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アル・ヘイモンの静かなる逆襲/ジャーボンティ・デービスVSレオ・サンタクルス、ノルディン・ウバーリVSノニト・ドネア、ダニエル・ローマンVSエマニュエル・ロドリゲス

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精力的に展開する本場、こちらはPBCのShowTimeのスケジュールが埋まってきたので一気に紹介します。すごい注目の試合もひっそり混じってますので要チェック。

This is Boxing コロナ以前の熱狂はありませんが、コロナの被害が日本より深刻なアメリカではボクシングが戻ってきました。サタデーナイトではないボクシングのスケジュールについていけず、未だボルテージは低いままですが、試合は試合、映像でも純粋に楽しむことができます。

8月1日、WBOスーパーバンタム級王座決定戦

ステフェン・フルトンVSアンジェロ・レオ

フルトン18勝8KO、レオ19勝9KO。エマニュエル・ナバレッテの返上した王座を争うまっとうな決定戦。フルトンの方がディフェンシブで抜け目ないファイトをするが、レオの方が火力がある。フルトン有利かな。この王座にマイケル・コンランが挑む形。PBCとしては面白くない。

8月15日

デビッド・ベナビデスVSロマー・アレクシス・アングロ

ベナビデス22勝19KO、アングロ26勝22KO1敗。ベナビデスのチューンナップと言える試合だがアングロは強い。ヒルベルト・ラミレスには判定負けしたが、全勝ホープで王者候補のアンソニー・シムズJrを下して再浮上してきた。共にパンチがあるが、爆発力はベナビデス。

9月19日

エリクソン・ルビンVSテレル・ガウシャ

ルビン22勝16KO1敗、ガウシャ21勝10KO1敗1分。サバイバル対決。チャーロに初回KOの悪夢を味わされたルビンだが、本来王者級の風格が漂う。ガウシャはロンドン五輪代表トップアマだが、ややおとなしいファイト。ルビン有利か。強いけどやや遅い気が。

トゥグッソト・ニャンバヤルVSエドゥアルド・ラミレス

WBC挑戦者決定戦とあるが、ニャンバヤルが勝てばまたゲイリー・ラッセルか。そしてニャンバヤルが勝つだろう。ラミレスはバルテレミ弟を下して勢いがあるけど。

9月26日 WBCミドル級タイトルマッチ、統一スーパーウェルター級タイトルマッチ

ジャモール・チャーロVSセルゲイ・デレビヤンチェンコ

チャーロ30勝22KO、デレビヤンチェンコ13勝10KO2敗デレビヤンチェンコはカネロではなくチャーロを選んだ・チャーロにとって真価を問う相手であると同時に、カネロよりはフェアだとチャーロを選んだ無冠の王者デレビヤンチェンコ。私はデレビヤンチェンコは選択を誤ったとおもう。カネロ戦の方がよかった。そういう星の下なのか。

ジャーメル・チャーロVSジェイソン・ロサリオ

チャーロ33勝17KO1敗、ロサリオ20勝14KO1敗1分。
この日は普段地味なチャーロ兄弟の記念すべき日になりそうだ。

ロサリオはランカークラスのサバイバル要員だったが、ジュリアン・ウィリアムズを下して一気に2冠統一王者となった。ウィリアムスより大きく破壊的だったのが印象的だ。若さと経験で向上してきたのだろう。伸びしろ、才能がすごい。しかし、より速く爆発力のあるチャーロが有利なのではないかな。

ブランドン・フィゲロアVSダミアン・バスケス
ディエゴ・マグダレノVSイザック・クルス
マリオ・バリオスVSライアン・カール

ダニエル・ローマンVSエマニュエル・ロドリゲス

ここにひっそり注目の名前が。Sバンタムでロドリゲスは前統一王者のローマンと戦うことになったのか。いい組み合わせだ。スピードとテクニックではロドリゲスだが、ローマンにはしぶとさとボディアタックがあり負けにくい。アフマダリエフに勝ちでもいい内容だった。これで両者の底がわかってしまうほどいいスタイルマッチ。

10月10日

セルゲイ・リピネッツVSクドラティロ・アブドゥカホロフ

リピネッツ16勝12KO1敗、アブドゥカホロフ15勝8KO。

ロシア圏の実力者同士、挑戦権か何かのタイトルがかかるのか。リピネッツは日本の近藤に苦戦したが、マイキーを苦しめ、ピーターソンを引退に追い込むなど、スラッガーぶりは健在。アブドゥカホロフは日本の小原に勝ち、ゲートキーパーのルイス・コラーゾも退けたが愚直でイマイチだ。アブドゥカホロフの方がナチュラルに大きい。殴り合い、根性比べになるだろう。

ハビエル・マルチネスVSクラウディオ・マレロ

10月24日 

ジャーボンティ・デービスVSレオ・サンタクルス

デービス23勝22KO、サンタクルス37勝19KO1敗1分。

ついに決まったが、タイトルは何だろう?スーパーフェザー級かライト級なのか。デービスのKO勝利を予想するが、サンタクルスの鬼ブロックと熟練によるデービス攻略法も楽しみだ。サンタクルスの長き統治が終わるのか。この試合はPPV

WBA暫定スーパーフェザー級タイトルマッチ

11月28日

クリス・コルバートVSハイメ・アルボレタ

サンタクルスがいて、アルバラードがいてその下のタイトルマッチ。

コルバート14勝5KO、アルボレタ16勝13KO1敗
コルバート、この男もスーパーフェザー級だった。スティーブンソンの影に隠れて目立たないがPBCのトップはこっちだろう。内山は残念ながらジェスリル・コラレスとの再戦も勝ちきれなかったが、コルバートは接戦とはいえ勝っていた。緻密さ、ディフェンス、反射神経は一流だ。アルボレタはコラレスと同じパナマ出身でKO率高く応援したいが前戦がジェイソン・ベレスにSDなのでそのあたりか。コラレスの仇は討てるか。コラレス、本当にいいセンスだったな。

WBCバンタム級タイトルマッチ

12月12日

ノルディン・ウバーリVSノニト・ドネア

ウバーリ17勝12KO、ドネア40勝26KO6敗
日付は逆転して欲しいが、井上尚弥よりはやく決定した。それでも約半年以上の延期。井上戦のドネアを推す声が多いが、ウバーリは特に欠点なく、大橋会長が馬のような筋肉と例えたようにビルドアップした肉体はすさまじい。両者は互いを知っている。どちらが勝っても驚かない。バンタム級が動く。

期間は長いけど、これだけのカードを揃えたアル・ヘイモン。
トップランク、ESPNのボブ・アラムもこのままではいられない。

井上VSカシメロ、9月に組んでくれ。

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プクー

プクー

原始的で単純明快なスポーツです。生涯一度の敗北、無敗で引退したボクサーもいます。負けても次頑張りますというスポーツとは違う残酷さ、無常さが好きです。

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