疑わしきは罰せず/ルイス・ネリーVSファン・カルロス・パヤノ

まだ正式決定ではない模様だが、ほぼ決まりといえそうだ。既にご存知の方も多いとおもうがボクシングマニアであればあるほど、日本のファンはみなファン・カルロス・パヤノを応援している(はずだ)。

7月20日、パッキャオVSサーマンの前座は最高のカードをより強化する。

無敗の元WBCバンタム級王者、ルイス・ネリーが元WBAバンタム級スーパー王者のファン・カルロス・パヤノと対戦することに合意したとの情報を掴んだ。試合が完全締結されたわけではないが決まればかなり魅力的なカードとなる。

ネリーはPBCから米国デビューを果たした。かつて長期王者の山中慎介との2試合を制し無敗のままWBCバンタム級王者になったが、2試合共に論争を巻き起こした。

初戦では禁止物質ジルパテロールで陽性反応を示し、再戦では5ポンド以上の計量オーバー。試合に勝ったもののネリーはWBCからタイトルを剥奪され、日本を永久追放された。しかし地元で復帰して以来3連勝を続けている。直近の試合では2008年の北京オリンピックプエルトリコ代表で元IBFスーパーフライ級王者のマクジョー・アローヨを4回KOで下している。

パヤノは2004年、2008年にドミニカ共和国を代表してオリンピックに出場した経歴を持つ34歳(21勝9KO2敗)現在フロリダ州マイアミに住むパヤノは2014年長期王者だったアンセルモ・モレノを下しスーパー王者になるも1度の防衛で3度の五輪代表、ラウシー・ウォーレンに敗れた。WBSSに参戦するも井上尚弥の一撃にわずか70秒でノックアウト負けを喫した。

井上はその後決勝に進出しノニト・ドネアとアリ・トロフィーを賭けた対決を予定している。対するパヤノは米国無敗プロスペクトのダミアン・バスケスを下し3月に再起した。

その他カードは

セルゲイ・リピネッツVSジョン・ジョン・モリナJr
オマル・フィゲロアVSヨルデニス・ウガス

らが予定されている。

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永遠に使われるであろう映像、井上尚弥に衝撃の70秒、ワンパンチノックアウト負けを喫したものの、引退も囁かれたベテランは井上より早く帰ってきた。年齢と後を引きずる敗北を狙われ、若手無敗ホープの踏み台として選ばれたものの、見事に踏み返して再起を遂げた。

ダミアン・バスケス戦では初回から積極的に仕掛け、踏み込みの速さとパワーでバスケスの勢いを封印しそのまま押し切った。明らかに地力が違う、世界を知る男とそうでないものの違いを感じる実力差をみせたが、やや脇が甘く被弾するところ、ワイルドで頭が当たり流血するシーンが見られた。

対するルイス・ネリーが厄介な存在だ。米国では既に井上尚弥の対抗馬の切り札として注目されており、過去の愚行は米国では不問とされたようだ。BOXRECのランキングでも未だに井上を抑えて1位となっている。

なぜ山中戦だけ2度も違反を繰り返し、その他の試合では何も出て来ないのか。
(検査をしていないのかもしれない。もう肉体改造が終わったのかもしれない。検出されない新たな方法を編み出したのかもしれない。)

「疑わしきは罰せず」の鉄則、ボクシング界の通例に従えば全ての選手がドーピングが発覚しても復帰してくる現状だ。

カネロといいネリーといいいわゆる「メキシコ牛肉の偶然の摂取」を言い訳にする選手は肉体の変化が著しい。数々の選手をその鉄腕で沈めてきたGGGのパンチ、フィジカルをものともせず24ラウンド戦い抜き

この映像の6分56秒あたり、ジェイコブスの渾身のパンチを受けてもビクともしない。
(上手くスリッピングしてるのだという反論もあるだろう)

そしてネリーの米国デビュー戦

マクジョー・アローヨも立派な元王者であり、ネリーも元は同じスーパーフライ級、しかし蓋を開けるとパワーの差が歴然で試合にならない圧倒的な差である。

これが、薬物の力に一切頼らぬ日々のトレーニングの賜物、進化、成長の結果と証明されるなら何も言えないが、抱いた疑念が晴れることは生涯ない。山中戦の根性が悪質でありその本性、性質は変わらない。

