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底知れぬ野郎/ダニー・ガルシアVSエロール・スペンスJrVSジャーメル・チャーロ

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ダニー・ガルシア

実に不思議なファイターだ。
昔から夢中になったことはない。

元世界王者のダニー・ガルシアは、現在ジャーメル・チャーロが保持しているWBCスーパーウェルター級の王座を狙っているが、その前にウェルター級で2試合を予定している。

ガルシア(32勝21KO2敗)は3階級目のタイトルを目指している。

スーパーウェルター級に進出する前に、11月21日にIBF/WBCウェルター級王者、エロール・スペンス(26勝21KO)とのタイトルマッチが予定されている。

多くのボクシングファンは、この試合で32歳のガルシアは不利とみている。オッズメーカーもそれを示している。13年間のプロキャリアでガルシアにとってもっともタフな強敵であり、敗北を喫する可能性がある。

ダニー・ガルシア
「今は間違いなく、ダニー・ガルシアの時だと感じている。俺こそ真のチャンピオンだ。」

ガルシアはスペンスに負けてスーパーウェルター級に上げることを望んでいない。彼は2014年からウェルター級で戦い、ロバート・ゲレロを下して一時的にWBCウェルター級王者になったことがある。2017年、キース・サーマンにスプリット判定でそのタイトルを失った。

ガルシアが狙う、ジャーメル・チャーロ(33勝17KO1敗)は2018年にトニー・ハリソンに敗北し、欠点があることが露呈された。チャーロは、ハリソンに雪辱し、その他ではオースティン・トラウト、バネス・マルティロシャン、デメトリアス・ホプキンスらに勝っている。

多くのボクシングファンには、チャーロは彼らに負けでもおかしくないような試合にみえた。もしダニー・ガルシアがエロール・スペンスに勝てずとも善戦するようなら、チャーロに勝てる可能性は十分にあるだろう。

チャーロがにわか成り金のような生活に甘んじているように見えることを考えると、ダニーはタイミングよくチャーロを捕まえるだろう。チャーロは、ビッグマッチを欲するようにボクシングに夢中になっているようには見えない。

ダニー・ガルシア
「俺はスーパーライト級とウェルター級で真のWBC王者だ。6-7年間王座に君臨していた。少し休止していたけれど、今こそ戻って自分のものを手に入れる時が来たんだ。」

ウェルター級のガルシアを特別な男とみるのは難しい。主要な王者に負けているからだ。

アミール・カーン
「スペンスVSガルシアは五分五分の戦いだとおもうよ。」

ガルシアはウェルター級で9試合しているが、負けた王者以外はたいした強豪と戦っていない。チューンナップのような試合ばかりだ。一部のファンからは、ダニー・チェリー・ガルシアと呼ばれている。

ラモン・ピーターソン
ポール・マリナッジ
サミュエル・バルガス
キース・サーマン
エイドリアン・グラナドス
イヴァン・レドカッチ
ロバート・ゲレーロ
ショーン・ポーター
ロッド・サルカ

サーマンとポーターに敗れたガルシアは普通に考えればスペンスには勝てない。しかしそれがスーパーウェルター級のジャーメル・チャーロに勝てない理由にはならない。それでも、ガルシアが、スーパーウェルター級のその他の面々、ジェイソン・ロザリオやエリスランディ・ララ、ジャレット・ハードのような男たちと対等にやっていけるともおもえない。

ダニー・ガルシア
「スペンスに勝ってもう一試合ウェルター級で戦う。その後スーパーウェルター級に上げる。俺の目標は3階級制覇だ。それが実現するまで、ダニー・ガルシアの遺産は完全ではないと感じているんだ。」

世界タイトルを獲るのは素晴らしいが、ガルシアはそれが何を意味しているのか混乱してはいけない。ペーパーチャンピオンを倒したからといって、必ずしもそのウェイトで最高のファイターとは限らない。

