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Bud(新芽)狩りの季節/テレンス・クロフォードVSホセ・ラミレス

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73

過去、ほとんど苦戦もないP4Pの一角、テレンス・クロフォード、メイウェザーを超えるくらいの無敗記録を築くのか、近い将来の刺客に止められるのか、興味は尽きない。

時間はかかるだろうが、テレンス・クロフォードとホセ・ラミレスが近い将来対戦する可能性がある。クロフォード(36勝27KO)は現在WBOウェルター級、ラミレスはスーパーライト級の2冠統一王者だ。

クロフォードはかつてスーパーライト級の議論の余地なき4団体統一王者だった。その後を引き継いだのがラミレスでWBOとWBCの2冠を獲得した。

ラミレス(25勝17KO)は残りの2冠王者、ジョシュ・テイラーに勝てばウェルター級に進出すると公言している。ラミレスがウェルター級に上がれば、クロフォードは喜んで彼を殴り迎える構えだ。

クロフォード
「ラミレスを潰す、それだけだ。奴の準備が出来たらいつでも潰す。」

クロフォードは今年で33歳、ラミレスは28歳になる。

クロフォードはまた、スーパーウェルター級も視野に入れ、4団体統一を目指している。両者共にトップランク所属のため、対戦に障害はないだろう。唯一の問題は対戦のタイミングがどちらのファイターに有利になるかだ。

ラミレス
「今俺はスーパーライト級だが、ウェルター級に上げると決意している。みんな考えて欲しい、俺が体重を増やしたらもっと強くなるんだという事を。みんな間違いなく、より大きく、より強くなったホセ・ラミレスを見ることになるだろう。今の俺とクロフォードを比較しないでくれ。俺がウェルター級でどれほど強くなったかをみた時に比較してくれ。そうすればもっときちんと比較できるはずだ。今はただクロフォードと戦うことを楽しみにしているところだ。」

先の話だが、ホセ・ラミレスはずっと主張している。指名戦、統一戦、目の前の課題を全部片づけている一番まともな王者といえる。

その前に、自身より大きく、クロフォードと対戦したこともあるビクトル・ポストルが立ちはだかる。高齢のポストルのコンディション次第だが、いい指標にはなるだろう。さらに、ポストルも退けた2冠王者のジョシュ・テイラー、脅威のレジス・プログレイスを下してWBSSで優勝した男はホセ・ラミレスが苦戦したホセ・セペダよりスケールが大きく完成度の高い大型サウスポーだから、ここが試練、むしろ、不利といえるかもしれない。

それでもホセ・ラミレスの無尽蔵なスタミナと根性は底知れず、

ホセ・ラミレスVSモーリス・フッカー LIVE

ライブ更新になります。WBSSのレジス・プログレイスVSジョシュ・テイラーに負けじと戦国階級無敗の王者同士の統一戦。昨年くらいまではWBSS勢よりも、ラミレスが一番評価の王者でプログレイスなどはボブ・ ...

この試合のフィニッシュシーンは圧巻だった。

ややモーションが大きく遅いと感じるラミレスのラッシュの速さに驚嘆した。

たぶん、大柄なラミレスは減量が厳しいのだろう。同じロベルト・ガルシアの指導を受けているマイキーもウェルター級に進出したが、彼よりもずっと骨格が大きくウェルター級にふさわしい。減量がなければもっと調子がいいのだろう。

楽しみな組み合わせだが、ラミレスはもちろん、クロフォードにも、その前に宿題が山ほどあるはずだ。ウェルター級最強王者を証明するための相手、試合に欠けている。次戦は誰と、一体いつ決まるのだろう。いつも安定感抜群の圧勝ばかりだが、試合が少なく妙齢となり、前戦のエギディウス・カバリャウスカス戦ではダウンのようなシーンもあった。対戦候補は引く手あまたのはずだ。

エロール・スペンスとの頂上決戦、ひとまわりも若く、どこかホセ・ラミレスに似たバージル・オルティスの台頭、無冠の帝王的なジャロン・エニス、ミステリアスなロシア圏のファイターなど、クロフォードには対戦して欲しいファイターがたくさんいる。

たしかにすごい、きっちり圧倒して倒すところはメイウェザーより説得力があるんじゃないか、なクロフォードだが、相手の名前が足りない。スーパーライト級の4団体統一も、2冠を奪取したのはジュリアス・インドンゴであり棚ぼただ。

7月24日に、サミュエル・バルガスと戦うバージル・オルティスは楽勝ならカネロの9月12日にも試合がしたいと言っている。クロフォードBud(新芽)狩りは、誰もがターゲットにしている。

過去、ほとんど苦戦もないP4Pの一角、テレンス・クロフォード、メイウェザーを超えるくらいの無敗記録を築くのか、近い将来の刺客に止められるのか、興味は尽きない。

テレンス・クロフォード(36勝27KO)、すごいファイターだけども、メイウェザーを超える伝説、記録にはなりえない、人気もキャリアも届かない気がする。実力では劣らないとはおもっているけれど、なんとも微妙な存在感だ。

ラミレスは打たれても耐える、クロフォードは食えば終わり、でも食わない。

やはり役者が違うかな。

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原始的で単純明快なスポーツです。生涯一度の敗北、無敗で引退したボクサーもいます。負けても次頑張りますというスポーツとは違う残酷さ、無常さが好きです。

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