なので

ルイス・ネリーVSファン・カルロス・パヤノ

勝者がどちらになろうとも体力、耐久力などの面で渡り合えるのであれば一応きちんとした試合としてみれるのかもしれないが、パヤノほどの実力者を一方的にボコボコにしてしまうのであれば個人的には黒判定だ。

それでも本場の井上VSネリーの待望論は増していくだけ。
パヤノの勇気と決意に敬礼。

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参考

ジルパテロール

品目名:ジルパテロール[ Zilpaterol ] 用途:牛の増体量、飼料効率及び枝肉成績の改善
ジルパテロールは、β2-アドレナリン作動薬であり、脂肪蓄積の抑制、脂質代謝回転
の亢進、グリコーゲン分解及びタンパク質合成を介した筋肉増大作用により、 牛の飼育
成績の改善及び枝肉組成に影響を及ぼす栄養再分配剤である。

ジルパテロール塩酸塩を有効成分とする動物用医薬品としては、牛の飼料添加剤が海
外で承認を受けている。1995 年にメキシコ及び南アフリカ共和国で初めて承認を受け、
次いでラテンアメリカ諸国(コスタリカ、ドミニカ共和国、コロンビア、エクアドル、
グアテマラ、ホンジュラス、ニカラグア及びパナマ)で承認されている。その後、2006 年
に米国、2009年にカナダで承認された。国内では、ジルパテロールを含有する動物用医
薬品は承認されていない。また、ヒト用医薬品としても使用されていない。

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コメント一覧
  1. 全然押されてなかったボタンを急にいっぱい押して不正してる奴がいるねw たまたま見てたけど笑える
    自分で押すなよ恥ずかしい(笑)

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  2. マック・ジョー・アローヨは棄権しましたもんね。
    なんか違う、これはヤバいという感じで

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  3. ネリの試合は見る限りに普通ではないと感じざるを得ない。
    マック・ジョー・アローヨの倒れ方とか「何あれ?」って思ってしまう。

    カネロのウェイ・インの映像やゴロフキン戦とか、やっぱり違和感を感じてしまう。
    顔や体形を見る限りもともと骨格が優れているんだろうなというのもあるんだけど…。
    何か筋肉の付き方が変わったような。ヘビー級に上げたときのホリフィールドみたい。

    制度にも疑問を感じざるを得ない。2人とも処分が軽すぎる。命に関わることなので…。

    とは言え、この試合を受けた限りパヤノには頑張って欲しい。
    キャリアを見せつけて欲しいと願うばかりです。

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  4. 筋肉増強効果の中には眼筋の能力向上もあるので反射神経や動体視力にも影響するでしょう。野球選手がピッチャーよりスラッガーのがドーピングが多いのはそれでしょうね。

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  5. 全てのダウンを脳が揺れるの一括りにしてるのもおかしな話だし、筋肉や神経系のフィジカル全般がクスリで強化されたらそりゃ打たれ強くもなるし反応もよくなるでしょう。スペックが上がるわけですから。

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    • 頭部への打撃で脳震盪以外の理由でダウンする、その後の試合が続行不可能になる場合なんてのはケースとしては稀なのでは。
      どのような理由で、どの試合でそのようなケースがありましたか?

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  6. 途中読むのメンドクサイから飛ばしたけど、「なんで打たれ強くなるか?」に対する答えは、初めの方で言及されてた方が居たが、「首の筋肉が強化されるから」で基本的にイイんじゃないの?
    首を鍛えるのって基本でしょう?
    なんでこんなにこじれるのか分からん。

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  7. 薬についての議論もそれはそれで良いと思いますが、もっとこの試合の勝敗予想についても意見が聞きたいところです。
    現状、ネリのパワーは確かに驚異的なものがあるようにも見えますが、映像を見る限りだとそこまでスピードがあるとは思えません。
    パヤノがポカをしなければ、なんとか勝てると思っています(正直、自分の願望も込められてますが)。
    とはいえパヤノも年齢が気になりますし、やはりネリの強打は怖いものがあるので、残念ながらネリのKO勝利もあり得ない話ではないな、と。
    どうにかネリに土をつけて、「井上とやりたい」とうるさい口を黙らせてほしいです。

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  8. むっちゃ長かったけど、上から読んできて理解出来ました。失礼しました。脳震盪が~(笑)

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  9. 議論してないのはどっちだか(笑)脳震盪がーの一点突破馬鹿は実に笑えるな。ネリ信者は感情剥き出しのアホ

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  10. コメント伸びるなぁ。
    ハメドを語ろうよ。
    1000倍偉大なボクサーだぜ。

