主にGoさんのブログ読んでからのおもいつき記事だったりしますが
ルーカス・マーティン・マティセVSアジョセ・オルセグン
正直言っちゃいますとマティセは同国のマイダナより強いんじゃないか?とおもっちゃってます。
ジュダーやアレクサンダーみたいなタイプは明らかにマイダナは不利ですがマティセは克服しちゃってます。
結果だけ不遇なだけで。
前戦、テクニックだけならウンベルト・ソトの方が上に見えましたが、持ち前の強打でソトの熟練をねじふせてしまいました。
スピード系テクニシャンには毎回苦労させられそうですがその圧倒的な体の強さで存在感示すマティセ、王者になってもらいたい筆頭株です。
ですが相手が面白い。タイトルマッチじゃないのにかなり危険な奴です。
アジョセ・オルセグン
ナイジェリア
30勝無敗14KO
アフリカの野獣的な運動神経にものをいわせるホープという印象。
速く、勘もよく足もあり、パンチはシャープだけどマン振りです。
アグレッシブで見栄えはかなりよし。前戦35勝28KO1敗のホープを下しています。
予想となると速さをとらえ損ねて判定でオルセグン、やっぱボディなどで効かせて倒してマティセ、マティセ7-3でしょうか。
セルジオ・マルティネスVSチャベスJR
世界的には偉大な2世のチャベス人気が高いのかもしれません。会場もチャベスの地元。
けれど日本のファンのほとんどがマルティネスを応援し識者もマルティネス勝利とみていることでしょう。
やっと訪れたビッグマッチ、マルティネスのボルテージは過去最高でしょう。
気になるのは体格差、当日チャベスが10キロ重くても不思議ではない。
マルティネスのボクシングは最高ですが最近勝ち味が遅くなってる気がします。
後半に仕留めないと判定も拮抗と危なげない展開ではありつつも大柄な相手に手をやく姿が見られます。
チャベスがKO負けする姿はお金に群がる関係者は見たくないだろうなぁ。
なんとかそういう方向に持っていくのだろうけど・・・どうにもできないクオリティの差はあるでしょう。
マルティネスKO勝ちを願ってます。
ダニエル・ポンセ・デ・レオンVSジョニー・ゴンザレス
これも興味深いですなぁ。
日本人に絡みあるゴンザレスに勝って欲しいし実力は上だとおもいますが
逆転ポカする脆さがあるからなぁ。
キレキレだったファンマにKOされたポンセ、イケイケ野獣のブローナーとは拮抗した試合を見せたりとタフなのか脆いのかわからん試合も多いですがまぁ実績、風貌、スタイルからしてタフなギャングボクサーでしょうね。
危険なパンチと独特のタイミングを持ったポンセですが、普通にかみあえばジョニゴンがKOで勝つんじゃないでしょうか。
どっちが本物のフェザー級かというところが見どころでしょう。
ビタリ・クリチコVSマヌエル・チャー
チャーをそんなに観てませんが、まぁ普通に有望なホープといったところ
超人スーパーヘビーのクリチコ有利は揺るがないところです。
今までのクリチコの対戦相手のように、巨人を前に委縮して何もできなくなってしまうか
チャーが思い切った踏み込みと勇気を持って立ち向かっていけるのか
いつものクリチコの試合が想像されますが、若く、勇気と覚悟を秘めている、そんな匂いも感じるチャ―
歴史が変わるとすればこういう覚悟
ホリフィールドがはじめてタイソンと戦った時のような展開も期待しちゃいます。