階級別 不完全ガイド

MY P4P 2018更新

投稿日:

海外小ネタはたくさんありますが、誰々が何々言ったという話はいまの時期はいいや。

ということでMYP4Pを更新しました。
王者未満でも注目、好きな選手は今回は入れませんでした。
魅力的な王者が揃い、入る余地がなかっただけかもしれません。

本当はそういう方が好きなので、改めてやります。

子供の頃からのトレーニングの賜物ですが
ロマチェンコ的なるボクシングが増えてくる予感がします。
負けないボクシングの新たなスタイルです。

アマもなるべく見通して、どんなスタイルが主流か異端か見届けたい。

ワシル・ロマチェンコオルランド・サリド戦の不運な敗北、ホルヘ・リナレス戦のダウン、ライト級では体格の壁も感じるしハードパンチャーともいえないが、攻防ともにバリエーションが豊富すぎる。かつて誰も持っていなかったボクシングの幅広い高等技術がある。
井上尚弥観客が喜ぶ試合を本能的に実行できるスタイルとメンタルを持っている。積極性とハイテンポ、リズム感で初回からノックアウトの期待ができるムード満点の試合をする。細かい技術も超一流。
ジェルボンタ・デービスアメリカは素晴らしい選手がいるのに他国の選手に夢中、自国の選手の評価に厳しいのは何故だろう。未だに試練といえる相手と戦っていないのがその理由かもしれない。しかしここまでのところ、井上尚弥以上の怪物的強さで勝っているのがデービスだ。平気で危ない距離に陣取り凶悪なパンチを炸裂させる。風貌、首回りからしても打たれ強さもありそうだ。
アルツーツ・ベテルビエフ
グヴォジク戦は決着まで接戦、負けていたかもしれないがあの決着が必然だったというほどフィジカル、芯が強い。拳闘、殴り合いの原点を彷彿とさせる屈強さと冷静さ。大人の強さ。
テレンス・クロフォード大手メディアのP4Pランクはロマチェンコや井上に上をいかれたが、苦戦も接戦もなく全勝なのが彼。ロマチェンコがバレエ、井上がクラシック、クロフォードがジャズというのはいい例えで、個人的にはジャズが一番好きだが一番好きな選手ではない。スペンスやロシア圏のトップとやってウェルター級の真価が図れる。
ゲイリー・ラッセルJrたまにしか出てこないがやはりエンジンが違う。超速、反射神経の獣だ。倒しきれず12ラウンド流すことも多いのが少し退屈だが、動きは凄まじい。
エロール・スペンスJR実はそんなにスピードスターではなく鬼フィジカルの堅実派だ。体幹が強くブレない。下半身が強いからパワーがある。抜群の基礎を持つ安定感あるウェルター級。事故後が気になる。
ジャモール・チャーロジュリアン・ジャクソンやジェラルド・マクラレンの恐怖とマービン・ハグラーのような屈強さを併せ持つミドル級のスターになれそうな逸材だが、人気も評価もついてこない。ビッグネームとやるか、毎回圧倒的な倒しっぷりを続けていかないと忘れ去られてしまうだろう。
エマニュエル・ナバレッテ最近メキシコが生んだニュースターの中では一番スケール感があり底知れない。よほどドンピシャのカウンターを当てぬ限りスーパーバンタム級でこの男は倒れないだろう。変則ボクシングとフィジカルパワーの融合が凄まじい。しかしスピードはない。12ラウンド空回りで負けることもあるかもしれない。
ドミトリー・ビボル王者になって明らかになったのはライトヘビー級では体格もパワーも物足りないということだが、それでも若さと勤勉さでひ弱さを感じない。井上尚弥と同じ日頃の鍛錬からくる安定感を感じる。そしてライトヘビー級ではスピードが随一。
マイキー・ガルシアウェルター級じゃなければいいのに。攻防ともに手本、完成品。ジョシュ・テイラーがスーパーライト級トップの地位についたが、スーパーライト級ならばマイキーの方が強いと本気でおもう。でも本当はスーパーライト級でも小さい、ライト級だな。
デビッド・べナビデスメキシカンなのかメキシコ系アメリカ人なのかわからんし、薬関係胡散臭さは残るものの、強靭、屈強、若い。ライトヘビー級でも通用しそうだ。正面突破のコンビネーションで誰をも破壊する。
シャクール・スティーブンソン異次元の危機回避センサーで負けないボクシングを続けていくだろう。しかし毎回判定で退屈になるかもしれない。
マニー・パッキャオ40歳の今でも相手より運動量が多く、ここでこのパンチとかまだ踏み込むかという奇想天外なパンチを炸裂させてダウンのミラクルを演じる。パッキャオにしか出来ないファイトだ。
おまけ:ミゲル・ベルチェルトコンビネーションが異様にしつこくてKO率が納得の面白いファイター。三浦戦だけ違っていた。まだ打つのかよというくらい連打が止まらない。楽しい。
おまけ:ゲナディ・ゴロフキン高齢で何が劣化したのだろう。パワーは変わらぬはずだが、スピードや反射神経が衰え、ナチュラルな動きやタイミングを失ったのかもしれない。もう無敵の怪物ではなくなったが、それでも全てを高いレベルで維持しているもはやレジェンド。
おまけ:ファン・フランシスコ・エストラーダフライ級時代はゾンビタフネスの選手だったが、スーパーフライ級では老獪なテクニシャンの万能派に変わった。技術、スタミナ、タフネス、メンタルに優れているが、サウスポーのシーサケットのパワーファイト、フライ級のロマゴンのパワーファイトにはわずかに劣った。パワーファイトが苦手になってくるんじゃないかな。本当はシーサケットやニエテスの方が好みだが今の実績を考慮する。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で



  • この記事を書いた人
  • 最新記事
プクー

プクー

原始的で単純明快なスポーツです。生涯一度の敗北、無敗で引退したボクサーもいます。負けても次頑張りますというスポーツとは違う残酷さ、無常さが好きです。

-階級別, 不完全ガイド

Copyright© ボクシング動画配信局 , 2019 All Rights Reserved.