ダニーは過去にこれらのファイターを相手に世界タイトルを獲得している。

エリック・モラレス
アミール・カーン
ロバート・ゲレロ

モラレスはスーパーバンタム級では素晴らしいファイターだったが、2012年にダニーが彼と戦った時には36歳で全盛期を過ぎており、スーパーライト級とはいえなかった。10年前のモラレスとは別人だった。

ダニーは今、スペンスとの戦いに集中する必要がある。冷静に分析すれば、ノックアウトされる可能性すらある。サーマンは2017年の彼らの戦いの最初の6ラウンドでガルシアを困らせていたし、肘の怪我をしていなければダニーを止めていただろう。

ダニーがウェルター級で通用することは明らかだが、スペンスは別のタイプだ。スペンスが彼の言うように純粋に100%ならば、ダニーは彼のキャリアで初めてノックアウトされることになるかもしれない。

我々が知らないのは、スペンスが昨年10月にフェラーリから投げ出された自動車事故の後遺症が残っているかどうかということだ。スペンスの状態が50%であれば ダニーにも勝てる可能性がある。ガルシアに勝つためには100%でなければならない

ガルシアがスペンスに負けても世界の終わりにはならない。しかし、転級する前にあまり長くウェルターに留まらない方が賢明だろう。

チャーロは来月9月26日にIBF/WBA王者ジェイソン・ロザリオと対戦するが、その試合で負ける可能性が高い。チャーロにとってはロザリオよりもダニー・ガルシアの方が楽な戦いだ。

書いて後悔しかけたが、せっかく書いたので載せる。

言いたいことはわかるし同調する部分もあるが、何が言いたいのかわかりにくい。そして同調できない部分もある。

ダニー・ガルシア

実に不思議なファイターだ。
昔から夢中になったことはない。

エリック・モラレスを倒したのはおあつらえ向きの世代交代、アミール・カーンに負けそうで左一発でひっくり返し、ルーカス・マティセに負けそうで、技術でもパワーでもひけをとらなかった。ウェルター級で本格派だったサーマンやポーターに敗北するも、左フック不発なだけで接戦、際どい試合といえた。

ダニー・ガルシアに興味が持てないのは、ライト級、フェザー級くらいの体格にみえてしまうからかもしれない。胸板は熱く、左フック、右スイングの大砲、強打の持ち主だが、正直すぎるそのスタイルにもトキメクものがないのかもしれない。

しかし、それはただの主観による勘違いで、直近のイヴァン・レドカッチ戦は判定までもつれたがガルシアの完勝だった。両者の何が違うのかといえば、パワー、馬力、肉体に宿るエネルギーが違い過ぎ、序盤で明らかだった。ガルシアってウェルター級でもこんなにパワー優位なのという印象だけが残った。

Boxrecでみると身長も173センチあり、小さくみえるのは気のせいなのかもしれない。不気味なほどパワーがあるし、それで逆転ノックアウトも多く演じてきたし、倒れる姿もみたことがない。この男には底知れぬ何かがあるのかもしれない。

それでも、怪我明けで不明点は多いが、スーパーウェルター級を口にする前にエロール・スペンスの壁は高すぎるとおもうし、記者のジャーメル・チャーロに対する評価が低すぎ、ガルシアとチャーロではかなりの体格差、スピード差で勝負にならないと感じる。

チャーロ、ジェイソン・ロザリオ戦は不利なんだろうか、ロザリオの方こそまだ何も試されていない王者ではないか。

と、記者の文章が支離滅裂だと自分の言葉もめちゃくちゃ、まとまりがなくなる。

つまり、ダニー・ガルシアは個人的には太マッチョでなんかクスリ決めてる的な不穏な匂いを感じるタフ野郎なんだよな。

スペンスに善戦するんだろうか。

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プクー

プクー

原始的で単純明快なスポーツです。生涯一度の敗北、無敗で引退したボクサーもいます。負けても次頑張りますというスポーツとは違う残酷さ、無常さが好きです。

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