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不機嫌な王様/カネロ・アルバレス

投稿日:

19

いっそのこと、デ・ラ・ホーヤがカネロに挑んではいかがなものか、裁判で争う代わりに。

メキシコのスーパースター、サウル「カネロ」アルバレスのマネージャー兼トレーナーであるエディ・レイノソによると、ゴールデンボーイ・プロモーションズと同社のCEOであるオスカー・デ・ラ・ホーヤとの関係は、法的書類が飛び交うずっと前からすでに崩壊していたという。

先週、カネロがゴールデンボーイ、デ・ラ・ホーヤ、ストリーミングサービスDAZNを相手取り、契約違反とその他の損害賠償総額2億8000万ドル(約297億円)を請求する訴訟を起こしたことが明らかになった。

カネロとゴールデンボーイの間の緊張は1年以上前からエスカレートし始めていた。2019年8月のセルゲイ・コバレフとの対戦を前に、カネロがデ・ラ・ホーヤを信用していないことを明かしたときだ。カネロとデ・ラ・ホーヤは、ファイトウィークの間、ほとんど話をしなかった。

デ・ラ・ホーヤのゴールデン・ボーイ・プロモーションズは和解し、長い訴訟を避けたいと考えているが、訴訟は関係に最後の釘を打つ可能性がある。

エディ・レイノソ
「ゴールデン・ボーイとの関係が良好だと言えば嘘になる。すでに裏では意見の相違があったし、いい関係ではなかった。かつては、様々なボクサー(ラリオスやハウレギなど)と一緒に仕事をしてきたが、良い関係だった。しかし、サウルとはここ数試合、良い関係ではありません。時には望むように事が運ばない事もありますが、私たちは規律を持って仕事をすることによって自分自身を律しています。それぞれが仕事を続け、戦い、誰に対しても逃げない。私たちが望むのは、試合を継続することであり、すべては弁護士の手の中にあります。今年は全く戦っていないし、もちろんパンデミックの影響もあるし、思うように行かなかったこともたくさんあります。デリケートな問題だけど、すべてが私たちの有利に働くと確信しているし、これからも努力を怠りません。誰とでも戦う準備ができているし、喜んでやります。」

彼らはビッグネームやタフな相手を求めている。

コロナウイルスの流行により、5月に予定されていたカネロの試合はキャンセルされた。今のところ、2020年に戦うかどうかもわからない。

エディ・レイノソ
「ビリー・ジョー・ソーンダース、ゴロフキン、カラム・スミス、セルゲイ・デレビャンチェンコ......全ての試合をしたいと思っている。是非ビリー・ジョーと戦って欲しい。統一のために空位になっているWBC王座も補償してくれるだろうし、同じく王座戦に値するアブニ・イユリディンも補償してくれるだろうし、多くの人が彼を知らないが戦うに値する男だ。

サウルは100%アスリートで、常にジムにいて、定期的に試合をしてきた。年に2試合はやっていた。今年も年に2試合は出来たはずだ。今年も試合ができればいいが、そうでなければジムに残って年明けを迎えることになるだろう。他のアスリートと同じように運動不足は影響するが、ジムでそれを補おうとしている。経験してきたことを復習したり修正したりしている。」

デ・ラ・ホーヤとの確執、訴訟話が出てきた時は、言い分がはっきりわからず、今もよくわからないが

カネロ陣営は
「試合を自由にやらせろ、誰だって構わない」

という姿勢なのに、プロモーターであるゴールデンボーイ・プロモーションズが、なかなか交渉を成立させない。試合が決まらない。契約違反だ、試合が出来ていただろう場合のギャラを保証をしろと言いたいのかな、試合なくギャラも出ず、それでいて、カネロは誰から逃げた等報道されるのが気に食わないのだろうか。

しかし、外野の私からすれば、

また巨額の金銭闘争かよ、損害賠償総額2億8000万ドル(約297億円)・・・
1年2試合ふいにしても、そんなにいかないからな。

様子が変だったコバレフに続いて、パワーレスなビリー・ジョー・ソーンダースや、今となってはアブニ・イユリディンとやろうとしているくせに・・・

となる。

DAZNとは途方もない巨額契約を結んだ以上、それに見合う注目度、金銭の相手としか試合が出来ないはずだ。今のところ賞味期限がきれかけのゲナディ・ゴロフキンか、ジャパンマネーの村田諒太くらいしか巨額を生むファイトはなさそうだ。

巨額は生まずとも、カネロ危うしなんじゃとおもえる相手はたくさんいる。まだ何戦も契約が残っているのであれば粛々とそういう相手を引き受けて欲しいものだ。フランチャイズで自由に相手を選んでいるヒマなどないはずだ。

セルゲイ・デレビヤンチェンコは、裏があるビッグマネーファイトといえそうなカネロとの対戦を回避し、注目度も金銭も低いジャモール・チャーロとの試合を選んた。実力的にはこっちの方が険しい相手とおもっているが、純粋な世界タイトルマッチを望んだ。

デ・ラ・ホーヤ自身も、カネロのプロモートはおろそかに47歳にして自分が復帰しようかという勢いだ。いまでも自分が主役なのだろう。いっそのこと、自身がカネロに挑んではいかがなものか、茶番だがお金だけは潤うことだろう。

巨額を投じたDAZNがノーと言っても、WBCが後押しし、アブニ・イユリディンと戦おうとしている立場では、勇ましい言葉の数々も嘘に聞こえてしまう。

さぁ、デビッド・ベナビデスやヒルベルト・ラミレス、ドミトリー・ビボルとでもさっさとガッツリガチンコ戦ってくれ。

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プクー

原始的で単純明快なスポーツです。生涯一度の敗北、無敗で引退したボクサーもいます。負けても次頑張りますというスポーツとは違う残酷さ、無常さが好きです。

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