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今訴求力のある試合/井上尚弥VSエマニュエル・ナバレッテ

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P4Pでトップクラスに評価されている井上尚弥、試合は未定のままだが、適度に彼をテーマに記事を書かないとボクシングがもたないのは、大手メディアもこのへぼブログも同じ。

WBO Sバンタム級王者、エマニュエル・ナバレッテは、日本のスーパースター、井上尚弥との闘いはSバンタム級の試合になると明言している。

ナバレッテ
「井上はやりやすく、脆い。俺に勝つ可能性は少ないだろう」

ナバレッテは自身がフェザー級に上がる前に、WBA IBF バンタム級王者の井上尚弥と戦いたいと改めて主張した。

ナバレッテ(32勝28KO1敗)はコロナの中断から脱却、6月20日にメキシコシティでウリエル・ロペスを破り、2018年12月にアイザック・ドッグボゥを倒して王者に戴冠してから6連続KO勝利としている。

ナバレッテ
「俺のどう猛さとタフネスが井上戦で生きるだろう。井上じゃないけど、ドッグボゥは当時のスーパーバンタム級で恐れられた存在だった。俺はドッグボゥには欠点があるとおもって挑んだんだ。俺のどう猛さ、意思の強さ、プレッシャーを与え続けて勝ったんだ。

井上には大いなる敬意を抱いているが、あえて言わせてもらえば、俺に勝てる可能性は低いとおもっている。俺は井上をやりやすくて打たれ脆い相手だとおもっている。ドッグボゥほどの耐久力はないだろう。井上はとても速くてコンビネーションがすごいけど、ドッグボゥもそうだった。でも俺を傷つけることは出来なかった。ドッグボゥと比較して井上にそんなに多くの優位性はないとおもっているんだ。」

井上尚弥(19勝16KO)は現在世界最強のボクサーの一人と言われている。ラスベガスでWBOバンタム級王者のジョン・リエル・カシメロと戦う予定だったが、コロナウィルスの影響で未定となった。これがトップランクと契約して初めての試合になるはずだった。

あと1戦か2戦か、少なくとも今後1年はバンタム級にとどまるだろう井上にとって、フェザー級より上が相応しく時間のないエマニュエル・ナバレッテとの邂逅はリアリティが少ないのが事実だが、トップランクの看板選手、特別な存在である以上、毎回意義のある特別な相手、試合が組まれていくだろう。

スーパースターはそうやってミラクルなマッチメイクで何階級も制していった。
ヘビー級以外で1階級だけで殿堂入りの王者はいても、スーパースターはほとんどいないのではないか。(井上は既に3階級王者だが)
トップランクで船出する井上尚弥こそ、伝説のはじまりだろう。

ナバレッテの言葉はまさに自分が懸念していることと同じであり、井上尚弥の方が全てにおいて優れたファイターであることを確信しているが、フィジカルの壁、未知の壁だけが懸念だとおもっている。いわば大橋ジムで清水聡とやりあうようなものか。

アイザック・ドッグボゥは極端に小さな王者だったが、屈強でただものではない王者の到来を予感させた。フィジカル、精神力は超一流だった。大竹との試合が証明している。それをがっつり受け止めて呑み込んでしまったエマニュエル・ナバレッテの脅威はまさにどう猛さとタフネス、やりにくさだろう。

素人の見立てでは、ノニト・ドネアより上の階級適正を感じるエマニュエル・ナバレッテの底もまた未知数だ。

ドッグボゥと比べても我らが井上尚弥の方が遥かにクオリティが高いとおもっているが、果たしてどこまで通用するのか、それはリングに上がってみないとわからないのだ。

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プクー

原始的で単純明快なスポーツです。生涯一度の敗北、無敗で引退したボクサーもいます。負けても次頑張りますというスポーツとは違う残酷さ、無常さが好きです。

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