階級別 スーパーフェザー ライト

COVID-19(コロナウィルス)を巡る駆け引き/レオ・サンタ・クルス

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レオ・サンタ・クルスは、ジャーボンティ・デービス(23-0、22 KO)との対戦をアピールしているが、自身がライト級に上げるつもりはなく、スーパーフェザー級での戦いを求めている。

夏の夜の夢/ジャーボンティ・デービスVSレオ・サンタ・クルス

66コロナウィルスによるイベント中止の波は収束するのだろうか。直近の試合はほぼ全てが延期となっており、この甘い計画も夢物語と言えるのかもしれない。 この記事が気に入ったらいいね ! しようシェアするツ ...

サンタ・クルスはスーパーフェザー級に上げてまだ1試合しかしていない事を理由にあげ、すぐにライト級に上げる準備が出来ていないと言う。デービスとのたった一試合のためだけにライト級に上げるつもりはない。

しかし、ジャーボンティ・デービスは既にライト級の体重を作ることさえ苦労している。直近のユリオルキス・ガンボア戦では一回目の計量で136ポンド1/4で(135ポンドリミットを)オーバーしている。

サンタ・クルスはスーパーフェザー級に体重を落とすことでデービスが減量で消耗することを狙っているが、恐らくデービスはサンタ・クルスと戦うことで得る大きな給料をあてにして過酷な減量を厭わないだろう。減量で消耗した身体であっても、デービスのパンチ力はサンタ・クルスにとって大きな問題になるだろう。

ライアン・ガルシアが、ジャーボンティ・デービスと戦いたいと言った時、サンタ・クルスは「恐らく来年、2021年になるでしょう」と述べた。

サンタ・クルス
「ライアンにはもっと経験が必要だ。あと2戦くらいやったら準備が整うんじゃないかな。」

ライアン・ガルシア(20-0、17 KO)は今年中にデービスとの対戦を望んでいるが、それは現実的ではない。経験不足に加え、COVID-19(コロナウィルス)のパンデミックが全ての試合を延期に追いやっている。

ボクシングファンの多くは、デービスはライアンにとっては荷が重すぎると考えており、GBPがもしこの試合を実現するなら、大事な子供をオオカミの檻に入れることになる。そんな冒険をする度量はGBPにはない。(もっと狡猾なプロモーションだ。)今すぐやれば、サンタ・クルスでさえライアンを倒す可能性がある。

サンタ・クルス
「私がデービスを倒すつもりだから、ライアンがデービスを捕まえることはできないよ。私がデービスを倒す、そのためにはライト級まであげる必要があるだろう。でも、スーパーフェザー級が今の私の体重です。この階級で1試合しかしていません。だから今すぐライト級に上げるのは正しい選択だとはおもえません。その時が来たら階級を上げます。準備が必要です。私の身体がいいと感じたその時にライト級に上げる。しかし今はそうじゃありません。」

この発言が鍵なのだ。

サンタ・クルスはデービスにスーパーフェザー級で戦うことを求めている。かつてスーパーフェザー級で戦い、ライト級に上げたばかりのデービスだから、再びスーパーフェザー級に落とすことができるはずだと告げている。問題はそこまでの犠牲を払ってまで、デービスがサンタ・クルスと戦うことを厭わないかどうかだ。

デービスはサンタ・クルスとの戦いで、自分がAサイド(主役)であると考えているかもしれない。その場合、彼がサンタ・クルスの要求に応える必要はない。デービスには、ライト級やスーパーライト級で戦うべき興味深い相手がたくさんいる。サンタ・クルスはさほど必要ではない。昨年11月のミゲル・フローレス戦のサンタ・クルスの姿をみれば、王者として長持ちしないのは目に見えている。

サンタ・クルス
「準備を整え、すぐにでも戦いたいとおもっていたので、今は動揺しています。」

次戦が延期になる可能性があるコロナウィルスについてサンタ・クルスは感想を述べた。

サンタ・クルス
「このまま長引けば、この試合はますます推進され激しいものになるでしょう。年末近くになってしまうかもしれません。試合の準備が出来ているかと言われれば出来ていると言いますが、私の父(でありトレーナー)は免疫力が低いので病気にかかりやすいのです。だから今はジムに来るなと言っています。今週から軽いトレーニングを始める予定ですが、トレーニングがハードになると父は家やジムにやってきて食事や身の回りの世話をしますが、今は人の多いところにはいかないようにしています。」

全ての試合が実現するとしても夏であり、ウィルスが消えた場合に限られる。気温が高いオーストラリアでもコロナウィルスの感染例が報告されているのが気がかりだ。ウィルスが気温の上昇に弱いというのは単なる都市伝説だ。

冬にインフルエンザにかかる人が多いのは、寒いので人々が部屋に閉じこもり、休日に買い物やパーティーに出かけるからだ。

コロナウィルスは1918年のスペイン風邪が天候や気温に関係なく1年中死者を出し続けたように夏でも消滅しないだろう。スペイン風邪は3年間猛威を振るい続けた。サンタ・クルスが年末に試合を望んでいるとすれば、失望することになるかもしれない。

今はCOVID-19(コロナウィルス)のパンデミックで全ての見通しが立たない。
われらが井上尚哉の全盛期も無駄に時が侵食してしまうだけかもしれない。

試合が実現しようが流れようが、何もいえない状況だが、この文章を読んでも何が言いたいのかわからない。記者が悪いのか、サンタ・クルスがはっきりしないのか・・・結局彼はデービスとやる気があるのかないのか、デービスは間違いなくAサイド、サンタ・クルスの条件をのむことなどないだろう。

「デービス戦が無理ならラッセルとやる」

この2択以外サンタ・クルスを信じない。

結局は、正規王者のレネ・アルバラードだったりしそうだ。

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プクー

プクー

原始的で単純明快なスポーツです。生涯一度の敗北、無敗で引退したボクサーもいます。負けても次頑張りますというスポーツとは違う残酷さ、無常さが好きです。

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