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ポッカリ空いた穴/WBCスーパーミドル級王座決定戦

投稿日:

15

ドミトリー・ビボルさん、ベナビデスと入れ替えでこの席奪っちゃってください。

デビッド・ベナビデスの最近の失態は、挑戦者にとっては有利な選択肢になるかもしれない。

トルコのアヴニ・イユリディンは、WBCスーパーミドル級王座への次のステップを決めるために、来る判決を辛抱強く待つことになるだろう。イユリディン(21勝2敗、12KO)はベナビデス(23勝20KO)と対戦する予定だったが、ベナビデスはこの土曜日にコネチカット州アンカスビルで行われたアレクシス・アングロとの10回戦で体重超過で王座を剥奪された。

空位の王座を争う多くのランカーの間で関心が寄せられていることから、WBC理事会は次の行動方針を決定するために火曜日に緊急会議を開催することになった。

WBCのマウリシオ・スレイマン会長
「WBCは空位のスーパーミドル王座を争うことを希望する多くのファイターから様々な嘆願書を受け取っている。理事会は投票を行っている最中であり、方向性はまもなく決定されるだろう。」

秋に試合を希望しつつ、次の対戦相手がいないメキシコのサウル'カネロ'アルバレス(53勝1敗2分、36KO)も興味を示している。アルバレスはスーパーウェルター級、ミドル級、ライトヘビー級でタイトルを獲得しており、スーパーミドル級ではセカンダリータイトルも獲得している。

また、WBCダイヤモンドタイトルを保持しているWBAスーパーミドル級チャンピオン、イギリスのカラム・スミス(27-0, 19KOs)も興味を示している。先週の木曜日の時点で、スミスは予定されていたベナビデスVSイユリディンの勝者に挑戦する候補だった。

イユリディンがその座をキープすれば、ベナビデスから剥奪されたタイトル戦を2連続で戦うことになる。昨年2月に行われたタイトル戦では、アンソニー・ディレルに判定負けを喫しており、その試合はベナビデスがWBCクリーン・ボクシング・プログラムの無作為検査でコカイン陽性反応が出たことで出場停止処分を受けたための決定戦だった。

ディレルは7ラウンドでバッティングでひどい切り傷を負い、3ラウンド後にリングサイドの医師の指示で試合は中止された。WBCはその後すぐにイユリディンからの抗議を受け、再戦の代わりにディレルとベナビデスの勝者との対戦を受理した。

ベナビデスは昨年9月にロサンゼルスで行われたタイトル戦で第9ラウンドでディレルを止め、ベルトを奪還した。彼の最初の防衛は、スーパーミドル級の制限を3ポンドオーバーで終了した。ベルトは返上され、アングロ(26-2, 22KO)のみにタイトルの資格が残っていたが、試合に敗れた。

WBC内では、ベナビデスがスーパーミドル級を作れるのか懸念がある。制裁機関は、30日間、14日間、7日間の体重チェックを必要としている。ベナビデスにOKが出れば、3度目の挑戦を許されるかどうか、あるいは成長期の23歳には、ライトヘビー級への転向が示唆されるかもしれない。

またWBCである。

コカインに体重超過、23歳の成長期で明らかにデカくモラルのないベナビデスはスーパーミドル級は追放でいい。しかし、前途有望なメキシコ系なのでルイス・ネリーのようにすぐに上の階級で特別待遇を受けるだろう。

この方がWBCにとっては都合がいい、稼げるのだ。何度も何度も認定料がとれる。そしてカネロに王者になって欲しい。

残念ながら、

アヴニ・イユリディン
アジズベク・アブドゥゴフロフ

あたりは、カネロに引き継ぐ駒でしかない。

英国のカラム・スミスもそれなりに人気とお金を稼ぐだろう。しかし安定感抜群の最強王者とはいえない。デビッド・ベナビデスが消えたWBCの空席こそ、最大限の利用価値を生かしてお金にかえていくのだろう。

ドミトリー・ビボルさん、ベナビデスと入れ替えでこの席奪っちゃってください。

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プクー

原始的で単純明快なスポーツです。生涯一度の敗北、無敗で引退したボクサーもいます。負けても次頑張りますというスポーツとは違う残酷さ、無常さが好きです。

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