主役のいないフェザー級2018

いいカードばかりですが、最強を問うものではないなぁ。今年は大きく動くことを願う。

2月22日
ジョセフ・ディアスJrVSビクター・テラザス

組み合わせ自体は悪くないとおもう。
しかしジョセフ・ディアスはもうすでにWBCもWBOも1位の指名挑戦権を持つ。
あくまで、ゲイリー・ラッセルとは戦いたくないという意味か?
時間稼ぎが露骨です。

そしてゲイリー・ラッセルもそろそろなんとかしないと試合枯れすぎる。

3月10日
オスカー・バルデスVSスコット・クイッグ

いい組み合わせ。バルデスはフェザー級王者としては強敵を選んで防衛戦をしている。そして毎回苦戦している。キャリア構築がしっかりしている。

スピード差でバルデスが振り切るとおもうが、フレディ・ローチに指導されるクイッグにとっては大きなチャンスだ。

4月21日
ノニト・ドネアVSカール・フランプトン

これまたいい組み合わせ。しかしドネアにとっては超アウェーなベルファスト。
ロマゴンもドネアも意地とプライド、加齢と増量か、パワーと耐久力で苦しい階級であっても下げない。ドネアはフランプトンを圧倒するだけのコンディションを作る必要がある。でないと踏み台にされてしまう。

いずれも、フェザー級のいいマッチメイクですが、やはりここにゲイリー・ラッセルの名が皆無である事。彼らの上にレオ・サンタクルスやアブナー・マレスがいて、彼ら同士で再戦の話をしている事などが興冷めです。

強さより人気を競う階級になってしまってる感が否めません。

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