無冠の帝王/エマニュエル・ロドリゲス

井上尚弥の参戦で活性化を望む。なんか停滞してる気がするのは気のせいか・・・

IBFはプエルトリコのエマニュエル・ロドリゲス(17勝12KO)と統一王者、ライアン・バーネットの試合の入札を命じました。入札は2月12日12:00に開始されます。

WBC2位IBF3位(1位、2位は空位)のロドリゲスには、元王者リー・ハスキンスとの試合が画策されてきたが、ハスキンス陣営が会場とTV中継の問題を理由に難色を示しました。エマニュエル・ロドリゲスには、過去、オマル・ナルバエスとのエリミネーター決戦の予定もありましたが流れました。

ロドリゲス陣営のプロモーター、ファン・オレンゴによると、

「マニー(エマニュエル・ロドリゲス)のようなトップランカーとの対戦交渉はとても難しいです。皆逃げてしまいます。オマル・ナルバエスは彼の地元アルゼンチンで戦うことにも合意しましたが断られてしまいました。メキシコのロドリコ・ゲレロもリー・ハスキンスも受けてくれませんでした。相手のホームで戦うと言ってもです。けれど、IBFから入札を通達された以上、ライアン・バーネットはドアの後ろに隠れてはいられません。」

ロドリゲス陣営は、バーネットとのタイトルマッチが、3月31日のアンソニー・ジョシュアVSジョセフ・パーカーの前座にセットされることを願っています。

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ジョシュアの試合はいつも数万人規模なのでこの試合の前座にセットされるのは理想だろう。これが決まらないとしたら、バーネット、及びプロモーター、エディ・ハーンの逃走とみて間違いない。やれば、バーネットが負けるわけではない。拮抗したいい試合になるだろう。

速さと華麗さのロドリゲスに対し
狡猾でしぶといバーネット

という感じで難しい試合になるはずだ。それはゾラニ・テテでも変わらない。

しかし、バンタム級のベルトを2つも持っているバーネット陣営は消極的だし、山中VSネリで、もし山中が勝てばこのベルトの行方も不透明になるだろう。ゾラニ・テテは井上を歓迎しながら怪我で離脱、ナルバエスに勝ったらバーネットとやりたいとのたまう。

これじゃぁ、井上も年間2試合が関の山

このまま停滞する限り

井上尚弥
エマニュエル・ロドリゲス

この2人をバンタム級の無冠の帝王と言わせていただく。

ベルトはかかってないが、両者が戦ってみてはどうか?勝者は推定最強だ。そんな度胸は陣営になさそうだが・・・

黄金のバンタムの名が泣く。

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コメント一覧
  1. バーネットIBF返上   「統一」→「スーパー」王者へ?   アホくさ・・・

    4・21 Eロッド対バトラー IBF決定戦とか
    今度こそ決まり?

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  2. 富士山 様
    限界、それが理由と信じたいですね。 ただただ、それならもっとSフライで足跡を残し本人の言う強い奴とだけやる為にも、Sフライ2・もしくは年末にアンカハスになるように自分もマスコミ向けにコメントを出さないと、、、。フェイスブックで対戦相手と交渉→相手は恋人と旅行気分でやってくる。こんなの流石に井岡とかでも無かった事で井上がホンモノだと信じるからこそ表立った批判は出ませんが。
    中途半端に返上しただけに今後王者になるにはバンタムで1戦挟んで山中が勝ったら返上引退後の挑戦者決定戦。敗けてもネリ1本に絞って雪辱を~とかで煽って日本開催で奪取。
    正に唯一無二路線まっしぐらですな。悲しい事です。
    本当に井上本人の今後の展望を聞いてみたいです。
    ゴルフの松山、テニスの錦織、メジャーの大谷、数多くのサッカー選手、分かってるはずなんですが、、、本当の世界を。

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  3. 一瞬の真夏さん

    井上選手は本気で減量が限界なんではないでしょうかね。
    Sフライでも昨年の時点で8キロ落としてたようですし、MMAでは近年、減量死亡者もでてますし。健康には代えられないですからね。

    大橋会長が、井上は今後アメリカで試合させるなどと英断してくれないですかねぇ、、、

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  4. だからこそ、井上は何を目指しているのか?と疑問になるのです。
    Sフライで粘っていれば、Sフライ2に出ていれば、シーサケ・エストの勝者と米国で出来る可能性は大だったんです。それをクリアすればロマゴン、その時米国で派手に勝てば今度は逃げられる
    事は逆に無くなりビッグマネーを求めてSフライ~Sバンタムの井上の言う強い奴が名乗りをあげてくるはずなんです。少し前のロマゴンのように来るもの拒まずで誰もが納得のマッチメークが組まれ、ビッグウエーブが、、、。このチャンスを自らふいにして何を目指すのか?
    選手生命を激しく削るこの世界で、、、。

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  5. 外に出ない選手がベルトを持ってる限り椅子取りゲームの難易度が無理ゲーになるのですね。

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  6. 四度目さん
    アンカハスに負けたアローヨなんかも試合枯れで激安マネーでフィリピンまで行きましたし
    もう一人のアローヨもアムナットダウンさせたけどギリギリ負けて、次がロマゴン、今度クアドラスでラストチャンスっぽいから厳しいですよね。
    階級とプロモート力でしょう。
    コットプロモーションのアコスタなんて恵まれてますからね。それでも初戦は田中の名古屋でしたが。

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  7. 商品価値が高ければ簡単にタイトルマッチに辿り着くのがボクシング界なんですがプエルトリコの期待のホープなのに避けられるのは軽量級だからなんですかね?

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  8. 富士山さん

    今のところ、不人気階級なので無理でしょう。

    g1j2p5i5さん

    ポール・バトラーにも断られたとか・・・
    彼と井上の次は?

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  9. ペッチとのWBC暫定戦の申請も 断られ
    エリミ戦の話も 結局消滅・・・

    ここが正念場でしょう
    いつか尚弥と拳を交える日がくるのか・・・?

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