階級別 バンタム

未体験ゾーンへようこそ/ジェイミー・マクドネル

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ハスキンスも結局来なかった。プライドの高い英国王者が日本にやってきます。
マクドネルの誇り高き発言に敬意を込めて・・・

もしジェイミー・マクドネルに適切なファイトマネーを提示し、相手が十分な動機付けをみせたなら、彼は誰とでも戦います。彼が5年前に世界レベルに達した頃からそれが英国人である彼のマントラ(祈り)でした。

5月25日、31歳のベテランテクニシャンは、これがバンタム級デビューとなる2階級王者の井上尚弥の挑戦を受けるため、東京のリングに立ちます。

マクドネルは驚くような事をするのに慣れています。2013年に空位のバンタム級王座を当時無敗のフリオ・セハからアップセットで奪い、2年後にはテキサスで日本の亀田に2度勝ちました。

マクドネルが興味深いのは、彼を脅かす事が不可能な自己防衛メカニズムを確立している事です。それほど精巧なテクニシャンでもパワフルなファイターでもないにも関わらず、ドンカスター生まれのこの男は、かつて、ボクシングレジェンドのシュガー・レイ・レナードの会社にいた事すら完全に忘れていました。
(The Doncaster man once sat in the company of boxing legend Sugar Ray Leonard and was completely oblivious.)

マクドネル
「私は井上の下の名前すら知りません。彼が次の世代の日本のベストボクサーであると聞きました。彼が2階級の王者で3階級目を欲していると聞き、ファイトマネーをざっくり聞いて答えました。「いいでしょう。完璧です」と。

亀田の時もそうでした。あの時も金銭的にいい条件でしたが問題はそこじゃありません。これは自分自身を証明する機会です。私を認知してもらうチャンスです。弟のギャビンと一緒にジムにいた時この話を聞きました。

弟は
「井上は強いよ、だけど兄さんが今まで経験した事がないほどではないよ。」と言いました。」

大田区体育館での試合に備え、マクドネルは井上の研究を今終えました。

「井上のファイトは狂暴で悪魔的です。(vicious and spiteful)しかしスーパースターと(強い選手)戦っていません。彼にとって私はあまりに大きくて強いでしょう。私にとっては小さな相手なのでやり易い。」過去10年間無敗のマクドネルは言いました。

マクドネル
「なぜみんな彼を恐れるのでしょう?恐れるものは何もないです。公平な殴り合いです。セハはパワーがありました。亀田も当時31勝18KO無敗でした。彼らも無敗で次世代のベストボクサーだと言われていました。2本の腕と足、同じ体重で戦うんだ。恐れるものなどありません。

私は自分が世界最高峰のバンタム級であると確信しています。そこにリングがある限り、どこでも誰とでも戦います。猛練習して日本に乗り込み勝ってみせます。井上が私をかつてないほど痛めつけるとはおもえません。この試合は私をかきたてます。」

マクドネルはこの試合が怪物的に魅力であり、回避する気などさらさらないようだ。
(McDonnell knows this is a monster task and he wouldn’t have it any other way.)

終着点かもしれない/井上尚弥VSジェイミー・マクドネル

大田区体育館で正式決定のようです。大橋ジムは上手く交渉したなぁ。正直言えば、エディ・ハーンの選手が日本に来るのはなかなか大変なはずで、ファイトマネーがなかなか魅力的。かつ、本命はライアン・バーネットで ...

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レナードの会社とか、モンスタータスクのくだりがわかりませんでしたが、ニュアンス訳という事で・・・

読んでいて、この記者はマクドネルを皮肉っているのかな?と感じました。
彼には自己防衛メカニズムがあり、自信満々で冷静な分析力に欠けると。

マクドネルのこの自信、信念は素晴らしいです。

確かにマクドネルはセハや亀田など、不利と言われてもおかしくない試合を勝ち取り、記録ではここ10年無敗という事になっている。簡単には負けない何かを持っているのかもしれない。(10年とはいってもたいした試合はしてないが)

しかし、日本の印象を亀田の時と被らせているのが、無知で浅はかな事だとおもう。

井上の下の名前も知らぬほど、英国人は誇り高き先進国の特権住民である。
そんな男が王者であるにも関わらず、日本に出向いてきてくれる。

その自信とプライドと決断には大いに敬意を表するが、個人的な予想ではボコボコにやられ、自信喪失となって帰国する事になるだろう。

未体験ゾーンへようこそ・・・

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