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  11. ドーピングなんてルール違反だろ!駄目!駄目!っていう人がいれば、、
    ドーピングって何? どんな種類があるの? どんな効果があるの?って、思う人もいて、面白いですね。

    裏で薬作ってる奴が、表でドーピング検査したりして、もはや1つの利権的な側面もあります。効果が少ない量でも、禁止薬物とされれば、アウト。ドーピングビジネス。
    食い物にされるのはいつも庶民(選手)なんて、悲しいですね。

    私たちの好きな選手が、飲食店で飲食してるとことかたまに観ますか、薬仕込まれてないか心配になってしまいます。

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  12. お薬飲むと耐久性が上がるのは何故?
    という疑問に対してまともな議論すらできないのか。
    お薬を飲むと脳震盪が起こりにくくなる、なんて現象があるなら、NFLの選手はむしろ適切なドーピングを推奨されていると思うのですが。

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    • 5/31 1:34の匿名さん、名前つけて頂きたいですね。よく分からなくなります(笑)。
      で、あなたのお薬を飲むと~ というのは極端に言えばいわゆる風邪薬を飲んで症状が改善されたとかそんなイメージではないですか? アスリートの禁止薬物はちゃんとスケジュールに合わせて練習と薬物をこなしていき中長期的に効果を期待するものです。何回か飲んで急激に身体が強くなったり、それこそ脳震盪が起きにくくなるものではありません。
      勿論、そういうものもありますが、今はもう、完全にビジネスとして成立しています。アスリート個人やコーチだけではなく医者や科学者がスケジュールを綿密に組み行っています。ここには巨額の金が動きます。そして1回の尿検査で10万円掛かりそれを世界中で抜き打ち検査で人を派遣しなければいけないWADAよりも選手側の方がはるかに巨額の資金を持っています。今は遺伝子操作で筋肉量を抑制する遺伝子を破壊して練習すればするほど筋肉が付くようなもの、つまり遺伝子ドーピングも市場化されようとしているそうです。ボクシングは他のスポーツと違ってエンターテイメントと密接な関係にありその1試合で動くお金が定められた賞金=ファイトマネーのみだけではない上に人気ボクサーであればあるほど1個人の試合で動くお金が桁違いです。特にカネロはこの流れに乗っています。カネロは現状この流れにうまく乗っていますがいつか溺れてしまうかもしれません。

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    • あと、適切なドーピングというものはありません。何故なら、ドーピングによる副作用や後遺症がまだ未知数だからです。
      ドーピングは今後も無くならないですしむしろ市場規模は伸びると思います。覚醒剤などと違いドーピングはある意味では必要な人には合法です。血液中に赤血球を増やす貧血のクスリは健康な人にとっては持久力が上がります。今はアスリートがターゲットですがもっと手軽になれば一般人がマッチョになりたくてプロテイン感覚でドーピングに手を出す時代が来る可能性があります。市場はあると私は思います。
      無くすためには教育しかないです。子供の時からこれはダメと教えていくしか無いです。
      非常に難しいでしょうね。
      個人的に注目しているのはボンズとロジャークレメンスの殿堂入りです。今年も落選でしたが年々得票率が上がっています。これが、人々のその時代の流れ・常識・モラル。
      殿堂入りすれば、、、ドーピングは益々止められません。

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  13. みなさん議論をありがとうございます。

    個人的には具体的にどんな作用があるか、ネットで調べる以上の知識は得られませんが
    危険なのでダメ、コレ、絶対です。対戦相手の命に関わります。

    そんな選手を評価しちゃダメ、コレ、絶対。

    米国の薬物蔓延に詳しいと言われるポール・マリナッジ先生に聞いてみたい。

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  14. ボンズはドーピングのおかげでスイングスピードが速かった。常人なら振りおくれてしまうようなタイミングでも、球筋を見極めてからのスイングで間に合ったそうです。
    同じ理屈なら、常人なら筋力が追い付かず、深刻なダメージを受けるパンチでも、スリッピングアウェーでダメージを殺すことも出来るのではないでしょうか?反射神経にも影響するならなおさらです。

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  15. 階級違いのトップファイター同士がやったらどうなるかわかるだろ?パンチ力も打たれ強さも上がるの当たり前。薬やると同じ体重でもそうなるってことだよ、わかった?

