日本人だけを書くのは久しぶりです。彼らを生観戦した事もほとんどありません。ユーリ阿久井だけは一回見たのだけれど。なのでユーリ阿久井寄りで気になっていたのですが、若い中谷選手の圧勝だったようです。かなり筋がいいとおもいます。お家芸のフライ級ですが。
ユーリ阿久井政悟
ここまで
11勝7KO1分
https://youtu.be/oMTn0CdViAg
この試合ではじめて知りました。思えばこの試合も帝拳のセコンドギブアップは少し早く、これはジムの方針なのでしょう。日本人らしくやや硬く、頭の位置も動かない一本調子な気がしますがこのユーリ阿久井選手のパンチの音や倒す嗅覚に抜けたものを感じました。KOパンチャーとしては現日本人世界王者の誰にも負けていないとおもいます。同時に効きやすそうな硬さも感じますが・・・世界に通用するものを備えている気がしました。次戦のタイ人も痛そうなボディで初回KOでした。
中谷潤人
ここまで
12勝9KO無敗
https://youtu.be/rK59VqDMyuA
日本ユース初代王座決定トーナメントなるものでユーリ阿久井と戦うとのことで事前チェックし、おとといはじめて知りました。まだ19歳だそうです。長身でテクニカル、シャープでキレもあるのでただのヒョロヒョロの技巧派ではなくパンチャーです。肌が黒ければトップアマ出身の黒人と言っても過言ではないほど筋はいいです。こんな選手もいるんだなと感銘を受けました。
それでも、ユーリ選手のパワーやプレスが上、日本人長身テクニシャン系はフィジカルファイターに弱いのでユーリ選手が倒して勝つかなぁとおもっていましたが、結果はインもアウトも中谷が上で6ラウンド連打でストップ勝ちだそうです。
事前情報ですと中谷選手はロサンゼルス合宿で今度久保と戦うダニエル・ローマンらとスパーをしてきたそうです。このボクシングならば結構互角にやれたであろうしそこで身に着けた技術も自信もあったのだろう。
肝心のこの試合を未見なので軽率な事はいえないし両者無名ジムなのは気になるが、どちらの選手もさらに上の舞台で輝ける素質があり、将来有望だなとおもいます。特に中谷選手はこの若さで鬼門といえそうなパワーパンチャーを下したのは見事です。
長身サウスポーは世界でも好選手がたくさんいるので、それらを参考に頂点を目指して欲しいとおもいます。ユーリ阿久井選手も単なるパワーだけでなくそれを生かす身体能力も感じるしすごいパンチを持っているので今後も注目していきます。
マニアのみなさん、なかなかの逸材とおもいませんか?
比嘉の世界戦が決まりました。
まぁ順当なところでしょう。
エンダムつながりでフランス人なのでしょう。
某、有名ブログの、大阪のプリンスさんの有料記事が気になります。
沈黙、引退の可能性も
なんて書いてありますが、有料記事の見方がわからず、断念・・・
ダラキアンとの指名戦や日本人包囲網が出来、タイ人で茶を濁しにくくなったのは事実ですな。