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WBSS後のバンタム級

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今週は明後日の井岡VSパリクテに集中すべきかもだが展望はもう書いた。井岡の方が速く上手いから、戦術を行使すれば勝てる・・・

今日はランキングを眺めて整理してみよう、井上尚弥のバンタム級、そしてその先のスーパーバンタム級・・・

ノルディン・ウバーリ

Nordine Oubaali
WBC正規王者
15勝11KO
7月6日に選択試合でアーサー・ビラヌエバと戦う。
次はルイス・ネリーか井上拓真かという王者だが、ひと呼吸おく事になった。
アマキャリア豊富な32歳のサウスポーでもう完成されている。小柄で各要素は普通だが好戦的で隙が少なく完成度は高い。小さい。

ルイス・ネリー

Luis Nery
29勝23KO

最後の宿題と言える相手だが、ドーピングに体重超過で日本では試合が出来ない。
アメリカ進出したが相手のパワーを蚊に刺された程度にしか感じさせないフィジカル差を身につけている。7月20日に元スーパー王者のファン・カルロス・パヤノと戦う。この試合の内容が鍵。

カルロス・クアドラス

Carlos Cuadras
38勝27KO3敗1分

コカイン乱用⇒リハビリ⇒復帰、WBCのご威光で高ランキングにいる元スーパーフライ級王者。
スピーディーな万能派だがパワー、精度共にバンタム級では驚異的とはいえない。

ジェイソン・モロニー

Jason Moloney
19勝16KO1敗

WBSSに参加、初戦でエマニュエル・ロドリゲスに惜敗。復帰後2連勝で、双子の弟アンドリューと共に王者を目指す。
WBAでリボリオ・ソリスと王者決定戦をしたいと言ってるがそれが既定路線のように聞こえる。王座は埋まっているが、それをどかすか新たな王座を作って実現させてしまいそうだ。実力はロドリゲス戦がMAXだろう。

ファン・カルロス・パヤノ

Juan Carlos Payano
21勝9KO2敗

WBSS初戦で井上に初回KO負けも若手ホープを相手に再起。次戦のルイス・ネリー戦で復活を完全アピールしたい。
35歳と高齢だが、荒っぽくやりにくさも持つ元2度のオリンピアン。キャリア、実力はかなりまとも。

ラウシー・ウォーレン

Rau'Shee Warren
16勝4KO3敗

アメリカで3度の五輪代表からスーパー王者にもなったが、判定上等なスタイルで接戦を落としてきた32歳。
完敗は一度もなく接戦ばかりなのが気の毒だがディフェンシブなそのスタイルのせいだ。
彼でなくパヤノがネリーに選ばれたのはウォーレンの方が速くてディフェンシブでやりにくいからだろう。

マイケル・ダスマリナス

Michael Dasmarinas
29勝19KO2敗1分

フィリピン強打のサウスポーで井上の君臨するIBF1位にいるが、WBSSの後にこの男と戦う意義は見出しづらい。
長身強打で怖い毒を持つが一流にはなかなか当たらないだろう。

ジョシュア・グリー

Joshua Greer
20勝12KO1敗1分

7月13日にニコライ・ポタポフと戦う米国黒人プロスペクト。
オーソドックスでKOの意識が強いラウシー・ウォーレンみたいなスタイルで、ランカーとしては極めて健全に強いがスペシャルなほどではない。

アレクサンダー・エスピノサ

Alexander Espinoza
18勝8KO1敗2分

ニカラグアの選手で1敗はミーシャ・アロイヤンにSD。アロイヤンが苦戦したはずでその他の負けはない。

レイマート・ガバリョ

Reymat Gaballo
21勝18KO

WBA暫定王者だったがなぜか王座を返上しランカーに留まっている。何か理由でもあるのだろうか?
井上のスパーリングパートナーとしてかつてはボコられたらしいが、若くおもいきりよくパワフルでWBSS組以外では一番怖い存在感だとおもう。パワーが秀でている。

カール・ジャメス・マーティン

Carl Martin
13勝12KO

フィリピンの白馬の王子様というべきアイドル候補。ルックスがいい。ファイトは荒々しく決めてあるサウスポーだがまだ若さ、粗さが目立つ。フィリピンでは風貌もあいまって期待値MAX

⭐✨キラキラ⭐✨ワンダーボーイ/カール・ジェームス・マーティン

以前、こちらで紹介し、フィリピンの名前の一貫性のなさとその中では飛びぬけた王子様風な風貌と貴族のような名前でひっかかったカール・ジェームス・マーティン君19歳です。 この記事が気に入ったらいいね ! ...

レオスダン・ヌネス

Leosdan Nunez
9勝4KO

パナマ拠点のキューバ人で詳細がわからないがキューバのボクサーならばトップアマだろう。

メルビン・ロペス

Melvin Lopez
20勝11KO

ニカラグアの21歳でIBFにランクされている関係で井上尚弥とやりたいと公言していた。(周囲が何というかわからないがと注意書き)
ロマゴンを目指して頑張ってください。

ゾラニ・テテ

Zolani Tete
28勝21KO3敗

WBO王者で準決勝を怪我で辞退した。いずれWBSS優勝者とやりたいと言っているがどうなるのだろう?
怪我の関係で恐らく1年のブランクを余儀なくされるだろう。(前戦は10月13日のアロイヤン戦)
何もアクシデントなくいってれば恐らく井上尚弥VSゾラニ・テテが決勝だっただろう。

ジョンリエル・カシメロ

John Riel Casimero
25勝16KO4敗

リカルド・エスピノサという強い相手を下してスーパーフライを飛ばして3階級制覇を達成した。(バンタムは暫定)
30歳で小柄だが、躍動感あふれるパワーは健在。ゾラニ・テテとWBOの統一戦をするのか別路線か。
粗削りだが勝負強くパンチは強烈で誰とやっても楽しみな存在。

サウル・サンチェス

Saul Sanchez
12勝7KO

よくわからないが全勝のアメリカン
ニックネームはビースト

ライアン・バーネット

Ryan Burnett
20勝10KO1敗

WBSS初戦で負傷によりノニト・ドネアに敗退の元統一(2冠)王者。
トップランクと契約しいい再起ロードを歩むのだろうが、バンタムなのかスーパーバンタムなのかはっきりしない。
ランキングからは消えた。

以上、つまりWBSS後に戦うべき気になる相手はほとんどいない。
個人的に強さ、怖さの順位だとこうなるが

レイマート・ガバリョ
ゾラニ・テテ
ルイス・ネリー
ジョシュア・グリー
ライアン・バーネット

彼らを相手にすべきか階級を上げるべきか、今のバンタム級がベストコンディション、ベストパフォーマンスだけに
少しだけ悩ましい。スター選手のようにファンの望む試合に向かうのだろうか?

弟の拓真さんは出ていなかったので割愛。どこへ向かうのだろう。
バンタムは弟に託し上を目指すのが本筋なのかもしれない。

長くなったのでスーパーバンタム級は次回・・・
こっちには無敗の面白そうな選手がきっといます。

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プクー

プクー

原始的で単純明快なスポーツです。生涯一度の敗北、無敗で引退したボクサーもいます。負けても次頑張りますというスポーツとは違う残酷さ、無常さが好きです。

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