こちらは12月4日の記事ですが、何があっても試合は組まれるであろう、希望です。
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全ては横浜から始まった/WBSSシーズン2存続の予感
朗報、吉報と断言できませんが、WBSSシーズン2の存続が危ぶまれる中、昨日WBSSのサイトが更新されており、日程と会場は間もなく発表されるとのことです。なんとなくの邪推ですが、ファイトマネーや賞金額は ...
WBSSに参加するため、7年ぶりにバンタム級に体重を落とした元4階級制覇のノニト・ドネア。
ライアン・バーネットとの準々決勝では、バーネットが負傷棄権しなければ、ドネアがその後の試合をコントロールして勝利が出来たと感じている。
ドネア
「体重をテストできて感謝しています。ライアンはタフな相手でしたが、数ラウンド過ぎて快適に試合が出来ました。この階級でも力があることを示した。パワーだけでなく、より軽く、速く、”フィリピーノフラッシュ”をお見せすることが出来ると。」ドネア以外の勝ち残り選手はいずれも若いが、年齢は単なる数字だと主張する。
ドネア
「このトーナメントに参加することがうれしい。この大会は自分を20歳若くしてくれます。若い選手と争うために自分が最高のファイターでなければならない。ケニーと共にそれを実現させようとしています。優勝という名誉まで我々は続けていきます。」78歳の伝説のトレーナー、ケニー・アダムスのトレーニングを受けるドネア。
ドネア
「次はゾラニ・テテです。彼に対して我々が何かできるか、シナリオを練っています。彼は凄いファイターだ。背が高く、速く、スリックです。でもそんな相手に対し適応して戦えるのが自分の強みです。」2019年初頭に開催される準決勝の日程と会場は間もなく発表されます。
ドネアの気迫は十分だ。
この気持ちと身体がマッチしてベストなドネアが戻って来るならば、テテの距離とパワーを克服してドネアが勝ち上がるだろう。それくらいボクシングの幅がある天才だ。
加齢による錆びつきをぬぐい落とせないとしたら、テテを攻略することはできないだろう。
ドネアに関わらず、みんなこれだけ真剣なのだから、開催は必須だ。
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