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ホームなき王者の意地をみせて/クリストファー・ロサレスVSパディ・バーンズ

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コンディションは悪くとも比嘉に打ち勝ったロサレスにバーンズのパンチが効くとはおもえないが、俊敏なテクニックには手を焼くだろう。

パディ・バーンズ(5勝1KO)は北京、ロンドン五輪連続銅メダルで既にボクシングの歴史に名を残している。来週、ベルファストでWBC王者クリストファー・ロサレス(27勝18KO3敗)に挑み、わずか6戦目でのプロの世界王座獲得という記録を成し遂げる事を誓う。

ベルファストを拠点とする31歳のバーンズは、通常の2分の1にも満たないキャリアで世界タイトルを獲得する運命の夜を信じている。

バーンズ
「アマチュアのキャリアがあるので、ハイペースでプロの世界王者になるように進めてきました。最初は10戦くらい戦って世界挑戦するつもりだったが6戦目になりました。ロサレスがどうおもっているか知らないが、私には私の、彼には彼のボクシングがあり、私がベストを尽くせば誰も私に敵わない。」

昨年11月にエリエセール・クエサダに6回KO勝利をして以来の試合になるバーンズですが、ブランクは問題ないと信じています。運命の日がカール・フランプトンやタイソン・フューリーがフューチャーされる日であろうとも。

バーンズ
「世界挑戦のチャンスを作るのは難しいものです。カール・フランプトンやマイケル・コンランの前座で無冠戦を続けることも可能でしたが私はそうしなかった。6戦目で世界王座を獲得するという歴史を作りたいからです。」

比嘉が盤石の王者であったなら、恐らくバーンズの出番はなかったであろう試合。
ニカラグアのホームなき王者ロサレスの宿命でもあります。

ロサレスの2敗は

カリ・ヤファイ
アンドリュー・セルビー

なので、英国人御用達の登竜門的ボクサーであるが、いわゆるトップアマの踏み台として利用されるのか、プロの洗礼を浴びせるのかの構図です。年齢はロサレスが23歳、バーンズが31歳なのでロサレスに成長の余地があります。体格もパワーもプロのロサレスが上です。

バーンズはいわゆる軽打の回転系ポイントボクシングで倒すパワーに乏しく、WBSSに参加するミーシャ・アロイヤン的なスタイル、キャリアです。地元の利を最大限に利用してこのチャンスを生かすのでしょうか。

先日行われた、カルロス・カニサレスVSルービンにある種のカタルシスを感じた私としては、比嘉を破ったロサレスの意地に期待したいところです。バーンズが勝つと、英国を出ずにこのタイトルが回りそうです。(日本も同じだが)

判定でバーンズ
KOでロサレス

でしょう。

バーンズは「レプラコーン」という愛称ですが、妖精という意味です。

言いえて妙です。

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プクー

原始的で単純明快なスポーツです。生涯一度の敗北、無敗で引退したボクサーもいます。負けても次頑張りますというスポーツとは違う残酷さ、無常さが好きです。

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