
山中VSネリーの勝者との指名戦、すんなり決まるでしょうか?
プエルトリコには現在3人の世界王者がいますが今年はもう一人増えるかもしれません。
無敗のバンタム級プロスペクト、エマニュエル・ロドリゲスには王者になるために2つの選択肢があります。
ロドリゲスはIBF王座に挑戦したいです。成功すればヘスス・ロハス、アルベルト・マチャド、アンヘル・アコスタに続いてプエルトリコの王者は4人となります。
ロドリゲスの最初の選択肢は暫定王座をかけて、ポール・ブトラーと戦うことでしたがブトラーがこれを辞退しました。暫定王座戦はメキシコのロドリコ・ゲレロも対象になりましたが、これも辞退されました。
今、ロドリゲスは対戦に前向きな英国のリー・ハスキンスとの試合を検討しています。
ファン・オレンゴ(ロドリゲスのマネージャー)
「ハスキンス陣営の早急な返事を待っています。英国のTV放映の契約があるそうだが、すぐに答えが欲しい。なぜならWBCは3月に山中VSネリーのリマッチをセットしているが、勝者はロドリゲスと戦うことが義務づけられるだろうから。」それでも、ロドリゲスの査定試合としてハスキンス戦は前向きに検討されています。
オレンゴ
「ハスキンスの地元、イングランドで戦うことになっても構いません。そのためにトレーニングしています。2月に試合ができるといいです。」
バンタム級で井上尚弥の次に脅威にみえるトップランカーのエマニュエル・ロドリゲス。世界挑戦が近くても、強豪とのテストマッチをやっておきたいようです。立派です。
やはりただのもではありませんでした。
ユースオリンピック金メダル
AIBA青年世界ボクシング選手権銀メダル
オリンピックに出れなかったのでプロ転向したようです。国内ではアンヘル・アコスタなどにも勝っている。
やや線が細くみえる以外は鋭利でカウンターの上手い天才肌にみえます。山中VSネリーの勝者との指名戦、すんなり決まるでしょうか?