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WBSSシーズン2バンタム級不完全ガイド

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何度もすみません。WBSSバンタム級出場選手の整理です。
ここしか読めない方々にお届けします。いえ、自分のための不完全ガイドです。

すんなり王者が勝ち上がらない方が面白いとおもう。

ライアン・バーネット Ryan Burnett

163センチ
168センチ

26歳

WBAバンタム級スーパー王者

19勝9KO

ヘッドスリップ、ダッキング、上体をよく動かして的を絞らせず
単発でパンチを当ててはクリンチ、ホールドで一気に距離を潰して相手にパンチを出させない。
楽しくないボクシングだが、負けない戦い方が相当熟練されている。
ボディワークや組みつきが上手いのも下半身が強い証拠。

かみ合わない、相手の実力を封じ込めるような退屈な展開になればこの男の真骨頂。
元IBFと2冠王者だったが、エマニュエル・ロドリゲスとの対戦を避けるようにベルトを返上。
本人に強い意志はあるのか、エディ・ハーンの操り人形なのか、性格がみえない。

初戦はミーシャ・アロイヤンじゃないかという噂。

エマニュエル・ロドリゲス Emmanuel Rodriguez

168センチ
169センチ

25歳(試合時は26歳)

IBFバンタム級王者

18勝12KO

ミゲル・コット2世といえそうな完成度の高さ。右でも左でもカウンターをとれるが特に左が多彩。
ジャブ、フック、アッパーみんないい。映像で欠点が見当たらないが教科書的ともいえる。
正直に強いので苦戦するとしたら自身より速い相手に先手をとられるか、個性的な武器を持つ相手の策にはまる事しか考えにくい。
マニーと言われるが、パッキャオだって本名はエマニュエルだ。(エマニュエル・ダピドゥラン・パッキャオ)

初戦はジェイソン・モロニーと決まっている。

ゾラニ・テテ Zolani Tete

175センチ
183センチ

30歳

WBOバンタム級王者

27勝21KO3敗

3敗してるが実質1敗だろう。長身強打のサウスポー。たぶんオッズでは井上に次いで2番手ではないだろうか。
距離が遠くてやりにくく、距離を詰めると毒針のような鋭いパンチを刺してくる。やりにくさとパンチのキレがやばい。
出入りの速さや固いブロックとプレスで距離を無効化されたらあっさり落ちるだろう。
しかし本人も自分の良さをよくわかっており、徹底して相手の入りを狙いすましている。

初戦はドネアかパヤノか

井上尚弥 NaoyaInoue

165センチ
171センチ

25歳

WBAバンタム級王者

16勝14KO

日本が主戦場だが、その圧倒的な強さで世界に知れ渡る大会の主役。優勝候補ナンバーワン。
減量苦から解き放たれたパワーと勝負勘の速さが魅力。
ロドリゲスがコットだとしたら井上はパッキャオであり、総合力はお互い高くとも殺傷本能と決断の速さが違うとおもわれる。
序盤強く後半にいくと粘られる、軽く被弾も苦戦もするので、最初から一瞬たりとも見逃せない。キャリアの未知数があるので今までと同じく初回からガンガン飛ばした方がいい。優勝候補は当然だとおもうが、まだ試されていない部分もある。

初戦はドネアかパヤノか

ノニト・ドネア Nonito Donaire

171センチ
173センチ

35歳

世界5階級制覇王者 レジェンド

38勝24KO5敗

実績、キャリアは圧倒的。西岡を引退させ、長谷川も対戦が叶わなかったほどの英雄。
若さとパンチの切れ味の選手なので、フェザー級に増量して明らかに魅力が消えた。
約8年ぶりのバンタム級に戻り、往年のシャープな輝きは取り戻せるのだろうか。
パッキャオに刺激を受け、最高のコンディションを整えてきたら、いきなり番狂わせの勝ち上がりもあるかもしれない。

初戦は井上かテテ
テテかなぁ。

ファン・カルロス・パヤノ Juan Carlos Payano

165センチ
164センチ

34歳

元WBAバンタム級スーパー王者
アテネ・北京五輪代表

このメンバーの中では最も不人気かもしれないが、真っ当な実力者である。
長期王者のアンセルモ・モレノの牙城を破り、ラウシー・ウォーレンとどっこいどっこい。
速いしパンチもあるし特に目立った穴はないが、高齢なのと国籍で人気薄なだけだ。
パヤノが入るWBSSは素晴らしい。立場上不遇でチャンスの少ない古豪にとり、他の未来ある若者と違い、長いボクサー人生、最後の集大成だろう。

初戦は井上かテテ
井上かなぁ。

ジェイソン・モロニー Jason Moloney

168センチ
170センチ

27歳

17勝14KO

オーストラリアのトップアマでかつてマイケル・コンランに勝ったこともある。
年齢的にはもっとも油ののった時期、無敗ホープとして期待される新鋭。
日本の河野に勝って駒を進めた。
初戦がエマニュエル・ロドリゲスと決まっている。
似たタイプのオーソドックスなので、どちらが上か白黒はっきりする。
過去映像で見る限りはロドリゲスの方が完成度が高いがやってみないとわからない。

ミーシャ・アロイヤン Mikhail Aloyan

164センチ

29歳

世界選手権金
ヨーロッパ選手権金
ロンドン五輪銅
リオ五輪銀(→はく奪)

4勝0KO

もっともキャリアがあり、もっともキャリアがない男といえる。
アマチュアのキングといえる実績でユーリ以上だろう。
直接対決では五輪2連続金メダルのロベイシ・ラミレスに2勝0敗である。
ミーシャは愛称でミハエルか。

軽量級のロマチェンコのような存在で、トップアマがいきなりプロで通用するのか興味深い話題を提供してくれそうだ。
プロでも出世を急ぎ、対戦相手は無名でも無敗で強い相手を選んできて何かのタイトルはすでに取っているが意外な苦戦続きである。しかし逆にニカラグア選手ばかりで無名でこんなに強い軽量級がいるんだと新鮮な感覚にもなりました。

本人も、プロ仕様に変えるには時間が足りないと自覚しているだろう。
技術とスピードで誰よりも上だからそこで勝負すると公言している。

参戦資格に疑問は残るが、他のメンバーが成しえなかったレベルに君臨していたトップアマがいきなりこの舞台でどうなのか
妄想、夢の世界を実現してくれてうれしい。

個人的な優勝候補はもちろん井上尚弥

エマニュエル・ロドリゲス
貫禄のミーシャ・アロイヤン

である。

今年最高のご褒美です。
一応、怪我やアクシデントの離脱もあるので、補欠は備えておきましょう。
試合予定もきかれないレイマート・ガバリョやウバーリだろうか。

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原始的で単純明快なスポーツです。生涯一度の敗北、無敗で引退したボクサーもいます。負けても次頑張りますというスポーツとは違う残酷さ、無常さが好きです。

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