今日はバンタム級祭りだぞ、といっても主役の井上尚弥の周辺の話題ですが、弟の拓真を筆頭に、直近にして最大のライバル、レジェンドのノニト・ドネア、その他選手も含め、盛り上がっているのは「モンスター」旋風のおかげだ。
WBCのマウリシオ・スライマンは、現WBCバンタム級王者、ノルディン・ウバーリの次の防衛戦の相手を暫定王者井上拓真にすることをアピールした。さらに勝者は1位のルイス・ネリーとの指名試合を課すことも付け加えた。
1位のルイス・ネリーは、王者ウバーリと直接対決することも可能だが、WBCは暫定タイトルの削除を優先すべきであるとした。井上拓真はモロッコ出身の王者ウバーリの次の障害となる。
ウバーリ
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「私の次の相手は井上拓真であるべきだ。彼と戦ってベストを尽くしたい。拓真の兄である井上尚弥がWBSSを制するだろう。拓真に勝ったら私は尚弥と対戦したい。視界は良好だ。全てのベルトが欲しい。自分がバンタム級のベストだとおもっている。2人の井上に勝てるとわかっている。次の試合のためにトレーニング、その次のためにさらにトレーニングだ。試合毎に進化した姿を披露したい。アーサー・ビラヌエバ戦はいいデモンストレーションになった。いい相手だったので彼をストップできたことは私のキャリアにとって有意義な事だ。」https://www.youtube.com/watch?v=x05QLjnPk_I
井上拓真は、昨年12月にタイのペッチ・ソー・チットパタナに勝ち、WBCバンタム級暫定王者になった。戦績は13勝3KO。彼らの争いの間、兄の井上尚弥はWBSSバンタム級決勝戦でノニト・ドネアと対戦する。
https://www.youtube.com/watch?v=qbV9AvytBh0
極めて正しい方向性だとおもいますが、WBCのやる事成すこと、ルイス・ネリーをなんとしても引っ張りたい。勝ち残らせたい。少なくとも、せめて、VS井上尚弥までは・・・
ウバーリの発言も強気ですが、正しい姿勢だ。
残るは井上拓真、こちらも正々堂々、臨むところだろうが、やはりウバーリ戦の前に試合をしておくべきではないかな。もう手遅れか、大橋会長が何かねじ込むのか・・・
https://www.youtube.com/watch?v=YrWKga-TuHE
井上拓真のポテンシャルならやってくれるさと信じているが、問題児、ネリーの前に最初にたちはだかるのは、井上尚弥でもなくゾラニ・テテでもなく、どうやらノルディン・ウバーリか井上拓真になりそうだ。
頑張れ、パヤノ
どこ行く、テテ
どうするJBC
ゆれるドーピング検査
そして最後に強運のドネア
その行方は・・・
This story is to be continued.