天心よりも堤駿斗

世間の話題とは真逆ですが、私にとっては堤駿斗の方が気になります。

相手は2011年、2013年、2015年に世界タイトルを獲得したキューバのアマチュアボクサー。2011年、2015年、2019年のパンアメリカンゲームで金メダルを獲得し、2012年、2016年、2020年のオリンピックで銅メダルを獲得。

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堤駿斗

2016年、高校2年生の時に世界ユース選手権フライ級(52kg)で優勝。世界ユース選手権を日本人で初めて優勝した
2017年、高校生で全日本選手権を制した
2018年8月25日、アジア競技大会のバンタム級(56kg)に出場。1回戦でモンゴルの選手に敗れた
2020年3月3日、東京五輪アジア・オセアニア予選のフェザー級(57kg)に出場。1回戦でフィリピンのイアン・クラーク・バウチスタに敗れ、五輪出場枠を獲得出来なかった
2021年11月、セルビアのベオグラードで開催されたAIBA世界ボクシング選手権のライト級(60kg)に出場。3回戦でロシア人選手に判定負け
2022年4月13日、志成ボクシングジムに入門し、プロ転向を発表
2022年7月13日に大田区総合体育館にてWBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ、井岡一翔 VS ドニー・ニエテス戦の前座にて東洋太平洋フェザー級5位ジョン・ジェミノ(フィリピン)相手にA級(8回戦)デビューが発表された

第70回国民体育大会少年の部フライ級優勝
第28回全国高等学校ボクシング選抜大会フライ級優勝
平成28年度ASBCアジアユース選手権フライ級優勝
平成28年度全国高等学校総合体育大会フライ級優勝
AIBA世界ユース選手権フライ級優勝
第29回全国高等学校ボクシング選抜大会フライ級優勝
平成29年度ASBCアジアユース選手権バンタム級優勝
平成29年度全国高等学校総合体育大会フライ級優勝
第72回国民体育大会少年の部バンタム級優勝
第87回全日本選手権バンタム級優勝
第1回山根杯争奪戦バンタム級優勝
コンスタンチン・コロトコフ記念国際トーナメント57kg級優勝
第89回全日本選手権57kg級優勝

そんな堤駿斗や井上尚弥でさえ、五輪出場とは無縁だった。

堤駿斗の弟が

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世界ユース選手権で優勝!「兄弟・金メダリスト」を果たした。
サウスポーのガッチリ型でエネルギッシュで力強く、よりプロの適正を感じたが、シニアでは苦渋を味わったりもしている。
パリ五輪を目指しているそうだ。

堤駿斗
小学5年から始めたキックボクシングでは一緒のジムに通っており、「今は刺激をもらいっぱなし」という那須川はボクシング転向が決まっている。「階級が合えば、どうですかね…。オファーが来たら? やりたいです(笑い)」とひそかに対戦を夢見ている。

プロデビュー戦の相手は

ジョン・ジェミノ
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こっちの方が私にとっては重要で、期待してやまない。
もちろん、彼らと拳を交えた数々のプロ転向組も応援している。

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コメント一覧
  1. 天心は打たれ脆いとおもうで。
    いくら体重差があっても、メイの引退パンチであのピヨり方は深刻や。

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    • 英語圏のボクシング格言にあるように、年取ってもてもパンチ力は落ちないし(怪我したら落ちるけど)、

      あの頃のメイウェザーが現役無敗ホープをスパーでボコッている映像もYouTubeに落ちてますから、
      Sバンタムの天心がウェルターのパンチで倒れても、打たれ脆さとは言えなさそう。

      天心は、左カウンターを除けば階級差超えて倒すパワーはなさそうに思います。でも、目が良くてとにかく速い速い

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  2. 日本人初のユース王者ってそもそもみんなが目指すようなタイトルでもないし世界選手権じゃ負けてたし、
    天心より堤兄弟のが優れてる点を具体的に書いてみてほしい。
    パワー、ハンドスピード、反射神経、タイミング読み、柔軟性のあるダッキング、腕力からくるブロッキング。
    全部天心のが上だと思う。
    強いて言うなら堤のがボクシングの試合に慣れてるっていうくらいしかない、
    今だけの優位性。
    アマだから3分3Rでも公平として今やっても天心が勝ちそうに見える。

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    • 天心のボクシング技術が日本トップランカーに通じるかは俺には分からないし、堤の試合も観た事がないのでどちらが優れているのかは分からない。君は堤の試合を観た事があるのかい?
      俺の好きなボクシング解析チャンネルで堤麓斗が取り上げられてので、貼っておきます。
      https://www.youtube.com/watch?v=qUn-oMcaHss
      超有名プロボクサーの技術解析をやってる中でアマの麓斗が取り上げられているのは、このチャンネル主も技術を認めているからだと俺は思う。

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      • ユース世界選手権は普通に誰でも目指す大会で、古くはロマも優勝してたりします。ただ年齢による技術の成熟もあるので、ユースから数年で体格技量が成熟した選手が集う五輪や世界選手権で入賞というのは中々難しい。弟もユース優勝直後に関東学生の試合に出ていましたが、上級生相手に結構際どい内容でした。
        逆に二十歳そこらでシニアの大会で結果を残してる、メイとかシャクールとかあの辺りはヤバい。

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    • むしろフィジカル以外天心が勝ってる部分が見えないんですが
      天心は日本人離れしたスピードで、距離感も抜群
      キックで無敗なのも納得の実力者だったが、ボクサーとしては何も優位性が見えない
      ミックスアップに極端に弱く、打たれモロい。メイにプレスをかけられたら気の毒なくらい何もできなかった(体重差を考えると天心は気の毒だったが
      天心もおそらくその辺は自覚していて、ボクシングには数年かけてじっくり慣らすはず
      まだ若いから伸びしろは十分にある
      あと、堤はフィジカル的には平凡なのがやはり気になる
      アマでは強かったがプロでは・・・の典型になる気がしてならない

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  3. 五輪予選は途中一回負けたら終わりだからね、もうちょい速いパワー欲しいな。

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  4. 似たような体重だけど天心の方がより鍛えられたフィジカルを持ったアスリートって感じがして好印象、堤はボクシングが上手な従来日本人の延長て感じ。

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  5. 弟の麗斗は、確かこの前の国際大会で最優秀選手に選ばれてたような
    違ったらごめんなさい

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  6. アルバレス戦の勝利には実に驚かされました、次世代のモンスターに育って欲しいです。

    しかし、ジェミノは黒星こそ重ねていますが、敗戦相手はヤクボフやナバレッテ、ニヤンバヤルといった錚々たる面子ですし、まだ力を残してそうで怖いですね。

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