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人生の主役/中垣龍汰朗と松本圭佑

更新日:

71

井上尚弥擁する大橋ジムから、この困難な時期に2人のホープがデビューした。

2人ともにデビュー戦としてはハードな相手を無事クリア、初陣を飾った。安易に外人カマセを連れてきて試合するよりずっと貴重な体験をした。両者共に国内トップアマチュアだったが、五輪代表の夢は断たれた同士だ。

元々オールドファンで、西岡利晃VSノニト・ドネアで私のボクシングへの熱は冷め、マニア引退のはずが、

ゴッドレフトの山中慎介を見届けるまでは
内山高志の海外進出を見届けるまでは

とわずかな灯を残していたら、井上尚弥が登場し
この男こそ、最後にして頂点だとおもっている次第です。

そんな井上尚弥も27歳、若手ではなく中堅の位置づけか。19勝16KO

オールドファンが憧れる、30戦、40戦という数字は築けるのだろうか。
西岡や長谷川も40戦超え、やりきった感があった。
だから納得できた。

元々大橋会長も鳴り物入りで早くから世界路線で、試合数は少なかったから、弟子も同じ路線なのだろうか。コロナの状況では特に仕方がないけれど。

どうやら昔に比べ、キッズボクシングの発展により、初めからレベルの高い選手が続々と出てきており、日本もアメリカのように、アマチュアキャリアがなければプロになれない、あるいは出世できない

畑山隆則や伊藤雅雪のようなノンアマの奇跡は幻かと言えそうな状況だ。

そんな大橋ジム初の世界王者が川嶋勝重だというのを忘れてはならない。

中垣龍汰朗は2年以内で世界を目指すと言っていた。
実績もあり、世界の軽量級で日本は多くの世界王者を輩出してきたから決して不可能なことではないだろう。

しかし、アマチュアでは、世界では、もっと上に君臨してきた猛者がいる。
彼らは、国の事情、不人気な軽量級、様々な理由でプロになれず、あるいはなっても試合を組めずに消えていくパターンが多い。

昔から今もずっと、軽量級のプロボクシングは本当の意味で世界を反映していないともいえる。
もっと強かったアマチュアはたくさんいる。

そんな無名の彼らの思いまで背負って、頂点の夢を目指して欲しい。

人生の主役は君たちだ。

おっさんはさすがに、井上尚弥で卒業だ。

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原始的で単純明快なスポーツです。生涯一度の敗北、無敗で引退したボクサーもいます。負けても次頑張りますというスポーツとは違う残酷さ、無常さが好きです。

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