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帰ってきたワンタイム/キース・サーマンVSホセシト・ロペス/ツグスソグ・ニヤンバヤルVSクラウディオ・マレロ

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マレロ参謀からの声をみつけたので再アップ。なかなか深いことを言ってます。ツグスソグ・ニヤンバヤル=“King Tug”=ツグ、みなさんもこれからはツグ君と呼びましょう。

ルイス・デクバス(マレロのマネージャー)

ホンモノがホンモノと戦うことはほとんどありません。彼らは(常に誰とも戦わず)安易な相手でタイトルを手に入れようとします。しかしこの両者の戦いの勝者には世界タイトルに挑む真の価値があります。この試合は安易な世界戦に対するアンチテーゼです。勝者はフェザー級のブギーマン(怪物)になるでしょう。

私はマレロがフェザー級最強と信じているが、ツグ(ニャンバヤル)はアニマルです。今の王者に勝てるでしょう。しかしサウスポーの経験が少ない。それでも五輪銀だしアマでは無数のサウスポーとやってきたのだろう。

この試合について余計な話はいらない。

特に話題がないので帰ってきた(ウルトラマン=キスサマン)で遊ぼうかとおもいましたが、おふざけをやめたのは、前座にセットされた

ツグスソグ・ニヤンバヤルVSクラウディオ・マレロ

こちらに燃えたからであります。
同日にハイメ・ムンギアVS井上岳志もあります。

無敗のWBAウェルター級王者”ワンタイム”キース・サーマンは1月26日にベテランのホセシト・ロペスに対して、長い休養からの復帰戦を行う。ブルックリンボクシングの本拠地、バークレイズセンターで開催される。

ツグスソグ・ニヤンバヤルVSクラウディオ・マレロ
アダム・コウナッキVSジェラルド・ワシントン

が前座にセットされています。

サーマン
「リングに戻ってこれて興奮しています。長いブランクを考慮すると少しだけ不安だが凄まじいパフォーマンスで払しょくしたい。キース・サーマンはボクシングに対する情熱を失ったという声に対して、言葉よりもこの手で伝えたいことがある。俺はウェルター級でナンバーワンだと確信しているから1月26日にはノックアウトでそれを示したい。ウェルター級は俺を中心に回っている。来年は俺がナンバーワンだと言うことを示すビッグな1年にしたい。」

ロペス
「戦いの準備はできています。この試合のために高地キャンプをして鶏を追いかけたり、薪割りをしてきた。サーマンは長いブランク明けで少しためらいがあるだろう。俺は勝ちにいく。ロベルト・ガルシアと数年間トレーニングしてきた成果をみせつける。進化した俺は今、試合が待ち遠しい。」

コウナッキとワシントンのコメントはあっても、ニヤンバヤルとマレロの声はなかったので、割愛しました。

まずはキース・サーマン

約2年の怪我の休養からの復帰は、元々最後の試合、ダニー・ガルシア戦で痛めたものか、練習で痛めたものか、忘れてしまいましたが本当に長かった。その間にウェルター級の勢力図は変わりました。

エロール・スペンス
テレンス・クロフォード

が2代巨頭の双璧であり、今まで無敗でナンバーワンの地位を守ってきたサーマンは今ではよくて3番評価でしょう。強者を相手に確実に、いや少しだけ上回るスピードとハイセンスで無敗の地位を守ってきましたが、KO率は落ち薄氷の勝利が続いています。元々100%近いKO率で王者になったパンチャーの印象ですが、世界トップレベルでは倒しにいく姿勢をみせるも、相手が手ごわいとヒットアンドウェイのランナーに切り替わります。スピードと見栄えのいい動きがあるのでポイントメイクで勝ってはきましたが、ギリギリの試合が増えた印象はぬぐえません。

スマートなボクシングを魅せるサーマンは大きくみえますが、171センチと決して大きくありません。米国トップアマ出身ですが、チャールズ・ハトレイに負け越したり、今はミドルのデメトリアス・アンドラーデがどうしても超えられなかった国内の壁であったようです。

彼女が日本人だかで親日家、トラベラーでもあるので応援したい気持ちもありますが、あまりに長き不在は少し信用を落としました。未だ敗北もダウンも見たことがない、ネクストメイウェザー候補とおもわれた時期もあった絶対王者だけにスペンスやクロフォードとはウェルターの年季が違うところをみせて欲しいものです。そう、とにかくお茶を濁さずにビッグな試合をしてくれ。

対するホセシト・ロペスは常連のトップランカーですが世界王者に常に足りない男、もう34歳になりました。過去最大の勝利はビクター・オルティスでしょうか。ロベルト・ガルシアのトレーニングで確変したのであればかなり善戦するだろう。

ツグスソグ・ニヤンバヤルVSクラウディオ・マレロ

これが書きたかったのです。

前回、オスカー・エスカンドン、その前から無敗対決サバイバルなどをクリアし世界戦真近といえる状況のニヤンバヤルにとっての最後の宿題でしょう。ランキングではWBCにしか入ってないので、そうなると王者はゲイリー・ラッセル、一番高い頂です。

対するクラウディオ・マレロは元暫定王者、元祖マトリックス?で素晴らしい身のこなしのスリックなサウスポーですが、過去、ヘスス・クエジャル、ヘスス・ロハスと強打とタフネスのファイターに2敗しています。2つとも逆転KO負けだとおもいます。ドミニカンにありがちな、ハイセンスなエリートボクシングなんだけど、己を過信してガードを下げたり、ロープ、コーナーに詰まってテクニック自慢しているうちに、我慢、根性系のファイターの執念に潰されるという墓穴を繰り返す天才肌です。

けれど、メイウェザーが契約した無敗のカルロス・ザンプラーノを初回で粉砕したり、ホープであったホルヘ・ララを同じく初回でのしてしまうあたり、ほれぼれするキレとスピードがあります。メイウェザーやロマチェンコに憧れてなりきれない男の悲哀を感じます。

両者、大好きなファイターであり、悩ましいけど、マレロはまさにニヤンバヤルのようなタフで屈強なタイプに弱いので、相性的にも性格的にもニヤンバヤルが有利でしょう。マレロにとり最も克服すべき苦手タイプです。ポイントメイクだとどうなるかわかりません。そのくらいマレロは速くて華麗です。

ニヤンバヤルは案外ゴリゴリファイターではなくテクニカルなボクサーであり、マレロもよくいるパワーレスなテクニシャンではなくキレとパワーはすさまじいのですが、性格なのか試合が長引くと集中力がきれるので、モンゴル人のハングリーさが上回ると予想します。

清水も理想はこういう厳しい試合を克服すべきです。
どうみても、見た目だけだとこの2人に劣りますもん。
みえない強さがこの2人にどう機能するのだろう?

個人的には

ジョシュ・ウォーリントンVSカール・フランプトン
などより燃える試合であり、レベルも高いだろう。

ゲイリー・ラッセル以外で、彼らやマグサヨ相手にしてくれる王者、いませんかね。
ラッセルでもいいんですが、他の王者が守られ過ぎやねん。悲しい色やねん。

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原始的で単純明快なスポーツです。生涯一度の敗北、無敗で引退したボクサーもいます。負けても次頑張りますというスポーツとは違う残酷さ、無常さが好きです。

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