ホセ・セペダVSケンドー・カスタネダとテオフィモ・ロペスに2度勝った男

今日はこんな試合があったようです。

ホセ・セペダVSケンドー・カスタネダ

https://www.youtube.com/watch?v=ltBcqRZDPRg

144ポンド契約。

セペダ32勝25KO2敗は31歳、ライト級時代は天才、王者確実を予感させましたが、世界初挑戦のテリー・フラナガン戦で脱臼棄権、階級を最激戦区のスーパーライト級に上げてからパッとしなくなりました。

32勝25KOの破壊力が影を潜め、慎重なテクニシャンに変わりました。
それでも、2冠王者のホセ・ラミレスにはポイント勝ちでもおかしくないような内容、元王者のホセ・ペドラザを退け、その存在をアピールしています。本来はイバン・バランチェクとの試合でしたが、バランチェクの怪我で相手が変わりました。

ケンドー・カスタネダは代役でも強豪、剣道カスタネダ?名前だけは知っていました。
トップアマで鳴らし、プロ17連勝を記録していましたが、前戦、無敗同士のサバイバルでプエルトリコのヨマール・アラモにMD負け。無敗から脱落したプロスペクト同士のサバイバルとなりました。

序盤からセペダがテクニックでスイッチするカスタネダをコントロールしていくが、中盤若いカスタネダが盛り返す、後半はカスタネダの圧力が上回るも前半の貯金と要所を抑えてセペダの判定勝利。

98-92
98-92
97-93

セペダはかなりのテクニシャンで世界再挑戦も近い、十分狙える実力者だが、ホセ・ラミレス戦のようにポイントメイクはできていても、ファイト、圧力負けで下がっている、凌いでいるだけのようにも見え、見栄えがよろしくない。格下にはKO型だがトップレベルだと判定逃げ切り型になる。それも才能あってこそだが、王者になれるだろうか、バランチェクだったら面白かった。

カスタネダは全勝からの2連敗。
本場は過酷だ。

井上浩樹やアンディ平岡はこのレベルに加われるだろうか。

アンドレス・コルテスVSアレハンドロ・サリナス

コルテスは無名だが、確認できる限りアマチュアでテオフィモ・ロペスに2勝1敗、デビン・ヘイニーに惜敗していたり・・・つまり今ホットなライト級の米国勢と変わらないトップアマチュアだった。

随分扱いが違うなぁと静かに見守っていたが、メイウェザーがコルテスを放っておかず契約した。ライト級は今のメンツだけではないのだ。

https://www.youtube.com/watch?v=-HMlyoEJiMg

格下とおもわれるサリナスの方がいい。
こっちがコルテスかとおもったほど。

4ラウンドにはダウン?もし、結果はコルテスの3-0だそうだが、怪しい。

貴重な経験にはなっただろう。

サリナスはここ4戦で3敗となったが、相手が強い、無敗プロスペクトばかりであり、このあたりのアメリカのサバイバルは本当に険しい。

吉野修一郎はこのレベルに食い込めるか。

渋い好カードは再開している。

あとは世界戦、井上尚弥のスケジュールはまだかな?
カシメロもメロメロじゃなくてイライラしてるだろう。

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