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  16. あと、よく分からないのはクスリの副作用ですね。ジルパテロールにしても何にしても期待される作用以外にあるように思います。
    他のクスリ使用疑惑者にも感じますが、一番思うのは選手寿命です。有名どころでは陸上のガトリンやメジャーのボンズなど。勿論、彼らの才能や努力も凄いのでしょうけれど年齢におる衰えがゆるやかに思います。そしてイチローあたりを見るとその衰えとはやっぱり反射神経、一瞬の動き。これが薬物による期待される恩恵かも、と思います。だとするとボクシングではかなりのアドバンテージなのかなぁと思ってしまいます。
    またネリの山中戦以前の映像を山中戦前に見たりしていると普通に山中が勝つかなぁという印象でした。それとは山中 1の時とは印象がまるで違いました。

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    • 『反射神経、一瞬の動き。』これですよね。少なくともアナボリックステロイド系にはこの効果あると思うんですよね。筋肉を大きくする見た目の効果が見立ちますが、神経系だって成長してるんだろうなと。

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  17. たしかに、わかりません。

    ただ途中まで減量してたことは確かです。減量をしてない体重ではなかった。

    いずれにしても、普通は限界まで頑張って、衰弱してでも出てくるのが東洋人の常識なんですけどね。パッキャオでさえ、負けたんだ。

    ネリが最低のことをしたのは、確かです。

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    • >ただ途中まで減量してたことは確かです。減量をしてない体重ではなかった。

      いちいち反論したい訳ではない(笑)のですが、これだけでは苦しみや努力、体調を削られるリスクを冒したとは見做せません。
      尚弥が言っていましたが、最後の1kg減量しなくて済めば体調は天と地ほども違う、その最後の部分が一番苦しいのだと。最後を省けるならその分長く質の良い練習をする事も出来ます。「全く減量せずでは流石にうまくない、結果オーバーしてしまった事にして楽な減量で体調を維持しよう。。」薬物を使って勝とうとする人間はこの程度の事は考えますね。まあそうでなかったにしても、この苦しい部分を自ら放棄し結果として減量を中止していますのでこれは故意です。意見交換有難うございました!この話題はこの辺りで終わりにしますね(笑)

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      • 匿名さん。私もネリは故意に体重超過をした糞だと思います。そこは同じ意見ですよ!(笑) 故意じゃないなんて少しも思ってないんです。
        よく読んでちょ!!(笑)
        ただ計量時の体重が通常よりはかなり軽いから、途中で減量やめた悪い
        奴だ!って言ってるだけ。
        減量って、直前まで脂肪落として3キロオーバーくらいから、最後に水抜きするわけです。その直前の時点で、薬がなくて5キロとかから水抜きして、駄目で、諦めて飲んだんじゃないの?って思っただけなの。

        だから、『ネリが故意に違反した。』ことに、完全に賛成してるんです。
        (^o^)

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        • 「減量って、直前まで脂肪落として3キロオーバーくらいから、最後に水抜きするわけです。その直前の時点で、薬がなくて5キロとかから水抜きして、駄目で、諦めて飲んだんじゃないの?って思っただけなの。」

          ハイ、今は理解しましたけど、流石に上の説明が無いと前回の文章だけでは短すぎて分かりません(笑) なるほどあの言葉は経緯を推測していた訳ですね!了解です。
          悪い奴は早々にご退場頂きたいので、パヤノをしっかり応援したいですね!

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  18. >薬抜きの減量に失敗して、もう無理と判断した時点で水を飲んだ

    この部分は空想になってしまい初めからなのか途中からなのかは分からないので省きましたが、減量をしなかった訳ですから何れにせよ故意ですよね。

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  19. それって、薬抜きの減量に失敗して、もう無理と判断した時点で水を飲んだのかと思いました。

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  20. >減量を成功させることに最も効果を発揮していると考えています
    同意見です。クレンブテロールと似た効果で半減期が短いもっと悪質な物質ですね。

    >実際、陽性の次の試合では、減量に失敗していますし。
    これは故意のウエイトオーバーですよ。ネリは関係者に計量前に水飲んでる所を見られてますから。これは記事になってます。

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  21. カリメロさんや匿名さんの疑問ってよくわかる気がします。私もかなり調べたことがあります。

