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怪物候補のメッキを剥がせ/ジェルウィン・アンカハスVS船井龍一

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2019年、日本人による世界戦は2戦2敗。しかし明らかにアンダードッグで健闘しているし、アウェーでの挑戦が増えている。後楽園でしのぎを削ったやつらは強いのだ。この試合はアンカハスにとっては失意のカードかもしれませんが、ベテランといえる船井にとってはビッグチャンスです。アンカハスは強いけど船井のキャリアは伊達じゃないから。

フィリピン筋によると、IBFスーパーフライ級王者、ジェルウィン・アンカハスは日本の指名挑戦者、船井龍一に対して7度目の防衛戦を予定しているという。ロマチェンコの次戦、もしくはクロフォードVSカーンの前座が有力だ。

アンカハスのマネージャー、シーン・ギボンズはWBC王者のシーサケットとの統一戦を画策していたが、DAZNのエディ・ハーンが、シーサケットVSエストラーダの再戦をDAZN放映で行う方針を示し決裂しました。

SuperFlyというイベントで3度この階級がフューチャーされたので、これらの試合もこの枠で行う可能性がありましたが、主催のHBOが45年間にわたるボクシング中継から撤退したので、ネットワークが宙に浮いた状態になった。

船井龍一33歳(31勝22KO7敗)は海外で戦ったことは一度もありません。最近は7戦全勝6KOです。27歳のアンカハスは30勝20KO1敗2分。直近ではメキシコのアレハンドロ・サンチャゴと引き分けています。

まだBOXRECにはのっていないけど、4月6日と報じられている。

別の筋からの情報ですと

アンカハスはトップランクとの契約がまだ3戦残っている。
エディ・ハーンはカリ・ヤファイ、シーサケット、そして恐らくドニー・ニエテスを抱え込もうとしている。
トップランクとの契約がネックとなりアンカハスを外した。
アンカハスは現在135ポンド(約61キロ)。

アンカハスより船井の方をよく知らないが、33歳のベテラン、キャリアも38戦と立派でKO率が高い。山中と戦っていたり、石田匠にMD負け、最近ではワリート・パレナスに勝っている。直近のオリボというのも冴えないけど世界ランカーだった。これだけのキャリアがあれば世界に向けて不足はないだろう。

アンカハスは王座戴冠時はNEXTパッキャオ、井上のライバルと目されていたが、最近の防衛戦でパッとせず、今やトップランクとの契約がネックになってビッグマッチが組めなくなってしまっている状況。

勤勉で規則正しいサウスポーでとてもパワーがあるが、柔軟性に欠けてるか、帝里木下との試合やジェイミー・コンラン戦ではフィジカル、パンチ力が全然違う、強い王者を感じさせたが、米国でランカー相手の防衛戦では、精度の悪さをみせている。力みがありバリエーションが少ない。

それでもこういう苦戦がボクサーを成長させる、並のランカーにとってアンカハスのフィジカル、パワーは強烈だろう。船井という選手の動画はこれからよく見てみようとおもうが、これだけのキャリアがあれば、アンカハスのパワーは経験済みだろう。

強くて手堅い王者だが、意外性はなく基礎が強いだけ。攻撃パターンが限られているともいえるので、研究し工夫すればひょっとする。2階級上の同門、久我勇作と同じくらいのフィジカル、パワーなんじゃないかなぁ、アンカハス。

ワタナベジムは内山、河野、田口後も勢いがありますからね。

それでも予想はアンカハスの8-2でしょうか。

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原始的で単純明快なスポーツです。生涯一度の敗北、無敗で引退したボクサーもいます。負けても次頑張りますというスポーツとは違う残酷さ、無常さが好きです。

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