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ファン・マヌエル・ロペスVSオルランド・サリド2

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スーパースター候補のロペスに土をつけた雑草サリド、今回はロペスのリベンジ的意味合いが強いものでしたが、サリドに返り討ちされてしまいました。

サリドのこの試合に賭ける意気込みはすさまじかったようで初回からオーバーペースとおもわれるほどアグレッシブにアタックをかけていきます。
方やロペスは調整がうまくいったのか、本来持っているクレバーさ、巧さで対抗しようとしてるのか、押されつつ慎重で丁寧にいきたい様子でした。

サリドの積極性が目立つ序盤、突っ込んでくるサリドの隙をついた右ショートフックが炸裂しサリドダウン、結構効いたパンチに見えました。
その後も攻め立てるサリドを捌いて応戦するロペスという構図でしたが8ラウンドくらいにはロペスも状況打開のため下がらなくなってきました。
見栄えも一発の威力もロペスの方がありそうですがサリドの闘志は衰えず打たれても必ず打ち返し手を休めません。

ダウンも挽回しサリドの闘志が優位にみえた10回、疲労の濃いロペスはサリドのしつこい右アッパー、フックをもろに食い、もんどりうってダウン!
立ったが朦朧としているロペスにストップがかかる、サリドの完勝でした。

すごい打ち合いで大熱戦でしたがサリドの執念がすさまじかったです。
それまでの採点では以外にもややロペスだったようですが自分にはサリドペースにみえました。

苦労人、雑草のサリド、前戦では無名の格下に効いたダウンを奪われ、強いんだか弱いんだか微妙な試合してましたが2番底がありしぶといベテランならではのファイトをします。

一方のロペスは最近めっきり感情むき出しの打激戦となり打たれ方が悪すぎます。モロに効く被弾をするのでダメージも深刻、倒れたらもう終わり的効き方をしてしまいます。ここらへんがエリートゆえの弱点でしょうか、サリドは天敵、大きな壁となってしまいました。

ガチド付き合いで技術の高さは感じなかったですが屈強なパワフルファイトでフェザー級は大変だ、長谷川にこういうタフファイトができるのかと不安になりました。ロペスもSバンタムの頃の方が悠々自適に戦えていましたし。

サリドにとってこの勝利は大きく価値をあげる偉大なものでしたが、前座で行われたとびっきりホープ、マイキー・ガルシアのための王座であるような気もします。

男の意地と決意を感じるナイスファイトでありました。

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原始的で単純明快なスポーツです。生涯一度の敗北、無敗で引退したボクサーもいます。負けても次頑張りますというスポーツとは違う残酷さ、無常さが好きです。

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