    私見ですが、ネリのドーピング薬は、減量を成功させることに最も効果を発揮していると考えています。筋肉量を減らさず脂質を減らす作用です。実際、陽性の次の試合では、減量に失敗していますし。
    赤身を増やせるということで、チカラを込めて連打を続ける能力が強化される可能性もありますね。
    井上尚弥、井岡一翔、カネロ、ネリ。この4人階級の上げ幅を20歳時と比べると、井上尚弥が1番増量しており、井岡一翔とカネロは同程度、ネリは何と階級を上げていないのです。多くの選手が20歳越えくらいで階級を上げていくのが普通ですが、今だにバンタム級にいることが驚異的です。

    カネロの打たれ強さについては、頭蓋骨が厚そうだからだと思っています。かつてマークハントが他の2倍厚いと話題になりました。カネロは遺伝的に四角いタイプで、トーマスバーンズとは対称的な体型です。ジャニーズにはいないタイプ。

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    • 僕もこの疑問をみなさんに提示してから、自分でも興味をもち検索して調べてました。いかんせん英語は理解するのに時間がかかりすぎて、未だに「doping toughness effect」を話題にした記事までたどりつけてません。

      薬と打たれ強さの関係は結局のところ未だに何もわかりませんが、ボクサー各々の打たれ強さについても興味を持ち始めてたところ。で、偶然富士山さんが少し書かれましたね。やっぱり頭蓋骨が厚いというファクターがあるんですか。ま、一番わかりやすいですが。おそらく他にも何らかの要因があるような気がします。
      キャリアも後半になると打たれ強かった選手がダウンしやすくなるケースもあります。それまでのダメージが蓄積した結果でしょうが、そのダメージって神経性からくるものなのか(例えば身体をコントロールする神経が麻痺してくるとか)?などいろいろ謎がわいてきます。

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    • 一応、山中は35歳までバンタムでしたよ。上記4人を比べても何の根拠にもなりませんよ。
      打たれ強さは人それぞれ持って生まれた骨格などもあります。が、最近のカネロやネリは驚異的だとボクシングをしょっちゅう観ている人なら感じる感想ではあります。

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      • ネリは薬の効果でバンタム級に留まってインチキしてる可能性考えたんだけど、違うかなぁ。プロボディビルなんでは、そうやって減量するんですよね。
        山中慎介は面白いサンプルです!! 20歳の時にプロボクシングやってないけど(笑) ただ、高校3年のときに当日計量57キロ?で優勝してる記録があって、最後の試合当日59.2キロだった。減量嫌いだったのかなぁ(笑) これは御本人に聞いてみたいと思います。

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    • おもいきり私見ですね。
      ネリは階級上げていますし
      カネロはホセ・ミゲル・コット戦でグラついています。

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      • 匿名さん、ネリは20歳以降は115ポンド以下で試合したことがないみたいなんですけと、、BOXRECの間違いですかね??
        てか、デビューから1度もなかった(笑) キャッチウェイトのスーパーフライ級しかなかった。ビックリ。

        情報お持ちでしたら、教えてください。

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  22. >その点についてはっきりした根拠を教えてくれといってるだけです。

    専門家でもない限りハッキリした根拠が分かる筈がないでしょう。
    でも実際薬の使用がスポーツ全般で禁止されて、にもかかわらず使用が後を絶たない以上効果があるのは言うまでありませよね。その中でこうでないかと言う話をしているだけですよ。効果を否定する材料はない訳ですから。

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  23. 極端な話、薬物マッチョとナチュラルデブが同じ体重でドつき合ったらどうなるか、という話。

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  24. 上の匿名さん(いろいろ匿名がいるが)や僕もドーピングがオッケーかノーかといってるのではありません。ドーピングやってるからパンチにも耐えられるという意見があるが、その点についてはっきりした根拠を教えてくれといってるだけです。ちゃんとした情報がない中、憶測だけでパンチに耐えられると判断して意見するのは説得力が感じられません。

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    • どうしてそこだけにこだわるのか?身体的に理不尽な作用が働き、危険だから禁止されているのです。根拠を知りたいのなら専門家に聞くなり自ら調べるべきです。

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      • ネリやカネロのドーピング問題になると結構みなさん感情的になって話していることが暴走していると思います。薬は危険だから不公平だからダメはもう当たり前の話です。ただ、パンチをもらっても倒れないのは薬のせいだというのは根拠があればわかるけど、はっきりしたことがわからないのに憎悪感情からくる妄想だけで、薬のせいだと決めつけるのはどうなんでしょうかといってるんですが。

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        • 倒れないとは言ってない。身体的に理不尽な作用が働き危険だと言っている。一番頑固で感情的なのはあなた自身だ。

