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見るまえに跳べ/ライト級よりスーパーライト級

投稿日:

19

個人的にはこの階級からスターが誕生して欲しいし、きっといるはずとおもっている。
人気のライト級とも層が違う。

フロイド・メイウェザーは、自分のプロモート選手のジェルボンタ・デービスではなく同じ階級のWBC王者、デビン・ヘイニーをトレーニングしたことについて説明をした。

ライバル関係にある同階級の王者を指導したことでファンから反感を買った。

最近まで、「タンク」デービスこそ新たなるボクシング界の「金の成る木」だとし、メイウェザーを引き継ぐ存在だと言われてきた。それが突然変更された。メイウェザーは今、ヘイニーを指導していて、タンクは忘れられた存在になった。

メイウェザーの行動が、2人のライバルの炎を扇動するとおもわれる。「タンク」デービスはメイウェザープロモーションと再契約しないかもしれない。

メイウェザー
「俺はこのスポーツに恩返ししているだけだ。若い黒人の子供を手助けしているだけだ。彼らは直接戦うわけでもないし、ヘイニーはあと一試合でライト級を返上しスーパーライト級に行く。タンクは次はスーパーフェザー級だ。」

「タンク」はこのままメイウェザーの元を去るかもしれない。彼がメイウェザープロモーションで戦ってきた試合は貧弱なマッチメイクばかりだった。タフな試合を組んでいない。メイウェザーの発言は一見聞こえがいいが、「タンク」のライバルを訓練している事実に変わりはない。

そういえば、最近、ジェルボンタ・デービスは俺のトレーナーは昔からずっと同じと信頼している名前を口にしていました。メイウェザーではありません。金銭やマッチメイクで確執が生じているのかもしれません。

ライアン・ガルシアも次はアブナー・マレスだという話があり、これじゃタンクVSサンタ・クルスとそっくりです。ライト級の米国ライバル4人衆プラスアルファ(タンク、ヘイニー、ガルシア、ロペス、その他)は非常に魅力的ですが、肝心の試合となると、直接戦わないし、まだ大したビッグマッチは誰もやってません。

そんな、ライト級が注目、人気だが、個人的にはスーパーライト級はもっと険しいとおもっている。135と140、わずか5ポンドの差だが、骨格、フィジカルの違いを強烈に感じる世界がそこにある。

ホセ・ラミレス(WBC,WBOスーパーライト級王者)

「俺はウェルター級(147)のP4P、テレンス・クロフォードとの闘いを目指している。彼の方がヘイニーやテオフィモよりもずっとやりがいがある。俺の階級に上げてきそうなライト級が何人かいるようだけど俺は大きな課題(クロフォード)を抱えているから、下から上げてきた奴らと戦うことに興味はない。もし戦ったとしても彼ら相手に12ラウンド必要だとはおもわない。将来は戦うことがあるかもしれないけど、今はまったくないね。」

デビン・ヘイニー
「ワイルドカードジムでラミレスとスパーリングした時のことを聞いてくれ。彼はあまりに簡単に打たれすぎる。」

ラミレス
「今は155ポンド付近を維持している。まだスーパーライト級でやりたい仕事があるから140を作ることは可能だが、ジョシュ・テイラー戦をクリアしたらすぐに階級を上げる。4団体統一してこの階級に留まる理由はない。147(ウェルター級)でナチュラルな力を発揮したいんだ。今よりずっといいコンディションを作れる。ビクトル・ポストル戦をクリアしたらジョシュ・テイラー戦にいけるとおもう。」

ラミレスがクロフォードをターゲットにしているのは悪い兆候かもしれない。相性が悪い。クロフォードに初黒星をつけられ、別の相手を探すことになるかもしれない。

ホセ・ラミレスに辛口な記者でしたが、ラミレスは全階級屈指のまともな王者だ。WBSSこそ出れなかったものの、わりとすんなり統一戦をこなしモーリス・フッカーを倒して2冠統一。セペダやポストルという指名挑戦者も受け入れ、残る2冠王者のジョシュ・テイラーと決着をつけるつもりだ。

これぞ、王者たる姿勢だ。

しかしボクシングのスタイルはあまりに正直な殴り屋であり、つけいる隙はあるともいえる。精神力とタフネスのファイターで、スピードや反射神経に秀でた王者ではない。今の地位と姿勢は立派だが、その他に魅力的なランカーが多いのがスーパーライト級の現実だ。

対する2冠王者、ジョシュ・テイラーも大柄で本格的なサウスポーだ。技巧ではラミレスを上回るかもしれない。テイラーも井上尚弥と同じくWBSSで優勝してから試合枯れ、次はタイの指名挑戦者、アピヌン・コンソーンと戦う予定だ。ビッグマッチを前にIBFの指令戦、無名の挑戦者コンソーンを甘くみず着実にクリアしたいと語っている。不気味な存在ではある。

ホセ・ラミレスやジョシュ・テイラーが、デビン・ヘイニーやライアン・ガルシア、タンク・デービス、テオフィモ・ロペスより強いかどうかはわからないが、明らかに大きく、フィジカルが強く、ウェルター級でも通用するサイズを持っている。

ゴリマッチョなイバン・バランチェク(次にホセ・セペダと決定)
野性的天才のレジス・プログレイス(次にモーリス・フッカーと決定)

ビクトル・ポストルだってデカイしまだ脅威だし、ショージャホン・エルガシェフもでかくて強い。魅力的なランカーの宝庫、ライト級以上、ウェルター級でも通じそうな猛者が集うのが全階級屈指の激戦区、スーパーライト級なのだ。ホルヘ・リナレスもロマチェンコに対しては体格優位だったが、パブロ・カノにボコられ出戻りを余儀なくされた。

個人的にはこの階級からスターが誕生して欲しいし、きっといるはずとおもっている。
ライト級とは層が違う。

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原始的で単純明快なスポーツです。生涯一度の敗北、無敗で引退したボクサーもいます。負けても次頑張りますというスポーツとは違う残酷さ、無常さが好きです。

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