビリーバ ...
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闘い続ける理由/シリモンコン・シンワンチャー
2019/10/23
マニー・パッキャオの映画が最近フィリピンで公開されたが、タイのボクサー、シリモンコン・シンワンチャーが導いたジェットコースターのような人生のスライドと比較すると、パッキャオの信じられないほどのサクセス ...
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煌めきと儚さと天才と/ Cochulite(狼)フェルナンド・モンティエル
2019/10/23
マーク・ジョンソンもノニト・ドネアも速かったけど、長谷川だったとおもいます。とても爆発的なパンチを打てる男でした。私はそんな長谷川の意図を読んでお前がやろうとしている事はお見通しだぞと彼に知らしめ、驚 ...
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モンゴルの蒼き狼/ラクバ・シン
2019/10/22
典型的なモンゴロイドの険しい顔をした彼のボクシングはいわゆるコリアンスタイルだ。実際に多くの試合が韓国、インドネシア、タイ、日本、トルクメニスタンで行われた。世界王者になってからは本場アメリカにも進出 ...
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階級別 フェザー スーパーフェザー ライト スーパーライト レジェンド
日陰のプロフェッサー/ Dinamita(ダイナマイト)ファン・マヌエル・マルケス
2019/10/22
当時人気のあった、マルコ・アントニオ・バレラやエリック・モラレスの影に長い間隠れていたが、そのオールアクションなボクシングスタイルは魅力的だった。強すぎるという噂が先にたち、多くのトップファイターが彼 ...
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無防備のマスター/The Thunder(稲妻)アルツロ・ガッティ
2019/10/21
多くの記憶に残る戦い、刺激的な瞬間、多くの愛を示したアルツロ・ガッティ。真の戦士の心に感謝したい。彼は最もダイナミックな超人気ファイターとして永遠に記憶されていく。