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          • >一番頑固で感情的なのはあなた自身だ

            全く同意です。「憎悪感情からくる妄想だけで」ここ読んだだけで分かります。薬物反対の中でも意見は様々なのに一括りにして憎悪の妄想と決めつけていると言う。ご自分が見えてないのでしょう。

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  25. ごめんなさい。普段は見ているだけですが、あまりにアホな書き込みがあるので少しだけ。
    なぜ『禁止薬物』というものが定められているのか?(人体に与える影響を考慮せずに定められているとでも?)
    なぜボクシングが『階級制』なのか?(バンタム級のパンチでミドル級がダメージを負うのか?)
    上記2点で薬物論争は終了ですよ。

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  26. ネリは間違いなく薬物野郎です
    それだけははっきりしてます
    カネロはじめこんな奴らは評価の値もないです

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  27. 正規王者は可能な限り早急に暫定王者の挑戦を受けるべきだと思います。その勝者に指名挑戦者が挑戦するのがルールかと。

    黒サイボーグは世間の反感をものともせず、憎たらしいほどの強さで勝ち進むでしょう。
    そして、勧善懲悪の世論が最高に高まる頃、ラスベガスのロマチェンコvsティオフィモとのダブルメインのリングの上で、日本から来たスーパーサイヤ人が黒サイボーグを倒して、世界を熱狂させるでしょう。

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  28. >どこまで効果があるのかもひとつわかりません。

    もう一つありましたね。確かにその程度は分かりませんが存在すると言われていることを否定できなければ無い事にならないので私はそう考えています。勿論否定する材料があればその限りではありません。

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  29. 一見分からないとプロボクサーも解説で言っている様にパンチを殺してるのは目に見えないのでは?

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  30. ご返答ありがとうございます。首が鍛えられる論理はわかりますが、どこまで効果があるのかもひとつわかりません。確かに身体能力でパンチを避けるのは向上する論理はわかります。でもガツーンももらってる映像を見るととてもパンチを殺してるようには見えませんが。

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  31. 頭が振れる事で脳が揺れますから首の筋肉を鍛える事である程度抑えられると何かで読んだことがあります。あと筋肉とは直接関係ないかもしれませんが、身体能力が向上したら目の先三寸で避けたりパンチを殺す能力も上がるかもしれませんよね。パンチが効きにくくなる可能性を否定できません。

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  32. でも、山中の一発もらってもビクともしないネリとかジェイコブスの一発もらってもビクともしないカネロってのは「薬をやってるから打たれ強さがあるのだ」という論理ですよね?
    ダウンするのはまずパンチで脳がゆれるから。脳が揺れてもダウンしない薬ってあるんでしょうか?
    薬が脳の揺れを防ぐことはできないと思うが。

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  33. 井上はあの身体能力だから抜き打ちドーピング検査やられてるんだよ、それで真っ白判定なんだよね!
    黒判定受けてるやつと一緒にすんなって話しだわww

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  34. 前から疑問なんですが、ドーピングで打たれ強くなるような医学的根拠があるんでしょうか?
    筋肉は増強できても、脳を鍛えるなんて不可能では?
    あとネリは正直真っ黒けだと思いますが、フィジカルが強いから黒というなら
    あの階級で卓越したパワーをもつ井上も黒なんですか?
    判断の基準があまりに曖昧であると思います。

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  35. しかしここ最近のネリの相手選びはえげつないな、カノイ、マックジョー、パヤノ
    タイトルマッチ経験のランカー&最近の元王者。
    拓真とは対戦者の質が違い過ぎる。
    これで次戦正規、暫定との統一戦なら不公平すぎるだろう。
    有名?無実な暫定王座から統一戦→ランカーを厳選して防衛は見たくないな、亀みたい。
    拓真ももうちょっと骨のある選手と戦ってくれれば期待できるのに。(;´д`)トホホ

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  36. 十中八九ネリが勝つでしょう。
    ドーピング云々を抜きにしても、ネリの対サウスポーの戦術は本物です。
    復帰戦には勝ったパヤノですが、以前杉川さんが仰っていた通り衰えが顕著なのも事実。
    そのパヤノに負けてしまうようなのを高く評価するほど、米国のファンは節穴ではないかと思います。

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    • そういう意図でネリーサイドがオファーした試合なんで当たり前でしょう。
      論点はそこじゃなく、潔白ネリとして技術評論などできるのかというところでは?

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