世界の話題にならって久しぶりにMYP4Pを更新してみた。今この瞬間の思いつきなので抜けや忘れもあるだろう。本当はもっとロシア圏の選手を入れたかったけどまだ世界の舞台に飛躍できていないしこの先もなかなか挑戦は難しいかもしれない。
テレンス・クロフォード | オーソドックスだと普通のファイターにみえるが、そこからの適応力が半端ない。右利きのサウスポーかなという強さをブルック戦ではみせた。ライバルも苦戦もなく孤高の道を行く唯一無二のファイター |
井上尚弥 | 一番わかりやすく、漫画のように痛快、スペシャル、エレガントなファイター。突出している。ファンもファイターもこういうスタイルに憧れている。 |
アルツール・ベテルビエフ | 忘れてはいけない、熊軍曹。全勝全KOだ。しかしハイリスクローリターン過ぎ、対戦相手に避けられ、恐れられているうちに全盛期を過ぎ忘れ去られていくだろう。 |
ジャモール・チャーロ | はじめからミドル級最強だとおもっていたが、最近確信に変わった。派手で豪快な倒し屋から緻密なファイターに変わった。しかし相手にされず。当人は時期がくれば証明されるとビッグマッチを焦っている様子はなさそうだ。 |
エロール・スペンスJR | 正直に強いウェルター級は彼で間違いないとおもうが、ポーター戦はギリギリだったし、事故を起こしたり、ブレークとはいかない。もうクロフォードと戦って最強を証明するしかない。直近の状況でクロフォードとの評価が逆転した。 |
ジェルボンタ・デービス | 井上尚弥同様、ファンが求めているファイトを具現化する男。試合に外れがない。パワーも耐久力も突出しているので、最近はかなり強引だが、サンタクルスではなくパンチャー相手にもこのスタイルで突破していくのだろうか。実は相手レベルが低くないか? |
ゲイリー・ラッセルJr | わかりやすく一番速く、2番底もある。しかしライバルに恵まれず、消え去っていくか無謀な増量で自滅しそうだ。メイウェザーを超える才能がありそうでも、運に恵まれず。 |
ワシル・ロマチェンコ | 怪我やコロナや本来の適性体重、色々な問題があったのかもしれないが、あそこまで警戒して手を出さない、まだアマチュア的な資質が残っていたのだと少しがっかり。能力では誰にも劣らないだろう。 |
ドミトリー・ビボル | 正直に速くて強くて攻略至難。しかもハンサムだから、やって負けると全てを失いそうだから誰も相手にしてくれない。Sミドルが適正だろう。 |
デビッド・べナビデス | こっちは逆にクルーザーくらいが適正か。デカイケンカ屋はSミドルにおいては誰もが無視する存在。しかし若いのでまだまだ活躍するだろう。 |
シャクール・スティーブンソン | 現在王座を返上し無冠だが、Sフェザー最強は彼じゃないだろうか。ベルチェルトのような熱い打ち合いはしない。打って打たせない。 |
フリオ・セサール・マルチネス | ややおまけ。ミニマム級みたいな身体にロベルト・デュランのようなエンジンを積んでいる。ちょっとアンナチュラル。褒められるスタイルではないが、若さと勢いでロマゴンやエストラーダより元気な気がする。 |
エマニュエル・ナバレッテ | やっぱりフェザー級ではやや普通。ルーベン・ヴィラ戦をみた限りでは、ゲイリー・ラッセルJrには勝てないだろう。ジョシュ・ウォーリントンやニャンバヤルとバチバチレベルかな。 |
おまけ:カレブ・プラント | まだ真価を証明する相手との試合はなく、タフネスに疑問も残るが、ここまでは華麗で素晴らしいファイトばかりだ。 |
おまけ:ジョンリエル・カシメロ | めちゃおまけだが、井上に対抗しうるスタイルの持ち主という点だけ。別の意味でモンスター化した3階級を制した野生児。 細かい技術を省略してブチかますスタイルなので、どこかで完敗する恐れもある。 |
おまけ:デメトリアス・アンドラーデ | 負けないに特化した鬼ごっこなら得意。誰にも相手にされない。 |
おまけ:ジャーメル・チャーロ | もっと評価されていい。リスクを背負うがキラー・インスティクトがあり、いつでも爆発してKOする可能性を秘めている。試合に外れは少ない。エキサイティング。 |
おまけ:テオフィモ・ロペス | ロマチェンコに勝利は見事だが、圧倒したわけではない。井上尚弥に似て、パワー、勘に優れたオーソドックスだが、Sライトやその上を制する器にはみえない。 |